私はあいかわらずテレビは観ていませんが、インターネットやツイッター等から情報はチェックしています。
政府の対応、東京電力の対応などについて不満の声もけっこう聞かれます。
内容的には、「事実をもっと知りたい」というのはもっともで良いのですが、人格の非難や行動についての非難は、報道や評論を含め控えていただきたいと思っています。
ここでこうして言っててもしょうがないのですが、緊急性の高い福島原発の対応について東京電力への批判が多すぎると東京電力の方々が萎縮して行動力が低下してしまうこともあるかもしれません。
本来、危険なときほど現場の判断で行うべきで、その対応について失敗したときに責任問題が発生すると思うと良い判断ができません。現場のことは現場の人が一番詳しいので、その対応について何かを言ってもしょうがありません。
「もっと情報を知りたい」
「避難勧告が遅すぎる」
等の意見は伝えるべきですが、「対応がよくない」と言っても現場の人は眠らずに必死にやっていますからどうしようもありません。
「責任を取れ」
という言葉を言えるのは、「自分だったら完璧にできる」という人だけだと思っています。
とにかく、この時点で「責任問題」ということを言ってもしょうがありませんので、落ち着くための対応策を考えたり、自分が今できること、誰かを助けられることを考えましょう。
それとは別に政府の対応について少し記事にする予定です。
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