東日本大震災は、日を追うごとに深刻さが増してきているように思えます。
直接被害のなかった西日本でも、海外から仕事や観光で訪れる人が減っていたり、東北地方に頼っていた仕事などの影響が出ていると聞いています。
また、関東近辺でもガソリン不足や計画停電、イベントの自粛などで思わぬ影響が出ています。
ゴルフ場のキャンセルなど、娯楽施設の売上げの減少や飲食店の来客の減少もあります。
広告を控える企業もあるので、広告収入が減ることももちろん、モノが売れなくなる要因にもなります。
更に福島原発の放射能の問題により先行きが不明になっています。
今朝の新聞を見ますと、東北から運ばれてきた鉄のスクラップから放射線が検出されて荷受を拒否されたそうですが、今後はこのように「思わぬ影響」が出てくるでしょう。
とりあえず、私達が今すべきこととしては、
1.節電
西日本と東日本は周波数が違うので東日本だけですが、計画停電により工場が稼動できなかったり流通が止まったりしています。
ひとりひとりが少しだけでも節電すると、その電力が集まって経済が動きます。
節電をすると東京電力の売上げは下がりそうですが、今回は常に設備に対してMAX付近の稼働率のようなのでそこまで考えることはなさそうです。
2.寄付
どこに寄付をすれば1番良いのか不明ですが、長期的な支援をするところと短期的な支援をするところがありますね。今は毛布や防寒具、ホカロンのようなものを直接支援できるところがいいと感じています。
とりあえず、生きていくのが困難な人を助けて、そのあとで生活に困っている人を助けるという順番ができればいいのですが、すでに多くの方々が動いていますので寄付をして応援しながら見守ります。
3.政治への関心を高める
経済的なダメージは日本国中で出てくると思います。今後の日本経済を考えると、有権者は1票の重みを考えて行動することが大事ですね。
選挙制度の見直しも必要だと思います。現在は、「選挙のやり方がうまい人」が当選し、「政策は正しいが、PRのやり方がへたな人」や「あいさつ回りなど政治に直接関係無いことはやりたくない人」は落選するシステムです。
また、「政府紙幣を発行することにより景気が劇的に回復する」ということにも理解を深めたり話合いをしていくことで震災からの復興も力強いものとなります。
4.自分への関心を高める
個人レベルでみると、通常時の重要度としては1番高いものです。
「自分への関心を高める」ということです。何をしているときが楽しいのか、何がいやなのか、どんなことをすると喜ぶのかに関心を持つことです。
そうすると、どんな食べ物を食べると美味しいのか、そして食べた後にどんな感じになるのか、いつ寝ていつ起きると気持ち良いのかなどもわかってきます。
そして、自分を大事にすることです。
自分を大事にするのは、自己中心的なことではなく、逆に他人への思いやりが深まる行為だと思います。
他人がどんなことが嬉しくてどんなことがイヤなのかがわからない人は、けっこうその人自身を大事にしていないことが多いと思っています。
以上、思いつくままですが「今できること」について考えてみました。
はじめまして。
TM瞑想をやっている者です。
一応1~4まですべてやってます。
寄付はヤギャですが・・・(笑)
けど問題は政治ですよねえ・・・。
こればかりはこちらがいくら頑張ったところでどうにもなりにくいです。
それで思い出したのですが、3年前にマハリシ先生がお亡くなりになられたときに、渡辺善美議員からのメッセージが「UTOPIA」に掲載されていて、あの方もTMやってるんだあ、と思ってビックリした記憶があるのですが、確かその中に、マハリシの大学を作るためにご支援させていていただきます云々・・・というようなメッセージがありましたよね。
あの方、今何かされてますでしょうか?
アメリカのCIAのスパイだとかなんだとか、あまりいい噂を聞かないのですが・・・・。
>SOMAさん
コメントありがとうございます。
渡辺先生がTMをされているかどうかは不明ですが、自民党の時代にパーティーにおじゃまさせていただいたことがあります。
ウワサが気になる時には、ご本人に直接聞いてみるとか、政策の確認をするのもいいかもしれませんね。