有権者

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一般の会社は、社長がいて社員がいます。利益が出ていない状況でも社員の改善提案が通らない時があります。また、利益が出ていても接客等の方針が会社と合わないときもあります。

会社は世の中には無限にあります。気にいらない会社、自分に合わない会社は辞めて他に行くという選択があります。あまり長く在籍していたり不景気だと難しいですが、不可能というほどではありません。

日本は、私たちの故郷です。(このブログを読んでいる外国の方もいるかもしれませんが。)

日本のトップは首相です。(天皇陛下は政治に関わっていませんので。)

首相の方針が気に入らない場合には、私たちが出ていくのではなく、首相を変えなければいけません。

生まれてきてからずっと属していた集団は、家族だったり学校だったり会社だったりで、通常は「自分が行動を起こしてトップを変えることができる。」ということは意識してないものだと思います。

そのため、組織を変えるために出来ることといえば、お願いをしたり他の組織の例を見せたりと、こちらの意見を言ったり教えたり勉強してもらったりというところでしょうか。

しかし、国のトップは違います。

トップになってから勉強する?

勉強した人がトップになる?

どう考えても

「知識があって、実行することができる。」

という技量を持つ人がトップになるべきですね。

なーんとなく、公共の長は為政よりも集票の力量が大きいと思えます。

「選挙の知識があって、実行することができる。」

というのが現在の政治家に求められる技量です。選挙のときのポスターの貼り方とか、選挙期間中に家の玄関に入って挨拶していいのかどうかとか、選挙違反のルールにはメチャクチャ詳しいのに、国債のことをよく知らない政治家もいます。確かに選挙違反しないようにするのは当たり前ですが、選挙に比重がかかりすぎているように感じる候補者がいます。

政治を変えることができるのは、有権者です。選挙制度が変わらなければ政治は変わらないかもしれません。

例えば、投票を免許制にするのはいかがでしょう。

免許のテストは、◯☓でもいいですし、筆記でもいいと思います。質問でコントロールしないために、例えばテストはネットの生放送で公開し、質問にちゃんと答えられる人に選挙権を渡すとか?

国債とは何か?

政治献金とは何か?

医療制度の問題点は?

自衛隊は違憲か?

という感じです。正解はないので、その項目を問題点として認識しているかどうかの確認ができればいのですが、ちょっと難しいかな?選挙に大事な質問だけで100を超えそうですし。

選挙権が国民に与えられた権利であるなら、テストに受かった人だけプラスでもう1票もらえるとか?

他の方法としては、マークシート方式です。

政府紙幣を発行するのに賛成?

沖縄の米軍基地は移設?

保育所の数は増やすべき?

で、◯と☓で選んでもらい、一致する項目の多い候補者が当選です。政党は廃止。投票は義務。

国会も、ただ質問をして答えるだけならインターネットの掲示板でやってもらいたい。それに、やじる国会議員はコメントで意見することもできるのではないでしょうか?

そして、討論会を誰かしら毎日やって欲しい。

朝から夜まで、テレビかネットで議員同士の政治討論チャンネルがあるといいですね。

例えば、4月17~27日は「次世代の自然エネルギーは何が有効か?」というテーマで行い、国会議員全員が必ず何か意見を言うという感じです。

その活動がイコール選挙活動になりますから、シンプルになりませんか?

私は、あまり深く考えていませんが、今の選挙当日の泣き落としとか不在者投票に同行とか、お金で票を買うようなことがあったりとか、そういう政治は変えないといけません。マスコミの報道にも左右されることがありそうですが、インターネットの普及でけっこう状況も変わってきていると感じています。

もし日本がアメリカの属国なのであれば変わらない部分かもしれませんが・・・。

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