昔のことですが、
「TM瞑想をずっとやっていると、草木の葉っぱ1枚1枚がはっきりと見えてくる。」
というような話を聞いたことがあります。
それを聞いてから景色を見てみましたが、自分は木は木、草は草という感じで、どのように1枚1枚の葉っぱがよく見えるのかがわかりませんでした。
しかし、特に今のような新緑の季節は、太陽の明るさに新しい葉っぱが輝いて見えます。
寒い冬から暖かくなってきた季節の嬉しい気持ちとも重なります。
写真家は新緑の写真を撮ったり、芸術家は絵や歌や詩を作ったりと、そういう喜びを表現されていますね。
震災で色々なものが壊れてしまった感じですが、自然界が何も止まらずに動いているのを見るとなんとも言えない気持ちになります。
そういう気分で改めて風景を見ると、家やマンション、コンビニ等々の間に草木の生命を感じます。
至る所に生命がありますね。
「葉っぱが1枚1枚」
がはっきり見えるようになるのかという疑問は、どちらかというと車生活な私は走行中に葉っぱが1枚1枚見えるわけがないということに気づきました・・・。
暖かくなったので散歩に行ってみると、確かに葉っぱの1枚1枚から生命の輝きを感じることができます。
そう思うと、お米やパンなどの自然の恵み、そしてそれを作っている人たち、加工している人たち、流通させてくださっている人たち、みんなに感謝を感じつつ、「共に生きて行こう」という気持ちになります。
なんとなく、こういうことを言ってると「もりちゃん、大丈夫?弱くなってない?」とまた心配されそうな気もしますが、どちらかというと嬉しい気分のときですね。
今日は今から家の中の模様替えをやるので気合い入ってますよ!
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