たぶん、2~3年ほど前でしょうか。FX(外国為替証拠金取引)の自動売買ができるシステムが作られ始めました。他にもあったのかもしれませんが、その頃から話題になりました。
それは主に「メタトレーダー」というシステムに自動売買用のプログラムを追加して使う仕組みです。
それまではVTやCTというチャートソフトに無料のプログラムを入れてシグナルを表示させたりすることが多く、自動売買も出来るのですが、誤動作などの問題もあって自動売買まではできなかったような記憶があります。
FXの自動売買というのは、たとえば1ドルが80円のときに買って、90円になったら10円儲かるというのを自動でやってくれるシステムです。
証拠金取引なので、実際には証拠金があればお金を貸してもらえる仕組みで、もっと大きな金額で売買をさせてくれます。小さなお金で大きなお金を動かすために、「てこの原理」というような表現もあります。「レバレッジ」とも言います。
例えば、50万円だけお金をFX会社に入れて、1ドルが80円のときに80万円分のドルを買うことができます。そして1ドルが81円になったときに売れば1万円儲かります。
レバレッジが大きいともっと大きな収入になります。売りから入るショートという方法ですと、下がったときにも(円が上がったともいいますが)、稼ぐことができます。
株式と同じように、色々なチャートを分析して売買をするのですが、それを自動化するのが最近の流行です。
「情報商材」と言われるものでは、1万円ぐらいから10万円とか高額なものまでプログラムが色々とあります。
その中で、ある信頼できる人から安く購入したプログラムがあったのですが、自動売買を別のサーバーで動かす方法がややこしいのでずっとやっていませんでした。
自宅のパソコンで行うと常に電源を入れておかなくてはいけないのと、停電のときに困るので常時動いている別のパソコンでプログラムを動かす必要があります。
入手してからもうすぐ1年、お金も預けっぱなしで動かしていなかったのですが、先週やっと設定ができました。英語との戦いで大変でした。
で、1週間経過した今の時点では少しプラスになっています。
FXや株に関しては、「そんなカンタンに儲かる話は無い」と思っていますが、自分でやる分にはけっこう稼げると思います。
情報商材などのプログラムなどは、「そうだったらいいな」という感じで余裕資金で行う分には遊べると思います。
今までいくつか試してみましたが、けっこう良いものがあります。ただ、相場は生き物のように変化するのでそれに追従していくプログラムを作るのはかなり大変のようです。
しばらく経って気が向いたら、また報告してみますね(^_^)
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