日経トップリーダー 6月号

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日経トップリーダー 6月号

今月も紹介しますね。会社を経営している人だけでなく、自分が働いている会社を見直すことにもいいと思います。自分の会社の社長さんがまだ購読していないなら読んでもらいましょう。

冒頭はいつもの「編集長からの直言」で、「謝罪下手社長が会社を潰す あなたは本当に謝れますか」というタイトルで、謝罪の4つの段階が説明されています。ミスへの対応は、本当に大事だと思います。

そして「トップリーダーの視点」という記事では震災後の取引関係や市場の激変について書かれています。震災後の仕事の変化についていくつか紹介されています。私の会社も変化がありました。

特集の「苦境を跳ね返す7つの心得」は、現状打破に手を打つ経営者をはじめとする7名に聞いた話から導き出されたことが書かれています。経験から出てきた言葉は理想論とは違うところがいいですね。

「シリーズ 中小企業、アジアへ」ではベトナムが紹介されています。実際に現地に進出した日本企業の取材やベトナム進出に役立つ情報の一覧もあります。かなり興味深い話です。

3カ月に1度の連載の星野リゾートのブランド展開の話は、現在進行形で今やっていることが書かれているので今後が気になります。何を考えながら進んでいるかがわかるのですが、やはり考え方が素晴らしいです。

山田日登志さんの「カイゼン」は、今回は大きな視野で見つつ小さな部分も見る、ミクロとマクロがそれぞれ数値化されてみんなが納得できる方法になっているところが参考になりました。

他にも色々な方々のお話がありましたが、中でも「ティア」という葬儀を扱うフランチャイズを展開している社長様の話はすごかったです。素晴らしい人です。考え方も正しいと思いますし、実行力もありますね。

「世界一ほっとする時間」に出てくる北京のホテルは、内容はよくわかりませんが最高級ホテルの中でも「完璧」と言えるということは伝わってきました。(^^)

あとはもう、8000万円のイス、テレビの画面サイズをインチではなくセンチで表示する工夫など、とても刺激的な話があります。

ハギワラコムシステムが倒産というのは知りませんでしたが、その理由もわかって「なるほど」な感じです。

プラチナ会員なので付録にCDとDVDが付いてきています。CDはまだ聞いていませんが、けっこう参考になったり楽しかったりします。

編集長の高柳さんは、居酒屋に行ってもビジネスの視点で色々と見ているんだな、と思います。刺身の氷を取り替えてもらった話、「うがった見方ですが」というようなことをおっしゃっていましたが、たぶん店の雰囲気からいってお客様重視の細かいサービスをする店ではなかったので違和感を感じた部分もあったのかな、と思ったりしました。

まあ、なんにせよ、1冊の中で考えされることや参考になることがたくさんあって、ビジネスをやる上でひとりで考えるよりも何倍も早いスピードで進めるような気がします。

 

 

 

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