水と食料

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前から思っていたんですが、色々な争いや不安の原因のひとつに「水と食料」があるのではないかという気がします。

なんでかというと、水と食料が豊富にあれば働かなくていいし、誰かと争う必要も無いからです。

つまり、水と食料が確保されるというのは、「命の確保」がされたというほどのことではないかな、と思うんです。

人間は食べなければ生きていけません。今、働くのをやめると食べていくことができません。

有り余る資産を持っている人は、命の危険は感じていないはずです。(資産を守るために危険な思いはしていそうですが。)

お金の余っている人が「美味しいもの」を探して食べまわることがあると思いますが、その場合には「満足」は逆に得られにくいかもしれませんから幸せかどうかは不明ですが、地球上のすべての人が水と食べ物の不安から解消されると、何か違った世の中になるような気がしています。

もちろん、毎日同じものを食べると飽きてしまいますから、「食べる楽しみ」も必要ですね。

「水と食料」

が最低限必要だとして、あと必要なのは「他人との平等」な感じでしょうか。

どうしても「他人と比べてしまう。」ということはあると思います。自分が欲しく無いものを誰かが持っていても気になりませんが、自分が毎日同じ物を食べていると、違ったものを食べている人を見てうらやましくなりそうです。

そのあたりから欲が出てきて他人との競争が生まれるような気もします。

例えば、毎日食べ切れないほどの美味しい料理が毎日違うメニューで、しかも全国無料で提供されるとします。その状況で嫌な仕事をしに行くでしょうか?何かよっぽどお金が必要な理由がなければ行かない気がします。

まあ、その状況でどうなるかは人によって違うと思いますが、「水と食料の保証」は確か日本国憲法でもあったような気がします。

「生活保護」の詳しいことはわかりませんが、最近は増えていると聞いています。そして、急増したためにそれを受けられるようになるのも大変らしいですね。

ウソをついたり働くことをしないで生活保護を受ける人がいるそうですが、誰もウソはつきたくないし働きたいと思っているはずです。なぜなら、やはり「他人と比べて自分が劣っているとは思いたくない。」という気持ちがあるはずで、どちらかというと競争社会が嫌で疲れてしまった人もいると思います。

「生活保護を受けた人は働いてはいけない。」とも聞きますが、本当はもっと気楽な感じで「収入が少ない時には保護を受けられる」ぐらいがいいんでしょうけどね。

お金が無い人ほど競馬やパチンコにハマってしまうとも聞きます。生活保護の仕組みの厳格化を求めている人は、「博打に使われる可能性」についても考えていると思います。

パチンコや賭博、宝くじなど、単にお金を偶然に増やすものは無いほうがいいのではないかと今の時点では思っています。「どうしても必要」とも思えませんし。

またまた話がずれてしまいましたが、多くの人が平和で楽しく過ごすためには、まずは「水と食料の確保」、それに加えて「他人を羨ましくならない状態」かな、と思ったりしています。

「何も食べなくても生きていける身体」

があるとすると、どのような状況になるのでしょうね。

インドの健康法のアーユルヴェーダをやっていると、「食べ物は自分を修復したり、体調を整える役目がある。」という風に感じます。味覚を楽しませるだけではないということを実感します。

まあ、それはともかく、「水と食料」は重要なテーマのひとつですね。

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