新刊です。三橋貴明さんと高橋洋一さんは、どちらも日本経済復活の会で講演をしてくださいました。
三橋さんは3冊同時発売でしょうか?なかなか読む時間がとれません。(^_^;)
ちょっとこのタイトルだと中身がよくわからない気がするのですが、売れるといいな、と思います。
内容的には、東京電力の話が多いようです。電力の話、補償の話、エネルギー関連の話などで色々な提案があります。ほんと詳しくたくさん知っているんだなぁ、と思います。
財源については、私から見ると信じられないほどに何年も同じことを繰り返し話ししています。世の中の動きに逆行しながらも諦めない活動に心を打たれます。
私はたまーーーに思い出したように「積極財政を!」なんて言ってますが、三橋さんは毎日ブログで財政の話をされていますからね。
たぶん、そういう活動のおかげでたくさんの方々が本当の情報について考えるようになったのだと思います。
私は、数年前に初めて日本経済復活の会の小野会長にお会いしました。そのときに、
「公共事業はどんどんやったほうがいい。」
と言われて、
「そんなムダはやめた方がいいと思うんだけどな。」
と思っていました。ちょうど、通販生活などでも税金の無駄遣いについて取り上げられたりもしていましたし。
でも、確かに「無駄使い」はダメですね。誰かの役に立つことをやらないといけません。どちらかというと公共事業というと一部の人の利益のためにあるように思います。それは今でもそう思います。
でも、小野会長が言うのは当時から洋上風力発電や学校へのパソコンの導入など、将来への投資のような考えです。
みんなから集めた税金を、またみんなに返すわけですから、お金は回って行きます。
今は、もしも増税してもどこかに富が吸い上げられてしまいようなイメージがあります。
マクロ経済学からすると、増税すると結局は消費が減るから税収が減って意味がないことになります。
それよりも、国債をどんどん発行して日銀に買い取ってもらって復興財源に当てるべきですね。
このような考え方がよくわからない人や、なんかおかしいよ、という人は私に質問しないでぜひこの本を買って読んでみてくださいね。(^^)
コメントする