走る うどん屋

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以前にブログ記事にしたような気がしたのですが、検索してみると出てきませんねぇ。

というわけで、「走るうどん屋」の話です。

うちの近所に、うどん屋があります。

うどん屋になる前はラーメン屋さんでした。

私のブログは地元の人も読んでいるようなので、どこだかわかるかもしれませんが、あそこです。

今はどうかわかりませんが、そこが「走るうどん屋」です。

たぶん、そこが開店した頃に行きました。しかし、注文してから出てくるまでが異様に長くて困りました。

まあ、開店して間もないのでしょうがないですね。そんなこともあります。

で、しばらくしてから再び行きました。

しかし。

遅い。

でもまあ、たまたまだろうと思いました。うどん自体は、まあ不味くないというか普通です。超オススメなポイントは「家から近い」ということでしょうか。

ちなみに、私は関東のうどんよりも讃岐うどんの方が好きです。

さて、ついに3回目の訪問をしました。

でも。。。。

遅い。。。。

さすがに私もそこまでいくと行きたく無くなります。(>_<)

で、それから数年の月日が流れました。

その頃小さかった子供も、もう大人です。

っていうほどの月日は流れていません。たぶん、4~5年でしょうか。

たぶん今年。春頃だったかなー?それとも去年か?

とにかく行ってきました。

会社の人と。

昼休みに。

しかもちょっと早めに会社を出て。

行くと、ちょっと混んでいました。

「あ、けっこう流行ってる。」

と思って安心しました。

固定客がついているのはいいですよね。(^^)

と思ったのもつかの間、なかなか出てきません。

他の人達もそうです。

厨房は男性ひとり。お手伝いの女性がふたり。

私たちは1番最後に入ったので、他の人達の注文が出来てこない状況を見ていると心配になってきます。

他の人達はそれほど気にすること無く待っています。

ほんと、よく出来たお客さまたちです。

しかし、出てこない。

30分経ちました。

「すみません、時間かかるようなら他に行きたいんですけど?」

となりにも食べる所があるんです。

「あ、すぐに作りますから。」

でも、出てこない・・・。

40分。

もうすぐ会社に帰りたい。

「もしかして永遠に?」

と愛のドラマのような心境に。

ここは、うどん屋。

さらに時計の針は進む。

ここで希望の光。

ついに隣のテーブルに、うどんが運ばれて来ました。

今までの時間はなんだったんたろう?

心に汗をかいていましたが、おさまりました。

食欲もなぜかおさまっていましたが・・・。

腹が減りすぎたんでしょうか。

さらに時間が経過。

「すみません、そろそろ戻らないといけない時間なんですが?」

「あ、今できました。」

おぉ、そば屋の出前みたいなやりとり。ここは、うどん屋。

しかし。

そこからさらに無情にも時は進む。

「出来たって言ったじゃん。」

と心の中で叫ぶ。

つもりが周囲の人への愚痴となる。

なんでこんなに遅いのか、世界の七不思議に入れてもらいたい。

ギネスブックに認定してもらいたい。

世界遺産にも登録してもらいたい。

どういう作り方をしているんだろう?

どんな気持ちで作っているんだろう?

なんで、女性は手伝わないんだろう?

ああ、もう会社の始まる時間だ。

「すみません、さっき、出来たって言ってましたが、もう時間が無いんです。」

「あ、本当に出来ました。」

って、さっきのはウソ??

ということで、ついに!

ついに!

出来上がり!

おばさんが狭い店内を走って持ってきてくれました。

「そこは急ぐところじゃない!」

ちょっとだけ思いました。

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