たまに、「無知としか言いようがない。」とか、「色々なことを言う割には、肝心なことを知らない」というような表現を見かけます。
どちらかというと、誰かの発言に対する反対意見や補足説明という感じでしょうか。
大抵は、怒ってます。(>_<)
たぶん、小学生ぐらいが何も知らないで発言する分にはいいんでしょうけど、ある程度影響力があって、なおかつそれなりに知識のある人が「間違った知識」について話をしていると「残念な気分」になるのだろうと思います。
これがお互いに冷静であれば「どういうことですか?」という感じで話合いもできるのでしょうけれど、一方が怒っていると話合いは難しそうです。
そもそも、「無知としか言いようがない。」という発言をした時点で怒っている、その怒りはある程度の積み重ねから来ているのだと思います。
その人がいつも間違っているだけでなく、同じようなことを誰かが言っていて困っているとか、1度や2度ではなく、何か不快感を感じることがあったのだと思います。
政治家の発言などを引用して、「この政治家は○○について無知としかいいようがない。」とか「肝心なことを知らない。」という場合も、「それを言われると困る」という気持ちですね、きっと。
私はこうしてブログを書いていて、どこかで「無知としか言いようがない。」と言われそうな気もしていますが、それはそれで教えてくれればいいわけですから、そう言われてもしょうがないですねー。
特に影響力も無いし、今のところはたぶん大丈夫そうですけど。(^.^)
いや、なんでこんな話をしているかというと、やっぱりたまにブログなどで誰かに対して怒っている発言を見ると切なくなるんで。
間違った情報が独り歩きしたり、そのせいで困った状況になったりすることもあると思います。
新聞、ラジオ、テレビと広報手段も変わっていき、今はインターネットが普及して情報の形も変わってきていますね。場所に関係なく双方向のやりとりも簡単になりました。
「無知としか言いようがない。」と怒って書く前に、冷静に「○○は、△△です。」と指摘できるような時代になっていくのかな、と思ったりしています。
ツイッターであれば、ハッシュタグをつければ該当者に自分の意見を伝えやすいですね。
情報の伝達手段の移り変わりにも、すごく興味があります。(^.^)
コメントする