マハリシ・アーユルヴェーダ

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きのうはアーユルヴェーダの話をしましたが、私がやっているのは正確に言うと「マハリシ・アーユルヴェーダ」です。

どこが違うのかというと、名称に「マハリシ」が付いているところです。

で、中身はどうかというと、特に変わりません。同じアーユルヴェーダです。

混乱しそうですが、そんな感じです。

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーがヒマラヤの山奥から出てきて瞑想を広めましたが、同時に「ヴェーダ」も広めました。

「ヴェーダ」はインドに古来からある知識です。しかし、インドでは失われつつありました。それを復活させたというか、体系的に整理整頓したのがマハリシだそうです。アーユルヴェーダを現代に復活させたのもマハリシだと聞いています。

なぜ、そんな素晴らしい知識が風化してしまったのか?

それはそれは、話すと長~くなるのですが、私の文章だとすぐ終わります。(^_^;)

まあ、簡単に言うと「完璧な知識だったから」ですね。

よけいわかりませんね。(>_<)

つまり、「アーユルヴェーダ(健康法)」だけではなく、「ガーンダルヴァ・ヴェーダ(音の知識)」や「スターパティア・ヴェーダ(建築学)」など、様々な知識があるのですが、実はすべてが関連しあっていて、それらが集まって「全体」となっています。

しかし、ひとつひとつが完璧な知識なために他のヴェーダとの関連が失われてしまい、結果として本当の価値が無くなってしまったようです。

もちろん、一部の人達の中ではそれぞれのヴェーダは伝えられていましたが、他のヴェーダとの関連は絶たれてしまったようです。

それを再構築して、すべてのヴェーダの関連性を復活させたのがマハリシです。建物の中では消化力を上げる南側で食事をし、夜は早めに南西の部屋で寝るというのは健康法と建築学の両方の知識が関係しています。

また、ジョーティシュという占星術で自分の健康状態や将来の予想を立てて、それをアーユルヴェーダやガーンダルヴァ・ヴェーダ(音の知識)などで修正していきます。

すべてのヴェーダが関連しあっていて、そこに共通する1つの絶対的なもの、それがTM瞑想です。

そう、すべてのヴェーダの基本は瞑想で得られる超越意識です。

なぜなら、ヴェーダはすべて私たちの内側にあると言われているからです。

アーユルヴェーダは知識として面白いのですが、自分自身の内側からの思い(というか、純粋意識)が大事になります。それはまた、すべてのヴェーダの共通項です。

色々なヴェーダを復活させていくときに、それぞれのヴェーダの伝承者は他のヴェーダとの関連性を知って驚いたという話も聞きました。

バラバラだった知識をまとめていき、復活させたことで素晴らしい知識体系が出来上がりました。

そのため、インドのプラデーシュ州というひとつの州政府でマハリシの知識が全面的に取り入れられて建物や教育なども進められているそうです。

「アーユルヴェーダ」と「マハリシ・アーユルヴェーダ」の違いは、実は前者は単体のもの、後者はヴェーダ全体の一部という識別のためにあるのです。

したがって、アーユルヴェーダの知識自体は同じなのですが、他のヴェーダとの関連性が違います。

また、外から知識としてやってくる方向性ではなく、自分の内側から出ていく方向性ということでも本当は違います。逆方向です。わかりにくいですけど。(^^)

まあ、なんだかけっこう宗教的な話のような気もしますが、信じるとか信じないとか関係なく、実際には疲れたときには甘いモノや酸っぱいものが美味しいというだけの気楽な感じでもいいかな、と思っています。(^^)

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