民主党の内部は一枚板では無く、政策についての考え方も色々あると思いますが、その中でも、
「日本はこれ以上成長しない。」
「人口はどんどん減る。」
と考えている人たちが意外に多いことにビックリです。
いや、最近ビックリしたのではなく、本当はそれを聞いたときに驚いたんですが、まあそれはいいですね。(^^)
それで、ただそうやって考えているだけなら特に問題も無いと思うのですが、その考え方が政策にも影響している点があるので「どうにかならないのかなぁ」と思います。
例えば、日本はこれ以上成長しないと考えるため、
「新しい道路を作らない。」
「新しいビジネスを援助しない。」
というような、新しいことへのチャレンジが無くなり「現状維持」に重点を置くようになります。ビジネスは現状維持を考えると縮小しますが、国家も同じだと思います。
また、そのように考えている方々は「人口も増えない」と思っているので少子化対策もしないで老人福祉に力を入れていきます。年金問題の考え方にも影響を与えています。
「なぜみんな子供を作らないのか?」
「なぜ、若い人たちが元気がないのか?」
「安心して子育てできる環境になっているのか?」
というような点をもっと考えていただければと思います。
これらは、積極財政によってかなり変化が起こるので、それについても検討していただきたいところです。
ただ、
「日本はこれ以上成長しない。」
と本気で考えている政治家の方々は、それなりの根拠があって言っていると思いますので、もっと話を聞いてみたいと思っています。
どういうデータがあって、どういう根拠でその結論になっているのかを知らないと、なぜそうなっているのかが理解できなさそうです。
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