マーケティングの話で「ベネフィット」とか「メリット」の話をすることがありますが、もうちょっと一般的でわかりやすくて何でも使える言葉、それが、
「ゴールを示す」
ということですね。
ベネフィットは「利益」で、マーケティング的には「それを手に入れた人には、どんな利益がもたらされるのか?」ということで、メリットは「製品の特徴」であり「他の製品と比べて、購入者が得られる利益」でもあります。
それらを言い換えると、「ゴールを示す」という表現も可能です。
「ゴールを示す」というのは、自分にもお客様にも、そして友人にも恋人にも家族にも使えるものです。
例えば、
・満足する
・快適になる
・楽しめる
・手伝ってあげられる
・幸せな時間を作れる
・楽しい体験ができる
これらは自分から家族まで、全部に共通する「ゴールを示す言葉」です。
共通しない「カテゴリー別の言葉」として、仕事の場合には「稼げる」とか、恋人の場合には「結婚」がゴールかもしれません。(結婚は家族へのスタートですね。)
なぜ、「ゴールを示す」ということが大事かというと、それによって相手の心を惹きつけたり、安心してもらえたり、行動を起こす気持ちになってもらえるからです。
また、自分のやっていることのゴールを分析することで「優先順位」もつけやすくなります。
しかし、ゴールについては言葉にならないことも多いので、うまく言い表せる直接的な表現がみつからないかもしれません。自分についてはそれでもいいと思いますが、ビジネスや大切な人間関係では、やはり相手にゴールを示すことができた方がいいですね!
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