最近の流行なのかどうかは不明ですが、「現在の会社組織は変わる」あるいは「無くなる」という話をよく聞きくようになりました。
私も、数年前はよく言っていましたが、逆に今は忘れていました。(^.^)
要するに、会社と社員という関係ではなく、会社と会社という関係になるという感じで、雇用形態が変わるということです。
わかりにくいかもしれませんが、今の社員の雇用契約を変更して、個人事業主になってもらうやり方です。
何でそういうことになりそうかというと、
1.会社に入っても定年までの勤務が保証されない。(リストラや倒産)
2.税金が有利。(後述します。)
3.発展性がある。(うまくいけば、他社の仕事も受注して大きく出来る。)
4.会社側も、やる気のある人と仕事ができる。
などの点があります。
現在は、経費の削減が目的でそのような形態にしている会社もあります。
会社が個人に給料を支払うときには、厚生年金や社会保険の費用の負担も考えなければいけません。でも、実際には国民年金や国民健康保険も社員のメリットはあまりかわりません。会社側の負担は変わります。
また、個人で給料を得るときには所得税を引かれて支給されます。しかし、個人事業主であれば通勤費や通勤に使う車やガソリンは経費で落とすことができて、それから自分の収入を考えるので、支払う所得税は減ります。
また、一週間の40時間労働にも縛られないので働きたいだけ働くことができます。
注意する点としては、基本的に仕事の道具は自分で持ち込むことで、それをやらないと派遣とみなされると聞いたことがあります。
でも、たぶんそういう状況にはなりにくいと思います。
税金の深刻とか色々とあって、月給をけっこうもらっている人はいいのですが、少ない人は手間がかかるし仕事が無くなる可能性もあるし、あまりオススメもできません。
「雇われる」
という安心感、そして誰かに奉仕する気持ちなど、カンタンな問題ではないですね。
でも、選択肢としてはあった方がいいと思います。
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