「言わないこと」
と
「言えないこと」
って、一文字しか違いませんが、内容は大きく変わりますね。
外国の方には難しいのかな?そうでもないのかな?日本語を学ぶときには機械的に覚えるしかないのかな?
まあ、それはともかく、私も気をつけるようにしているのですが、
「言わないから、特に意見は無いのだろう。」
と思ってしまうと危険ですね。
部下だけでなく上司、お客様、子供、恋人、近所の人、犬、猫、コオロギ・・・。
途中からは違いますね。どこからかな?(^^)
あなたのまわりにも色々な関係があると思いますが、
「なんでも言える関係」
だと思っていたのに違う状況だったり、
「なんでも言ってくれ」
といつも相手に言ってるから大丈夫だと思ってしまったり・・・。
そんなことはありませんか?
相手はあなたに対して、
「あえて言わない。」
ということもあります。めんどくさかったり、どーでもいー、とか思ったり。
また、
「反論されそうで言えない。」
「時間がなくて言えない。」
「うまく説明できなくて言えない。」
というパターンや、
「自分が正しいかどうか判断できないので言うのを待つ。」
「他の人に言ってもらうのを待つ。」
「関わりたくない。」
なんていうこともあると思います。
会社だったら毎月の売上をチェックして、売上が減ったお客様には原因を聞いてみることが必要です。
人間関係だったら、楽しそうにしているかどうかとか、連絡があるかどうかを少し気にしてみるのもいいと思います。
「どうしたの?」「なにかあったの?」
という聞き方だと求められる答えは帰ってこないので、もっと具体的に
「最近、何か変化がありました?」
「○○に問題は発生してますか?」
「△△に要望はありますか?」
などと聞いてみると良いと思います。
その場合には、
「気にしてもらってる。」
ということも相手にとっては嬉しいことですので、良い関係が築けると思います。
「何も言ってこないから、何も不満や要望はないのだろう。」
と判断してしまうと、状況の把握を間違ってしまうことがあるかもしれません。
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