お酒は身体に良くないので、禁酒法を作って実行するところもありますね。
でも、それは完全に個人の自由の部類だと思いますので、法律で禁止するのはやりすぎのような気もします。
飲酒運転の禁止など、「自分や家族に悪影響があり、他人にも迷惑をかける」というものはすでに色々な国で法律化されていますし、特に問題も無いと思います。聞くところによるとバリは自分で考えることを大事にする国なので、そういう法律は無いそうですが。
もし、飲酒運転禁止の法律に問題があるとすれば、酒気帯びも飲酒運転としてもらうことぐらいでしょうか。厳しすぎるかな?
お酒はたぶん、適量であれば精神的なストレスを取ったり、愉快な気持ちを思い出させたり、身体の緊張を取る役割があると思います。
「百害あって一利なし」と言われるタバコも同様の効果はあると思います。ちなみに、インドのアーユルヴェーダでは「お酒は一滴でも毒」と言われていますが、「毒でも消化できれば良い」という表現もあります。
どっちにしろ、問題は「飲みすぎ」ですね。
たぶん、禁酒法は「飲みすぎ」の人を対象にしているのだと思います。
「お酒を飲まなければやっていけない。」
という状況は、精神的に追い込まれている状況のような気がします。友人とのバーベキューは楽しいですが、特に飲まなくても楽しめることは楽しめます。
色々な状況はあると思いますが、特に精神的に追い込まれている人に「酒を飲むな」と禁止しても、なんの解決にもなりません。
そういう精神的に追い込まれている人を作り出すのは政府に責任があると言ったら、いいすぎでしょうか。
適切な政策を行って、みんなのストレスをなくすことで、過度な飲酒も減らすことを考える方がいいですよね。
「不安」
というのは、「生命の不安」、「病気の不安」、「孤独の不安」などがあって、それは積極財政などの政策で軽減されるものだと思います。
なんでもそうですが、
「禁止だよ」
と言われて素直にやめられるものでしょうか?
どうしたらやめることができるかを考えると、個人を健康で幸せにすることが大事で、人の上に立つリーダーと呼ばれる方々は、常に考えておくべきことですね。
もし、健康で幸せな人が増えたら、飲酒運転のキシ
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