フォニックスとは、簡単に言うと「英語の単語の読み方のルール」のようなものです。
例えば、
「make」
の場合は、最後に「e」があるのでそれは発音せず、その前にある「a」を「エイ」と読むようなルールについて体系的に説明をしているものです。
私は、最後の「e」は中学頃に知人に教わりましたが、他にも色々とあるんですね。それらのルールに関する知識の「フォニックス」というのは最近になって知りました。
で、さっそく参考書を買ってみました。
勉強するときの注意点としては、「完全に規則があるわけではない」ということだそうです。
例えば、
「care」
は最後に「e」があるのですが「ケア」と発音するので例外です。
また、「oo」は「ウ」だったり「ウー」だったりしますが、その読み分けの法則は特に規則は特にないようです。一応、2種類は紹介されています。
例えば、
「book」や「cool」です。
統計をとってみると、中学校の教科書の7~8割は法則に当てはまるそうです。
ということは、「この勉強をやると間違えることが2割ぐらいある」という弱点が存在するんですね。
でも、全然読むことが出来ない人にはヒントになりますし、ある程度は発音を想像して口に出せるような気がします。
なんといっても、「子音」を大事にすることと「母音の種類」についても力を入れているので発音は良くなりそうな気がします。
A,B、C、・・・とアルファベットを読むときに、
「エイ、ビィ、シー、・・・」
と言わずに
「ア、ブ、ク、・・・」
と読んでいく練習をします。
Cを「ク」と読んでいると「choice」で悩むかもしれません。ちなみに、この単語も終わりに「e」がありますが「i」を「アイ」とは読みません。でも、「シー」と読んでいるよりも「ク」の方が英語っぽい気がします。
「フォニックス」は英語を最初から始める子供には効果があると聞いていますが、そのあたりはよくわかりません。
ただ、私は発音の練習をするのになかなかいいと思うのでトライしています。
今年は海外の人と英語で話をする機会があると思います。英語圏の人とは限りませんけど、
そういえば、フランス人とインド人が英語で会話をしているのを聞いたことがあります。
そういうときにも日本人として参加できるように頑張ります。(^^)
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