まず最初に確認しなければいけないことは、
「消費税の増税は、日本国民の意思では無い」
ということです。
消費税の増税に賛成してる人は、
「マスコミでそうすべきだと言っている。」
「他の国よりも日本の税率が低い。」
「このままだと日本は破綻する。」
「日本の借金は返さなくてはいけない。」
他にもあると思いますが、税収が不足しているのは間違いないですね。
ただ、借金はあるものの、資産を超えた借金ではありません。まあ、それはともかく、消費税の増税を推進しているのは、財務省だという声があり、私もそう思っています。
なぜ財務省かというと、こういうウワサがあります。
「増税により、配分などで他省をコントロールする。」
「免除することでマスコミなどをコントロールする。」
「財務省の中では、増税をした人が偉いという文化がある。」
「積極財政を行って先に資金を出すような「最初の単年度が赤字」という投資するような方法は取らない。」
他にもあるようですが、なんにしても現在の政府の方々が主導しているわけではないようです。
誰が主導であっても、本来はもっと具体的な説明が欲しいところです。
例えば、税率を10%にすると税収がいくら増えるのか?それによって景気にはどのような影響が出るのか?
そしてさらに、その説明についての質疑応答をきちんとしていただきたいと思います。
今の首相が「強い思い」で増税をするつもりであれば、毎日毎日、テレビに出演して説明をして質疑応答に答えた方が良いのではないでしょうか?
私の疑問は、
「なぜ、中国やアメリカのように自国通貨を増やして公共投資などを行う方法を取らないのか?」
「なぜ、税率を10%にしても景気に影響がないのか?」
「なぜ、過去に増税をしたときに景気が悪化したのに今回は大丈夫だと言えるのか?」
です。
これらを数値を使って説明し、それについての質疑応答をテレビで行っていただければ、もしかしたら私も増税に賛成すると思います。
ビジネスでは、お客様には資料を見せて説明しますし、社内ではスタッフに色々な説明をします。それらが不十分であれば通常は終わります。
現在、内閣府では資料を提示していますが、それを間違っていると指摘する人たちがいます。それゆえに、「騙されている」と感じている人もいます。私もそう思います。
これを読んでいるあなたの住んでいる地域の国会議員の人に、ぜひ消費税増税に関する説明をお願いしてみていただきたいところです。個別には無理でしょうけれど、支援団体や後援会に入っている人であれば話ができるかもしれません。
みんなで日本を再び成長させませんか?
世界に誇れる日本人がいいと思いませんか?
そして、貧富の差がなく、みんなで助け合って、みんなで楽しめる社会にしませんか?
私はそれは私達みんなで力を合わせればできると思います。
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