常に少数派が「造反」と言われますね。

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昔からですが、グループの中で真実を語る人がいたとしても、それが少数だと「造反」と言われます。「造反だぉ」というカワイイ感じではなく、「造反だ!」と強い口調で言われるのが普通です。

「造反」という言葉は「表現としてわかりやすい」というのと、「その考えを押さえて欲しい」という希望と、「それを続けると仲間としてイヤだ」というような気持ちが合わさっていると思います。

また、何かの考え方について「単なる提案」の場合には「急進派」とか「改革グループ」というように「派閥」や「グループ」で区分けされますが、実際に行動を起こすと「造反」とか「レジスタンス」と呼ばれますね。

今回の消費税の増税に関しては、「公約違反」ということがあるので、本当は民主党の多数が「約束破り」の「造反」なのですが、、少数派が「造反」と呼ばれています。

でも、情報化時代の国民は、その騒動を見て誰が本当の造反なのかは思うところがあると思います。

今回の騒動でも、インターネットで情報が多く伝わっているため、消費税を強引に決めた人たちは確実に評判を落とすと思います。

でも、まだまだ「政府が財政出動を行って景気を回復する」という希望はあります。

そもそも、意見が会わない人達が同じ政党を作っていることが日本にとってのマイナス要因のひとつではないかと思います。

「政府が200兆円のお金を出して景気回復する」

と言って困る人もいるのかもしれませんが、それこそ多数決で言えば景気回復を賛成する人が多いと思います。

反対するのは、

「そんなことをして大丈夫なのか?」

と心配する人ぐらいかもしれません。インフレを嫌うと言われる銀行も、長い目で見れば利益は出ます。

もちろん、財政出動のやり方がマズイと国民全員が幸せということにはならないと思いますが、それでも大多数は救われます。

ただ、財政出動は「人情」や「近所付き合い」よりも「お金」に価値を置くような状況を助長するかもしれません。

でも、今は増税する時期ではありませんし、それによって政府の収入も逆に減ります。さらに、日本の経済全体も落ち込みます。

「どうやって財政出動をするか」

という議論に時間をかけて欲しいのですが、なんだかヒートアップしてしまっているようです。

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