達人と言われる人、例えば武道家でもオリンピック選手でも、芸術家でも科学者でも、そういう人たちは「言葉で無いところで行動している。」という気がします。
武道などでは、相手の動作や対応について言葉でいちいち考えていたら遅くなります。
「瞬時の判断」
というのは「言葉でないところで考えて行動している。」と思います。
「身体だけで反応して、脳で考えていない。」
という表現をする人もいますが、たぶん脳では何かを考えていると思います。(^_^)
何かをするときに、「言葉の無い状態」で行動をするというのは、自覚は無いかもしれませんがけっこうあることだと思います。ビックリして身体が反応するのもそうかもしれません。
たぶん、頭で考えてアレコレと動作をするよりも、瞬間的に言葉の無い所で行動するほうが良い結果になるのではないかと思ったりします。
もちろん、経験を積むからこそ、あれやこれやと考えずに行動することができて、それが「達人」と言われる領域なのだろうと思います。
「言葉にならないものを大切にする」
というのは、瞑想をやっていると感じるものですが、けっこうたくさんの人が経験しているものだと思います。
瞑想をやっていると「宗教」と言われることもありますが、瞑想は宗教ではなく心を扱う技術です。
宗教の中には、瞑想に似たような技術を使う団体もあると思います。
ただ、瞑想自体は「言葉の無い状態」に行く技術なので、言葉で何かをやったりルールを守ったり誰かのことを思い続けるというものでもないと思います。
まあ、なんにしても何かこう、スカッとする領域ではないでしょうか?(^^♪
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