限界まで

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最近やっているトレーニングは、「限界まで」というのがあって、けっこう気が重かったりします。(^^)

言葉はカッコイイんですけどね。

これが、

「出来るところまで。」

というと、またちょっと印象が違います。

「出来るところまで。」というと、「ちょっと余裕を残して。」というニュアンスが入っているように感じませんか?なんだか不思議です。

限界までというのも、出来るところまでということですけど、限界までは「出来なくなるまで」という感じです。

「出来るところまで」

「出来なくなるところまで」

外国の人で日本語を勉強している人はどう思うのでしょうね?

「やれるところまで」

も弱い印象です。

たぶん、「出来る、出来ない」というのは個人の判断が入るため、体力の限界や時間的なこと、対人関係とか色々要素を含めて「自分で限界を判断する」という感じだと思います。

一方、「限界」とか「出来なくなるところ」というのは個人の感情的な判断ではなく物理的な基準というものに近いのかもしれません。

「今日の夕食、ちょっと作りすぎちゃったなーー。」

というとき、

「もったいないから、胃ぶくろの限界まで食べます。」

「食べられるところまで食べます。」

「食べられなくなるまで食べます。」

それぞれ、ちょっとニュアンスが違いますね。

というか、そこまで食べない方がいいと思います。

まあ、なんにせよ、言葉って面白いです。

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