今月も日経トップリーダーの紹介です。中身が濃くて詰まっています!
良いビジネス書を探している方がいらっしゃいましたら、間違いなくこの本をオススメします。毎月届きます。
私の感想ですが、
「仕事のモチベーションを高く維持できます。」
「具体的にやることのヒントを貰えます。」
「銀行からお金を借りるときに良い評価を得られる会社になれます。」
「自分のどこが良くない点なのかを考えるきっかけになります。」
「頑張って利益を出している社長さんたちを知ることができます。」
「働いている人を大事にするというやり方に自信が持てます。」
「毎日の地道な努力は必ず花開くという希望を持つことができます。」
と、まあ、こんな感じでしょうか。
他人任せで自分の会社をきちんと見ていないために業績が良くない場合などは、何か気付く点が出てくると思います。
今月は「もし、稲盛和夫が中小企業の社長だったら」という特集なので、更に強力な内容になっています。
稲盛氏の影響を受けた方々の話も盛り沢山です。素晴らしいです。
私の会社もなんとかやっていけていますが、やはりこういう本を読んで、そして自分で行動をすることで常に会社が活き活きとしていくのだと思います。
花や野菜も、タネを植えれば手入れをしなくても育つことは育ちますが、きちんと手入れをしたときとは比べ物になりません。
私たちは、収穫を楽しむべきです。
日経トップリーダーは、会社の育て方のヒントでもあります。
経営者であれば、必ず読みましょう!
経営者予備軍や企業幹部、そして社員やアルバイトの人も読むといいと思います。収入がアップできるヒントが多くありますよ。(^^)
ということで、本の内容について少し触れてみましょう。
今回の特集のひとつ、「進出企業に学び、アジアで儲けよう」ということで、「アジアで失敗する会社には、いったい何か欠けているのか」や「アジアの落とし穴にはまらないノウハウ20」など、とても興味深い話があります。
私は今のところアジアに進出する予定はありませんが、日本の企業にも当てはまるノウハウでもあります。
「カイゼン」は、パネル工場の改善です。出荷数の把握や移動・在庫などの基本的な考えはいつも同じですが、会社によってやり方が全然変わってきます。実例の紹介は、とても良いヒントになりますね。
Q&Aでは、「社長はいつも、ころころと発言を変えるので困る」と社員から言われ、自分としては会社のことを第一に考えているという社長様からの質問に対する回答の記事もあります。
老舗企業の挑戦や、倒産した企業の研究記事など、他にも読みどころ満載です。
みんながこの本を読めば、日本の景気は回復すると思います。
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