「頼み上手」
という言葉がありますか?よくわかりませんが、頼むことが上手な人がいます。
誰かに頼むことが平気な人は、大抵は頼まれることも平気みたいです。「ヒマな人」ということでもありません。
どちらかというと、「コミュニケーションを楽しんでいる」という風にも感じられます。
イメージ的には、どんな人にもどんなことでも言える人ってビジネスでも成功してそうなイメージがありますが、それはまた違うようです。
「肝心なことを、良いタイミングで言う。」
と、言葉にするのは簡単ですが実際はそれが難しい。
商品の紹介をするときにも、どんどん話ができる人もいれば、資料やカタログを用意しないと話ができない人もいます。
ビジネスに関していえば、きちんと資料を持つか、あるいは製品のことが全部頭の中に入っている人は紹介もスムーズですね。資料やカタログが無いと説明出来ない人は売り込みも苦手そうな気がします。
さて、「頼む」というのは「買ってくれ」と頼むだけではありません。
「誰か紹介してくれ」
「○○さんと会いたい」
「□□を貸して欲しい」
「一緒に出かけて欲しい」
などなど、色々なことがあります。
仕事だけでなく、友人や憧れの人など、人間関係では「頼む」ということが発生します。
「一緒に食事に行こう」
と言えるかどうかで友人の多さも変わってくるかもしれません。
誰かに何かを頼むと、交友関係が広がります。仕事で言えば人脈が広がります。
逆に、誰かに頼まれたことをしていても同様です。
ただ、こちらから頼むほうが関わる人物を選ぶことができますね。
このブログのタイトルは
「お願いすること」
になっているので、もしかすると神頼みの話だと思う人もいるかもしれませんが、「お願い」というのは、例えば「価格を変えてもらうこと。」「時間を変えてもらうこと。」「決定を変えてもらうこと。」なども含まれます。
これも人間関係ですね。
成功する人は、人間関係が広がっています。
誰かにお願いするときに、躊躇していると仕事もあまり広がりません。
ということで、誰かにお願いできる人間になるための第一歩は、
「誰かのお願いをやってあげられる自分になること」
だと思いますし、さらに、
「誰かにお願いすることに慣れること」
ですね。「慣れる」ためには、どんどん行動しておくことです。
最低でも1週間に1回、できれば毎日、電話やメールで誰かに何かをお願いするのもビジネスには有効ですし、その考え方は友人作りにも良いと思っています。
コメントする