お願いするときのコツ

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きのうは、誰かにお願いするときの話でした。早朝に文章を作ったんですが、アップするのを忘れて夜にアップしました。そういうこともありますね。ちなみに、明日はブログを更新する時間は無いかも。

さて、お願いするときのコツです。

なりふり構わず、とにかく緊急のときには知り合い全部にお願いしてみると思いますが、そこまでいかなくても、誰かに何かをお願いすることで時間が短縮できたりビジネスが広がったり、希望が叶ったりします。

まずは、「それをやることが出来る人。」です。当たり前の話ですが、一応大事な点です。

絵を描ける友人と、山登りが好きな友人がいたとして、イラストのお願いと登山のアドバイスをお願いするのはどちらの友人がいいかハッキリしていますね。

あなたが誰かに頼まれた時には、出来ないことは嫌ですが、得意なことだと嬉しくなりませんか?

逆に、後から友人が困っていたことを聞いて「なんだよ、言ってくれれば良かったのに。」ということはありませんか?

これはやはり、「誰かの役に立ちたい」とか「喜ばれたい」という気持ちをみんな持っているからですね。

さて、コツと言えばお礼のコツです。

例えば、友人から電話があって、

「ねえ、今日は買い物いく?あ、それなら悪いんだけどさぁ、ついでにスイカ買ってきて!」

と言われたとしましょう。

「え?この時期にスイカ?」

「なぜ自分で行かないの?」

「まだ売ってるのかな?」

「重いし~(>_<;)」

「お金は立て替えか?」

「甘くないの買ったら文句言われるかな?」

と一瞬でたくさんのことを頭の中で思いつつも「OK」と心よく返事をするかもしれません。ちなみに、心の中で思っている内容はだんだんと買うつもりになっているような順番になっていく特徴があります。(^^)

そして「買ったよ」と連絡をすると「届けて」と言われました。

なんだか用事をいいつけられているような気分で、「あいつとあまり関わらないほうがいいな。」とまで思ってしまう瞬間かもしれません。

さて、無事に届け終わりました。スイカ代ももらって、お礼も言われました。手数料はもちろんありません。でも、なんだか友人の笑顔を見ると、それだけで癒されて「またね~」なんて感じになります。

まあ、ここまでは普通かもしれません。あるいはお礼の言葉は最低ラインかもしれません。

更にここからですが、その日や次の日に、

「きのうはありがとう。」

と再度お礼の電話やメールが来ると嬉しいですよね。こういう誰かの役に立った嬉しい瞬間のために何かをやっているようなものです。

更に更に、

「きのうは本当にありがとう。スイカ美味しかったよ。」

と感想も入れるとバッチグですね。

そして更に更に更に、

「きのうは無理言ってごめんね。」

という一文があると心を打つかもしれません。

そしてそして更に更に更に更に、

「きのうは無理言ってごめんね。スイカを買ってきてもらって本当に良かった。ありがとう。すごく嬉しかった。実は、きのうは足を捻挫してしまった子供が予定していた遊園地に行けなくて悲しそうにしていて、大好きなスイカが食べたいっていうんだけど、俺は買いに行けなかったんで困ってたんだ。とても美味しくて、うちの子はスイカおじさんありがとう、って言ってたよ。」

ぐらいの長文を送るとスイカおじさんも光栄ですね。

お願いするときのコツは、出来そうな人に出来る事を頼むことと、お礼をすぐにすることと、感動を伝えることだと思います。

このコツを知っていると、単にお願いして助かるというだけではなく、人間関係が良くなります。友人・部下・上司、あらゆる人に使えます。片思いの人にも使ってみましょう。

結果については一切保証しませんが・・・。(^^;)

まあ、ケースバイケースですが、誰かにお願いするのもされるのも、人生の楽しみのひとつですね。

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