市場価格と希望価格

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商品の値段を決めるのは難しいですね。

自分で何かを得る場合には、自分で決めないといけません。

「この品物はいくらなんだろう?」

と思った時に、手っ取り早いのはヤフー・オークションなどに出品することです。

みんなが値段を付けてくれます。これは市場価格っていう感じですね。

ただ、ヤフオク人口がどれぐらいいるのかわかりませんので、それがすべてでは無いと思います。

「せどり」は本の相場価格がわかるサイトで調べてから古本屋で仕入れますから、けっこう確実に売れそうです。

一般的なものは価格がハッキリしますが、ヤフー・オークションと言えども、知名度の無いものには値段がつきません。

アーティストの公演チケットも、そのアーティストが無名の時と有名になった時ではチケット代も変わります。

自分の売りたい価格は「希望価格」と言われますが、あくまでも希望なので誰も買ってくれなければ下げることになります。また、オークションの場合には希望価格よりも上がることがあります。どちらにしてもオークションを使うと「市場価格」に落ち着きます。

オークションに出さない場合でも、結局は希望価格よりも商品の価値が高ければ売れて、価値が低ければ売れません。

純金も、それに価値を見出す人が昔から多いということと、変質しない安定した物質ということで、より価値が高まっていると思います。他の要因もありそうですが。

それと、早く売ろうと思うと狭い範囲で少人数にしか知らせることができないので高く買う人を見つけることが難しくなります。

ゆっくり売ろうと思うと、価値が分かる人を探すことができるので希望価格で売ることができる可能性が高まります。

たくさんの人に商品を知ってもらうために「広告を出す」のは、「時間を買っている」ということもありますね。価値が分かる人をたくさんの中から探す方法です。

広告の文章も、そういう人を見つけるものになっている必要がありますね。

そういうわけで、「市場価格」で売るのはけっこう楽ですが、「希望価格」で売るのは難しいという点があります。

どのようなビジネスを行うか、ほんと色々なことがあります。

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