10月になりました。
色々なビジネス書を読み、色々な人と会うという生活はずっと同じです。
ただ、ここ数カ月でかなり進化しました。
何がどうというのはうまく言えませんが、「うまくいくコツ」がやっとわかりました。
コツがわかってから昔読んだ本を読んでみると、そこにはすでに書いてありました。
つまり、読んでも意味がわからなかったということです。
「知識は意識に構築される、意識は知識に構築される。」
という言葉がありますが、意識レベルなのか「コツを知っている」ということなのか不明ですが理解できるレベルになっていないと使いこなせない知識というのはあると思います。
1度、コツを知ってしまうと誰かが会話をしていたり何かをやっているのを見てうまくいっているかどうかの判断ができるようになります。
例えば、野球でバットを振る時のバットの握り方や立っている姿勢で、コツが分かる人はひと目で判断できますね。
名コーチは完全にコツを掴んでいる人です。
これから誰かに何かを頼むとき、例えばホームページの作成や経営コンサルタントなどですが、「うまくいくと思い込んでいるヘタな業者」にお願いするとまったく時間とお金の無駄になります。
アドバイスをしてもらう立場の人は、もちろんコツを理解していないわけですから、誰が本当にコツを知っているかはわかりません。自分よりも知識のある人を見ればなんでも知っていそうだと思ってしまうので信頼してしまうこともあると思います。
これを読んでいる人で、もし「他人にはわからないコツを自分は知っている。」という人がいたら、「どんな質問をされたら自分が知識ある人間だと判断されるか?」について考えてみるのも良いと思います。
そして、もし経営コンサルタントにお願いしたいこと、例えば「利益をあげたい」「会社のスタッフが活き活きとするような職場にしたい」「ライバル会社に勝ちたい」というのであれば、それについてのコツを知っているかどうかを聞いてみましょう。
また、逆に質問もされると思います。
「どんなことをしてきましたか?」
「ビジネス書を読みますか?」
「過去にコンサルタントにお願いしたりセミナーに参加されましたか?」
「どんなことを解決したいですか。」
「どんな目標に到達したいですか。」
などです。契約の前に何も聞かれずにスタートすることは無いと思います。
最初にセールスに来て、雑談風にしながらすべての情報を入手する場合もあると思いますし、アンケートかもしれません。
それと、値引き交渉もしてみて欲しいと思います。
値引きをするということは、その業者は「お客が欲しい」ということです。
つまり、自分の仕事に自信がない人は値引きをします。相手の立場に立っているようですが、特に経営コンサルタントの場合には相手が利益を上げることがわかっているのですから、値上げはあっても値下げはありえません。
基本料の他に売上の歩合制で報酬を要求するようなコンサルタントは「できる人」だと思います。普通の人は高そうだし怖いので手がでないかもしれません。でも、それを躊躇することがあるとすると、もしかするとそれこそが「コツ」をわかっていないポイントかもしれません。
ただし、コツをわかっていないのに一流の人のマネだけして歩合を要求する業者も存在するようなので注意ですね。
かえって、値下げ要求をしたときに「値下げはしませんので他をあたってください。」と言ってその後連絡もしてこないようなところに頭を下げてもう1度頼むというのが良い選び方だと思います。
確実にヒットを打てるバットの振り方を知っている人は、それを求めながらもうまくいかない人がたくさんいることを知っています。安く売ってまで自分を忙しくする必要はありませんね。
自分のビジネスでも、他社に無い良さがあれば安くしすぎる必要はなくなります。
ビジネスに成功している人は、努力もするしコツも掴んでいます。
余談ですが、値引きを断った後に何も連絡してこない業者もダメです。(笑)
それと、コツがわかっても行動しないと成功はできませんので、辛いこともあると思います。でも、その辛い山を一緒に登る人たちは多いので仲間はいますよ。(^^)
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