「身の丈を知る」
というのをネットで調べてみると、「自分の収入に合った生活」という意味のようです。
「身の程を知る」という言葉もありますが、こちらはどちらかというと「身分」というか自分の能力のレベルという感じだと思います。
「身の丈に合った生活をしろ」
と命令口調で言われると、無駄な出費をしているようなイメージです。
「身の丈に合った生活をしましょう。」
とやさしく言われても同様です。
命令口調でもやさしい口調でも意味が同じという場合は、たいていはひとつの意味合いになりそうですが、確かに「身の丈に合った生活」は大事なポイントだと思います。
しかし、
「身の丈を知れ!」
「身の丈を知りましょう」
と言われた場合には、大抵の人は今自分が考えているよりも現実は低いレベルなんじゃないかと思いますよね?いかがでしょうか?
ここはけっこう重要な点だと思うのですが、けっこう「自信のない人」がいます。
「身の丈を知れ!」
と言われて、
「ああ、そうだ、自分は年収1億円を軽く超えられる能力があるんだ。」
と逆に気付く人がいて欲しいと思います。
たまに聞く話ですが、水槽で泳いでいる魚は、水槽の真ん中に仕切りを入れると自分の空間を認識し、仕切りを取っても水槽を広く使わないと言われています。
また、象は小さい頃に杭につながれて、そのロープを切ることができないと思うと大人になって力がついてもロープを切ることはないと聞いています。
あなたは、自分の収入についてはいかがですか?限界を自分で作っていませんか?
「身の丈を知る」
という言葉は、「収入」についての話だとすると「丈なんてないよ、無限だよ」と言っている大金持ちもけっこういそうです。
すべてのものに関して、可能性は無限です。
あきらめずに楽しみましょう。(^^)
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