たまに出張も気分転換でいいですね。帰ってきました。なんだかいつもと違う生活はバタバタします。
ところで、来月の総選挙もバタバタしてますね。
政治家の先生方も、色々と講演会の話を聞いたり直接お会いしてじっくり話を聞いたりもしていて、誰に投票するか、けっこう迷います。
自分の地域で良い立候補者がいないときも困りますね。
政策がハッキリしていない政党も困りますがハッキリしすぎているところは逆に人気もなく力もなさそうという事態です。
経済に関しては、自民党の公共事業を増やす話に反対をしている新聞記事などもありますが、やはり「公共事業」というひとくくりで話をするのはやめていただきたい。
図書館に豪華はイスはいらないと思うし、やたらにステンレスを使った建物も不要と思います。また、あきらかに必要の無い建物や団体も無駄な公共事業です。
言葉の通り、「無駄な」公共事業は不要です。不要なものだから「無駄」で、必要な公共事業もあります。民間が手を出せないものですね。
老朽化した橋やトンネル、通学路の安全確保などは必要な公共事業だと思います。
特に、道路は必要です。鉄道も良いと思います。
宅急便の便利さはみなさんもわかると思いますが、それは「道路」があってこそです。「公共事業は将来の子供たちに負債を押し付ける」というような論調の記事も見かけますが、それは「無駄な公共事業」です。
未来の子供たちに道路を作ってあげようじゃありませんか。
もちろん、過剰で高額な道路は不要です。道路は必要ですが、無駄な費用は不要です。
「無駄な道路」については将来計画を立てて、現在は不要でも将来役に立つのであればやるべきです。どちらにしろ、そういう「計画」は国民にわかるようにして、誰でも議論に参加できるようにすれば良いと思います。
「無駄かどうか」
は、国民が積極的に関わることができる方がいいですね。本当は、その討論の役目をするのが議員様だと思いますが・・・。
脱原発についても、色々な意見があるようです。
安全性は確かに高そうです。ミサイルの攻撃には弱いですが可能性は低いと思います。テロ攻撃にもかなり弱そうですが、その可能性も低いと思います。電気も不足しているようです。自然エネルギーは狭い日本では難しいという話もありますし、原発以外は電力が安定しないという話も聞きます。
ただ、核の廃棄物の問題はクリアされていません。
もし、原発をなくすことが出来るのであれば、それにこしたことはありません。不安が無くなるのはいいことです。
政治家の先生方が、
「原発を無くすのは大変だ。」
という理由で原発を残す人もいるかもしれません。原発を続ける理由にはなっていません。
「大変だけど、廃止する。」
という言葉の方がいいと思っています。
あとは、
「原発は絶対に必要だ。」
という信念がある人には、その理由をとにかく納得いくまで説明していただきたいと思います。
原発を続ける理由には、確かに自然エネルギーにはまだ問題もありますし、原発関連で働いている人の再就職の問題もありますし、自治体の収入のこともあります。確かにすぐに廃止というのは簡単ではなさそうです。
被災地で農業をやっていた方々は、例えば野菜の育て方がピカイチだったりする人が農地を使えなくなり、避難した場所でも農地がないために他の仕事をするというパターンもあると聞きます。その場合、慣れない仕事は大変です。自分の自信もなくなり誇りも失うかもしれません。
脱原発は、原発産業の方々の就職先なども問題だと思いますので、そういう話をトータルでできる立候補者がいるといいな、と思います。
それと、電気の不足という人たちは、多すぎる自動販売機や他の電気の話も聞かせて欲しいです。私は、ジュースは身体に良くないと思っていますし、調理は電気ではなくて火を使った方が身体に良いと思っています。「無駄な電気」についても考えましょう。
ところで、民主党に票を入れる人は少ないと私は思っていますが、民主党の人たちでも個人レベルではいい人がけっこういます。
政党政治に問題があるという話まですると長くなりますのでこの辺にしておきますが、地元の立候補の方のWEBサイトを訪問して、納得いくかどうかをチェックしましょうね!
日本の素晴らしい未来を決めるのは、私たちです。
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