第105回 日本経済復活の会

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先週、月例定例会に行ってきました。

いくつか写真を撮ってきたので紹介します。

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「民主党政権は失敗」という表現ですが、「経済政策をきちんとやっていれば成果が出たはず」というニュアンスです。たぶん、どの政党が政権をとっても難しい話だと思います。

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民主党政権を短期間だけで判断することは出来ませんが、「増税」を考えている限り景気回復は望めないと思います。

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積極財政で名目GDPが良くなるということが日本経済新聞社のコンピューターのシミュレーションで出ています。

4

3%の物価目標を達成するためにはどうするかを考えたほうがいいというのが経済活性化を考える人々の意見です。「日銀の独立性」は、あくまでも「手段の独立性」であって、目標値はその時の政権が決めるべきだと思います。

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積極財政については、ハイパーインフレという言葉を使って否定する人がいますが、どのようにすれば「緩やかなインフレ」の経済にすることができるのでしょうか。デフレの状況を脱却する方法は緊縮財政で失敗している例は山ほどあります。家計のように収入が無いから支出を減らすという考えで国家を動かしても税収は減るばかりです。

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安倍総裁は以前会合に出てくださいました。首相を辞めたあとに経済の勉強をかなりされたそうです。みんなの党の渡辺先生や民主党の一部の議員などもこの会合の顧問をされています。

「日本はお金があるのに動いていない。」

という状況をなんとかしていかないといけません。

「増税をしてから、そのお金を動かす。それによって景気が良くなる。」

「先にお金を動かして景気を良くして、税収アップを図る。」

と、だいたいですが2通りの考え方があると思います。「先にお金を動かす」という考えは、家庭や企業では「借金」をするしかありませんが、国家はお金を生み出すことが出来ます。アメリカや中国はその方法で景気回復をしています。お金の量が多くても動いていなければ経済は良くなりません。

震災復興でお金が動くようになりましたが、それが無かったら景気はもっと悪化していたと思います。

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