アメブロのブログでも写真をアップしましたが、ベジタリアンレストランのガイドを買いました。
今まで都内に行くと食べるところが無くて困っていたので、とても助かります。
私は好き嫌いとか食べられないものは無く、むしろ肉系の食事が好きだったんですが、「健康を極めたい」という理由で今はベジタリアンです。
ベジタリアンにも種類があって、私はインドのアーユルヴェーダが基本なので、乳製品は食べる「ラクト ベジタリアン」という分類になるそうですが、瞑想するときにあまり良くないと言われる「きのこファミリー」や「じゃがいも」、それに他にもいくつか食べないものがあります。
アーユルヴェーダは、「食べてはいけない。」という禁止的な感じというよりも、「これを食べると良い」というのがいいですね。しかも、理論よりも自分の気持ちを優先することになっています。つまり、どうしても食べたいときには食べる健康法です。
アーユルヴェーダは、ヴェーダの一部です。他にもガーンダルヴァ・ヴェーダとかスターパティア・ヴェーダなどなどがあります。どれにも共通しているのは、「瞑想し、自分の内側から出てくるものがすべて」というような感じです。つまり、ヴェーダはあくまでも「知識」です。
なんでもそうですが、「ノウハウ」というものがあります。ヴェーダはノウハウの集大成です。
例えば、「疲れたときには休息が必要」というのは誰でもわかりますが、そういうのも含まれます。疲れたときには休みましょう。
そして、疲れたときには「甘いもの」や「すっぱいもの」を食べます。苦いものや渋いものはさけ、身体は暖かくします。これがアーユルヴェーダです。
その人の体質に合わせた過ごし方があり、時間帯による違い、季節による違い、体調による違いを考えます。対処方法は人により時間により色々と変わりますが、根底にあるドーシャ理論は不変です。そこを理解するとすべてが自動的に理解出来ます。
ベジタリアンになるというのは、どちらかというと「身体に良くないものを避ける」という感じです。積極的に自分の身体に良い物を食べるには、アーユルヴェーダを理解しているコックさんが必要です。季節や時間帯、その人の体調によって食材や調理方法を変える必要があります。
でもまあ、そこまでは無理なので、とりあえずは肉や魚を使っていない店で食べることができればいいかな、と思います。
ベジタリアンというと、「サラダだけ食べてる」とか「おとなしい人」というイメージかもしれませんが、行動力は増します。そして最大の利点は、「イライラが無くなる」という点でしょうか。お酒を飲んで肉を食べていた頃は、身体の中がなんだかイライラしていました。結局、それが行動にも現れると思います。
そんなわけで、ベジタリアンライフは最初はちょっと難しいかもしれませんが、とても身体は快適になります。(^^)
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