組織の権限について

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今日は、組織の権限についての話です。いきなりですけど。

ふたり以上だと組織になります。たぶん。言葉の定義はよくわかりません。

なんにしても、ふたり以上だと「誰が決定するのか。」というのは重要な問題です。夫婦でも恋人でも会社でも同様に考えます。

「今あるお金を何に使うか。」

「明日の予定をどのように過ごすか。」

ということについて何かを決定すると、それによって結果が左右されます。

良い組織は良い行動をして結果を出します。逆にいうと、期待した結果が出るのが良い行動であり、それは良い決定だったということになります。

普通、家族や友人は話し合いをするかもしれませんが、リーダー的な存在があったりして、決定方法はそれぞれの組織で微妙に違います。

「不満を言う人がいないように調整する。」

「いつも主導権を持つ人がいる。」

「場合によって決定者が変わる。」

などですね。たったふたりでも、組織の構成員が少しでも変わると結果が変わったりします。

そして、会社などの大きな組織の場合も結局は「誰かが何かを決定する。」という状況です。

大まかな流れは、トップが決めます。会社の持ち主は株主で、大きな会社は「筆頭株主=社長」で無いことが多いと思いますが、組織の決定権はあくまでも「社長」です。

代表取締役専務という役職があったり、代表者がふたり以上の場合もありますが、その場合は「決定する組織」が決まっているということで、真の決定はその組織(役員会)の中で行われていますね。

「決定するのは誰なのか。」

ということが明確になっていないと停滞するのは、大きな組織でも小さな組織でも一緒です。

何を決めるか、いつ誰がやるかということこそ、その組織のスピードですね。大きな達成をするためにはスピードが必要だと思います。

そのスピードは、意思決定が重要な点だと思います。

例えトップの意思決定が早くても、部長や課長など、その下の小さなグループのリーダーの決断が遅いとグループ全体が遅くなります。

また、最近の政党のようにトップが何かを決めても組織の中で意見が別れたときにも進まなくなります。組織の中の意見をまとめるのもリーダーの役割です。人間関係で言うと、「意見を聞いてくれたから、聞いてあげる。」というような人の方が多いため、リーダーはまずは部下の話を聞いて理解することが大事だと思います。

「組織の権限」

についてですが、権限がある人がすべてを決めます。当然ですが、組織の全体について熟知していなければ判断できません。

つまり、権限のある人ほど、情報収集が必要で、その情報量と決断力がその組織の発展や快適さを左右すると思います。

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