カメラ7

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ここのところのハマりぐあいは、自分でも久しぶりです。色々な知識が入ってきている状態でもあるし、今まで得た知識がまとまってきたという感じでもあります。

さて、今日は「撮影モード」についてです。

私は、どちらかというと人物や花を撮影するときに背景がボケた写真が好きです。ズームレンズを使ってもいいし、広角の明るいレンズを使ってもいいですね。

そして背景をあまりボカしたくない場合には、絞りを小さくして撮影するという使い方なので、普段は「絞り優先モード」を使うことが多くあります。

中学生のときは、絞りとシャッタースピードは自分で決めていました。絞りはf5.6でシャッタースピード1/250が基本だったような気がします。晴れた日の外はf11とか、そんなような覚え方でした。

その後、キャノンの自動カメラ(っていう言い方が似あってますが。)の憧れのAE1を買いました。記憶が曖昧ですが、シャッタースピード優先のカメラだったような気がします。(ネットでググれば簡単にわかりそうですが手抜きですみません。っていうこの一文を打ち込む時間で検索できたかも。という追加の文を入れると完全に検索可能な時間がありましたね。まあ、興味のある方や懐かしい方は調べてみてくださいね。)

確か、初めてのデジタルカメラもキャノンだったと思います。kissが出たばかりだったような気もします。その頃には「Pモード」があったので、ほぼPモードで撮影していました。「撮れればいいや」という時代に突入です。

考えてみると、ポラロイド写真とか使い捨てカメラとか、簡単に撮影できるものが増えてきて、「カメラはお手軽なもの」という意識になっていました。

その後、再びデジカメを買い直したりなんだかんだしているうちに50mmのf/1.4というレンズを買ったりしていました。50mmレンズは確か3~4本買っています。定番だと思っています。

その後は「カメラはどれも同じ」と思い、好きなメーカーのソニー製へと移りました。ミラーレス一眼の良さも色々とありますし、満足度は高いです。アクセサリーの写真は、ほぼソニーのα55、印鑑はD700や他のデジカメの写真です。

だいたい、それらは全自動モードか絞り優先モードでの撮影です。

そして、現在に至っています。

今は、ISO感度も気にしています。ISO感度を上げると絵にノイズが多くなってガサガサしてきます。ピントが甘いような感じにもなります。撮影するときには、構図・ピントの他に絞り・シャッタースピード・ISO感度の設定も大事です。場合によっては露出補正もします。

総合的に考えながら写真を撮ると、例えば背景というか奥の方までハッキリ写そうと思って絞りを決めるとカメラは自動的にシャッタースピードを決めてくれますが、そのときに絞り過ぎると光の量が少なくなるのでシャッタースピードは遅くなります。

もしも手で持って撮影するのであれば、シャッタースピードが早いほうがブレません。そうすると、ISO感度を上げるとか絞りを開けるとか被写体を明るくするとか、他の要因を変えることで良くなるかもしれません。

マニュアルモードにして自分で絞りとシャッタースピードを決めることにしても、カメラは適正なところを教えてくれます。そのときに、黒いタイヤをより黒く移したいときには露出補正をするとか、絞りを少し絞るとか、そんなような工夫も必要になってきます。

つまり、「思い通りの写真」を撮るには、色々と考えなくてはいけません。こればかっりは、カメラは自動で完璧にやってくれません。

チューリップの花を写すときに、背景をどの程度ボカすか、ちょっと暗めにするか明るめにするかは自分で決めれば自分なりの写真が完成です。

まあ、そんな風に思いながら、しばらくは今あるカメラとレンズの特性を色々と学んでいこうと思います。今回は自分では「最高に高額なカメラ」を使ってみたいという感じであって、「最高のカメラ」になるかどうかは別です。リコーの小さなデジカメも気に入っていますし、本当はカメラやレンズの価格と写真の良さは比例しないと思っています。ベテランだったら、安価なカメラでも素晴らしい写真を撮ることができると思いますし、素人でも偶然的に良い写真が撮れることもありますし、誰からの評価が低くても自分にとって最高の写真というのもあると思います。

ちなみに、今回は画素数の多いカメラを購入しましたが、昔、友人に見せてもらったカシオの300万画素のデジカメの衝撃は忘れられません。今から考えると300万画素って画像が荒くて鑑賞に耐えられないものかもしれませんが、テレビに繋げて見るとまったく問題なく楽しめます。

WEB用、プリント用、テレビで観賞用と、どのように楽しむかによってカメラの機種や映像へのこだわりも変わってきます。

まあ、そんなようなカメラ話を色々としていますが、なんにせよ失敗すればするほど写真は上手になっていくと思いますので、自分のカメラは「一緒に失敗していく仲間」でもあるし「一緒に成長する仲間」でもあるし、「芸術を楽しむ仲間」でもありますね。(^^)

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