きのう、完全菜食についてブログ記事にしましたが、健康を目指すには菜食だけでは不十分なので追加しますね。
本当は、「完全菜食」というタイトルを付けた時点では、
「完全な菜食というのは自分で食事を作らないと難しい。」
ということを言おうと思っていたのですが、実は最初の1行を書いたときに話がずれてしまい、内容とタイトルはちょっと違っていまいました。(^_^;)
まあ、タイトルはそのままでいいかと思って続けましたが、「食べ物」に関しては、「何を食べるか」も重要ですが、「どのように食べるか」も重要です。
そしてまた、食べる側、つまり私達の食べる準備も必要ですね。
極端な話、病気で弱っている人はスタミナ食は食べられませんから点滴の方がありがたいと思うように、消化できなければ何を食べても意味がありません。
感覚的に理解できるものだと思いますが、ポイントは「消化力」です。
消化力が無い人は、どんなに良い食べ物を食べても消化できません。
以前、「足りないのは消化力」という本を紹介しましたが、知っておくとかなり快適になる知識です。
http://morimasaya.jp/2009/12/post-51.html
この本の、「はじめに」から引用しますと、
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強く安定した「消化力」は、私たちが健康に生きるために不可欠な要素です。私達が日常で体験する、便秘、疲れやすさ、無気力、日中の眠気、腰痛、湿疹などの、ほとんどすべての不調は消化力が乱れていることで生じます。
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とりあえず、消化力を上げるには食事のときにショウガを食べるようにして、冷たい飲み物は避けるようにするのが良いのでオススメです。
この本の中では「ヨーグルトは健康に良いか?」「朝食は食べた方がいいのか?」「酵素を破壊しないようにするローフードは良いのか?」「ダイエットでこまめに食べる方法は良いのか?」など、話題の健康法についてもアーユルヴェーダの観点から解説されています。
「体温」も「熱意」も「寿命」も消化力が左右するとも言われていますので、「完全菜食」という「食べ物だけにフォーカスした方法」だけではなく、「消化」について考えながら食べることが大事ですので、きのうに追加して記事にしてみました。
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