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身土不二とオカサトミヤと自然法則

mori (2011年9月22日 05:51)

身土不二(しんどふじ)」という言葉があります。聞きなれない言葉の場合にはWikipediaなど、詳細に解説されているところへのリンクを載せた方が親切なんですが、ベストのリンク先を探し始めると大変なので省略します。自分で色々と調べるほうが楽しいときもありますね。特に趣味の世界は。(^^)

さて、「身土不二」は仏教用語だそうです。広まったのは1900年代のようですね。

Wikiによると、「その土地、その季節の食べ物がいいという考え」となっています。

私の健康法の中心的な知識のインドのアーユルヴェーダでは、「オカサトミヤ 」又は「オカサトミア」と呼ばれています。

「季節の食べ物がいい」というのは「オカサトミヤ」に含まれるのか不明ですが、「その土地の食べ物がいい」というのは学びました。

ちなみに、「季節の食べ物」というのは、例えば夏はスイカやきゅうりは身体を冷やすとか、春のフキノトウとかタラの芽は春のだるい身体を軽くするとか、そういう効果があります。

季節の食べ物は、その季節に身体に必要なものでもあるという考え方です。

そして「オカサトミヤ」は、「それぞれの地域」で「その地域に適した食べ物がある」ということになります。

これは、「自然法則」と呼ばれるものでもあります。

「自然法則」は、郷土料理や風習、そして方言などもそうです。その土地に合った生活は自然で無理がありません。

「法則」ですから、その部分は本来は科学的です。再現テストが可能だということです。

たぶん、今は情報が世界中を回っていますが、情報が遮断されると地方の言語は元に戻ると予想しています。

大阪人が集団で東北に行って暮らした場合、現地の人と接触しなくてもとギャグのノリが無くなって東北弁をしゃべりだすようになるという感じでしょうか。

無理の無い、自然な感じというのは身体や心にとっても良さそうです。

結局、自分の家の畑で作った野菜が1番ということでしょうか。素敵な生活ですね。

インドのアーユルヴェーダは日本語では「生命の科学」という意味ですが、「オカサトミヤ」の反対の「サトミヤ」という言葉もあります。

それは、もうわかると思いますが自分の土地から離れた食べ物です。確か30kmぐらいだと聞いたことがあります。距離が間違っていたら超ごめんなさい。

具合がよくないときなど、場合によっては「サトミヤ」のものを食べると良いと話もあります。どういうときにどういうものを食べるといいのかは、やはりそれぞれの地域ごとの知識になると思います。

「アーユルヴェーダ」はインドが発祥なので、「インドの知識は日本には合わない」という人もいますが、ある意味正解です。それぞれの土地には、それぞれの土地の健康法がありますので、インドの食べ物の知識をそのまま持ってきてもうまくいかないということです。

ただ、ベースになる知識は、「身土不二」という日本語があるように世界中にあるものです。インドはインドの自然法則が働いて「アーユルヴェーダという単語になっている」というだけではないでしょうか。

ちなみに、食べないほうが良いと言われているジャガイモや肉、チョコレートなども、親子3代に渡って食べ続けられたものは無害になるそうです。人間の身体って凄いですね。

その土地に3代住めば、その地域の良くない影響は無くなり住みやすくなりそうです。

ヨーガは、「合一」の状態そのもの

mori (2011年9月19日 19:36)

久しぶりに「超越瞑想と悟り」(読売新聞社発行:マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー著)からの抜粋です。

「ヨーガ」あるいは「ヨガ」は最近はブームになっていて、色々なところで見かけます。大抵は、ポーズを取るハタ・ヨーガと呼ばれるものです。

「ヨーガ」という言葉そのものは、「合一」の状態そのものを意味すると言われています。しかし、知識として知っていても実生活には役に立ちません。私たちは「ヨーガ」の状態で生きることで最高の人生、喜びの人生となります。

今日はマハリシによるバガヴァッド・ギーターの解説です。バガヴァッド・ギーターは世界中で読まれているインド発祥のマハーバーラタという叙事詩の中の一部です。

色々な人が解説をしていますが、どこかで矛盾していたり解説者も意味がわかっていなかったりということがありますが、マハリシは「存在」という「絶対的なもの」を中心に解説することで、みごとにすべてが容易に理解できるレベルになっています。

ただ単に表面的な言葉の解釈をしても難しいために、なかなか良い解説本がありませんでした。

 

以下引用(英語の部分は原文を引用)-----------------------------

第5章 詩節7

Intent on Yoga, pure of spirit, he who has fully mastered himself and has conquered the senses, whose self has become the Self of all beings, he is not involved even while he acts.

ヨーガに専念し、精神が純粋で、自己を完全に支配し、五感を征服した人、自己が万物の「真我」となった人、そのような人は、行動の最中にあっても、それに巻き込まれることはない。

引用ここまで--------------------------------------------------------------

私のブログをいきなり読んだ人は、「いきなり何が始まったんだ?」と思われるかもしれませんが、たまにこういう話になります。

ここの部分、パッと見はとっつきにくいかもしれません。

「行動の最中(さいちゅう:もなかではなくて)にあっても、それに巻き込まれることはない。」

ということですが、「考えること」も行動に含まれます。考え、行動し、誰かと話をし、パソコンをやったりスポーツをやったり、そんなときでもその行為にすべてを奪われることのない状態、どこか頭の中がクリアになっているような感じ、「うまくできる」という確信が続くような感じ、そういう状態の人は何かというと、「ヨーガに専念し・・・」となるわけです。

この章の説明は長いのですが、途中を省略しながら引用してみます。

引用ここから-----------------------------------------------------------------

「ヨーガに専念」する人とは、目覚めているときも、夢を見ているときも、深い眠りにあるときも、決して「真我」を失わない人のことです。このような人は自分自身に確立されており、相対世界のどんな経験もその絶対「存在」の地位を覆い隠すことはできません。

「精神が純粋で」。その永遠の純粋性において変わることのない「存在」の状態、すなわち絶対的な意識に達して、その状態を心の本性に確立した人ということです。行動は、このような「真我」の本質を覆い隠すベールのようなものです。瞑想は、飛び込みの過程のようであり、活動の精妙なレベルをすべて通過していきます。心は、最も精妙なレベルを超越すると、純粋な「存在」の状態を得ます。

(中略)

「自己を完全に支配し」。自己という言葉には二つの意味があります。低次の自己と高次の自己(「真我」)です。

(中略)

このように、「真我」を支配している人は、相対世界の全領域を楽しみながら、神聖な意識の中で絶対「存在」の生命を生きるのです。

(中略)

真の征服とは、敵が敵でなくなることです。敵は、好きなように行動する自由を与えられるのですが、もはや攻撃したり、害を及ぼしたりするような立場にはありません。「真我」の征服を通して五感の征服が完全に達成されると、五感は好きなように機能する自由を与えられ、相対領域をさまざまに経験するのですが、それにもかかわらず、生命は神聖な意識における永遠の自由の中にしっかりと確立されています。

引用ここから-----------------------------------------------------------------

ちょっと省略しすぎているかもしれませんが、続く詩節8以降でさらに詳しく解説されています。

瞑想をすると、心が静かになります。そして、やがて五感を離れて相対界を超越し、絶対である「存在」に触れることができます。

そのため、マハリシが教えている瞑想は「超越瞑想」と呼ばれています。全世界で500万人以上が学びました。今も色々な国で広がっています。近年は特に学校全体での導入も進んでいます。

バガヴァッド・ギーターは、「瞑想を行うとどうなるのか」というゴールについて書かれています。ですから、これだけを読んでもそこに行くことはできません。

「瞑想」を行えば知識が無くてもゴールに到達できますが、知識があると楽に早く到達することができます。

1日2回、朝夕20分の瞑想をしていれば、後の時間はチャラチャラしててもいい、っていう感じでしょうか。

どちらかというと、深刻にあれこれ考えないで、毎日を楽しむためのテクニックという気もしています。(^^)

アーユルヴェーダの菜食

mori (2011年8月24日 20:17)

私は一応、ベジタリアンだと言っていますが、完全菜食というのはなかなか難しいです。

難しいというのは、やはり外食ですね。うどんやそばを食べれば魚ダシが含まれます。

他にも、どこに何が入っているかわかりません。

さて、インドの「アーユルヴェーダ」というのは「生命の科学」という意味ですが、アーユルヴェーダでも菜食が薦められています。

ただ、普通の人が考える「菜食」とは若干違っています。

まあ、極端な話、「菜食」のことを「サラダだけ食べている人」と思っている人がいますが、そういうのとは別にして、「菜食であれば良い」という感じでもありません。

色々なルールみたいな感じに思って「堅苦しい」と思う場合もあるかもしれませんが、食事の理想を追求したらこうなる、ということだと思います。

要するに、

「季節の野菜を調理して、作ったらすぐに食べる」

ということです。これだけ聞くとシンプルですね!

でも、昼に食卓に出したものは夜には食べない、つまり「食べ残したものは捨てる」とか「電子レンジで温めない」とかいうことを聞くと「そこまでやるの?」という感じになってしまうこともあります。

また、「肉を食べない」というだけではなく、体質や体調によって避けるべき食べ物もあります。また、瞑想者は、きのこファミリーなど食べないほうが良いものについての知識もあります。

色々なルールが出てくると「めんどくさい」という感じですが、「最高に人生を楽しめるシチュエーション」でもあります。

「自分の体質や体調に合った食事を、どのタイミングでどのように食べたら良いのか?」

ということを教えてくれる知識です。自分がまさに食べたかったものを食べる瞬間を体験できます。

「ちょっとやってみたい」

と思う人もいるかもしれませんが、例えばタバコやビール、肉食の人が1度やったぐらいだと「なんかいいかも?」ぐらいで楽しめないかもしれません。

2~3週間やってみると良さがわかります。ただ、「もう戻れない」というほどでは無いと思います。

なぜなら、「美味しい食べ物」は無数にあるからです。

インターネットで評判のレストランや、人気のスィーツなどは美味しいですよね。

「舌を喜ばせるもの」

はたくさんあります。

アーユルヴェーダの料理も、料理の上手な人が作ると最高ですが、自分で作ったりするとやはりイマイチでーーーっす。(^_^;)

でも、なんというか食べ終わってからの至福感、そして日常生活の軽さ、快適さ、健康感など、食事の時間以外も素晴らしい時間にするためには、ぜひアーユルヴェーダの知識を取り入れることをオススメします。(^^)

ニドラ アロマ

mori (2011年8月 7日 08:58)

ニドラ アロマ

先日、ピッタアロマを紹介しましたが、どーーーーーしても紹介したいので追加します。

天使が使うアロマ、ニドラです。

「ニドラ」は「眠り」というサンスクリット語です。たぶん。いつもながら、あやふやですみません。天使が使うっていうのもウソです。(>_<)

さて、それはともかく、アロマオイルは世の中に色々とありますが、今のところこれが1番好きです。

このアロマは、眠るときに使うとよく眠れると言われています。

寝付きの良くないときや、寝たはずなのに疲れが残る、熟睡した感じがしない、という場合に使ってみていただければと思います。

私は布団に入って5分以内に眠りに入り、朝もスッキリなので特に必要ないので実は今は持っていないのですが、なんだか好きな香りです。

夜の眠りをスムーズにするには、

1.温かいミルクを飲む。(できれば少しギーという無塩バターを精製したものを入れる。)

2.「サーマ・ヴェーダ」と呼ばれるヴェーダの吟唱を数分聞く。

3.ニドラ・アロマの香りを楽しむ。

というベスト・コースがあります。

ちなみに、ヴェーダの吟唱はユネスコの「人類の口承及び無形遺産に関する傑作の宣言」でインドのヴェーダ詠唱の伝統として登録されています。

ニドラの香りは独特で、「ああ、眠りの時間が来た」という1日の終りの安堵感と、なんだか清涼感のある清々しい感じがします。

アロマに関しては、「最近なんだかつまらない」というときにオススメのブリスフル・ジョイや、ブリスフル・レスト、それに体脂肪を燃焼させると言われる簡単ダイエット向けのメーダ・アロマなどもあって、どれも良い香りです。

冬の寒い日には部屋にヴァータ・アロマの香りがすると落ち着きますし、春先はカパ・アロマが少し刺激的で眠気や春のだるさを解消してくれます。

とまあ、色々と良い香りがあるのですが、ニドラ・アロマはその中で1番です。活動しすぎる心が静まり、広くて清涼感のある空間にいるような気持ちになります。

香りを楽しむ生活は、人生を豊かにしてくれる気がします。(^^)

夏のピッタアロマ

mori (2011年8月 4日 21:06)

久々に自分の仕事の宣伝です。(^^)/

今日のオススメは、ずばり

「ピッタアロマ」

です。

アロマオイルはここ数年広く知れ渡っていると思いますが、香りを楽しむオイルです。

そして、その中でも「ピッタ」というインドのアーユルヴェーダの「ドーシャ理論」で言われているものの名前が付いたアロマになります。

「ピッタ」

というのは、ヴァータ・ピッタ・カパ(カファ)という3つのドーシャのひとつです。人はこの3つのドーシャを必ず持っていて、生まれながらに3つの質の多さが異なり、季節や日常の過ごし方でも変化します。

例えば、消化力が強かったり正義感が強く理論的な人は「ピッタっぽい」感じです。

乾燥している感じで体力が無く、落ち着きの無い感じで寒さに弱い人は「ヴァータ」な感じです。

単純な話ですが、消化力が強いが消化にムラがある人は「ヴァータ・ピッタ体質」という両方の質を持つことになります。

さて、そういう特徴がある「ドーシャ」ですが、その中でも夏は特に「ピッタ」がすべての人にとって乱れやすくなる時期です。

夏は塩分を摂った方が良いのですが、取り過ぎは「ピッタ」を乱します。酸っぱいもの、辛いものも同様です。

ピッタを静めるのは甘いもの、渋いもの、苦いものです。しかしビールはピッタを乱します。

ピッタを乱す行動は、日に当たりすぎること、暑すぎること、努力のし過ぎや無理、急ぎすぎ、暴力的なもの、不純物、口論、きちんとやろうとしすぎること、などです。

まあ、単純に「暑くて蒸してるぞ~」な日はピッタに注意です。

そんな「ピッタ」を鎮めるのにピッタリなのが、これ。

ピッタにピッタリ、ピッタオイル

ピッタにピッタリ、ピッタオイルです。

写真は机の上で適当に撮ってます、すみません。

アロマはなぜ良いかというと、鼻の中には脳に直接繋がる神経があるそうです。神経がむき出しになっているのは鼻の中だけだと聞いたことがあります。つまり、「即効性」があるようです。

ピッタアロマをアロマポットに数滴垂らして温めると部屋中に良い香りがします。

カンタンなのは、ティッシュ(ティシュー)に数滴垂らして胸ポケットに入れる方法です。

机の上に置いておいてもいい香りですが、香りを文章で伝えるのは無理ですね・・・。

これを言ってしまうと「ああ、なんだ」で終わってしまうので言いませんが、実は、ある香りにすごく似ています。ほとんど、それだろうって感じです。でも、奥行き感が違うところがまた独特です。ありそうで無い香りです。

夏になると、とにかくこの香りが素晴らしい!ほんとにいい香り。甘く、とろける感じに包まれながらも涼し気な気分になり暑さが和らぎます。

っていうことで、こちらが販売サイトです。

http://v1000.jp/SHOP/A-P-003.html

今なら金利はジャパネット負担で分割も可能!

と言いたいところですが、分割は不可です。(^_^;)

暑い職場では、このアロマはけっこう喜ばれると思います。節電対策のひとつとして、アロマがあってもいいと思います。(^^)

自動的な健康

mori (2011年7月26日 20:04)

「自動的」という言葉、好きです。(^^)

幼稚園の頃だったか、「自動車」を「じどうぐるま」と読んでいて、扉が自動で開くタクシーのことだと思っていたことがあります。

まあ、それはともかく、

「何も考えなくていい」

っていうのには憧れます。

起床してから就寝までの間、食事から娯楽から何でも自動で出てきたら楽ですよねー。

「そんな生活飽きそう」とか「自分で考えないとつまらない」という意見も出そうですが、そういう不満が無いのが完璧な自動的生活です。

でも無理ですね。(^_^;)

まあ、生活の面倒を誰かが見てくれるというのは有り得ませんが、「健康」に関しては「自動的な健康」というのはあると思います。

どういうものかというと、朝は自然に目が覚め、適度な空腹感、適度な食事、適度な運動、適度な活動、そして熟睡。

これらを無理せずに行い、そして健康を維持することです。

健康に関する知識は、インドのアーユルヴェーダが素晴らしいのですが、それを生活に取り入れると快適な生活がやってきます。

私は食事のときには冷たいものは飲んでいないので一緒の人にけっこう驚かれたりしますが、慣れていると普通の日課です。逆に冷たいものは飲みたくありません。

ただ、このくそ暑い夏にいきなりそれを始めるのは難しいかもしれません。(^^)

暑さの対策としては、ピッタアロマと呼ばれるアーユルヴェーダの香りを楽しんだり、体を熱くするコーヒーや香辛料を取らないとか、そういう工夫も必要だったりします。

そして、そういう「知識」の他にも大事なことがあります。

それは、「瞑想」です。

私は瞑想を朝夕行っていますが、本来は瞑想を行うことにより「自分自身に目覚める」ということも言われています。

つまり、アーユルヴェーダの知識が無くても、「瞑想」を行うことにより「自分に快適なもの」「自分に必要なもの」が直感的にわかるようになるということです。

そのときには、アーユルヴェーダの知識は不要です。

ですから、本当は

「まずは瞑想」

ということが言えます。

ただ、瞑想を行ったからといって、すぐに自分自身に目覚めるわけでもなく、逆にアーユルヴェーダを始めとするヴェーダの知識の数々を取り入れた生活をすることで自分自身に目覚めるスピードもアップします。

最近流行りのハタ・ヨーガもそうですね。内臓や視力に良いポーズなどもありますが、体に残っている「未消化物」と呼ばれる毒素を排出する効果もあるそうです。

ま、色々な知識が世の中にはありますが、

「自動的な健康」

の状態は、「瞑想」を続けるというのが1番の基本で、そうすることによって自然にやってくるものだと思います。

ファンタスティック アーユルヴェーダ

「ファンタスティック アーユルヴェーダ」という本を紹介します。

この本は、過去に何冊買ったかわかりません。友人・知人にプレゼントしました。

健康を感じながら日々を過ごすために必要な知識が満載です。

先日、麹町のTM瞑想センターに行ったら表紙が変わってリニューアルされているこの本が置いてあり、ちょっとビックリしました。

なんと、もう1年近くも前に新訂版が出ていたのですね!全然気付きませんでした。(汗)

内容は従来のものと変更はありません。

健康になること、自分を好きになること、快適に過ごすことなどについて具体的に書かれています。

アーユルヴェーダというのは、インド発祥の医学で、アーユス=生命、ヴェーダ=科学という意味だそうです。

インド由来の知識なので「日本人には合わない」と思われるかもしれませんが、欧米でも広まっています。

体質別に健康を考えるため、「みんな同じ」という健康法とは異なります。

同じ部屋で同じように過ごして同じものを食べても、人によっては快適では無い場合があります。

寒すぎる部屋や暑すぎる部屋などもそうですね。夏に温かいものを食べる人もいます。

それらの個別の違いがどうなっているのかの理解も深まりますし、自分自身が快適になる方法を知ることは素晴らしいことです。

アーユルヴェーダの本は世の中にたくさんありますが、この本は1番のオススメです。

超越瞑想

きのう、「夢」と「希望」の話をしましたが、ちょうどその夜、Amazonから届きました。

世界平和に関しては、平和条約や色々な試みが過去に行われてきましたが、科学的に「平和に効果がある」と認められたのは、この「超越瞑想だけ」だと聞いています。

研究データとしては、人口の1%の人が超越瞑想を行なっている地域は犯罪率が低下したり、さらにTM・シディプログラムという超越瞑想の上級テクニックについては、人口の1%の平方根の人数がグループで瞑想を行うことにより地域に調和が生まれることがわかっています。

世界平和に対する試みはたくさん行われてきていますが、

「個人を幸せにして、全体を幸せにする」

ということに加えて、

「個人が幸せになると、全体へ良い影響を与える」

の2点があるテクニックは魅力的です。

この本を読んで超越瞑想ができるようになるわけではないのですが、どんな瞑想なのか、そしてそれによって何がもたらされるのかについて語られています。

今までは別の小冊子だった「読書の手引き」が巻末についているのもありがたいです。

また、文章表現も「より平易で分かりやすく修正」されているそうです。

ベブン・モリス博士によるマハリシの数々の偉業やヴェーダの知識の深化などのわかりやすい解説の全訳も掲載されました。

まだ全部は読んでいませんが、楽しみながら読んでいこうと思います。(^^)

超越瞑想

以前、「超越瞑想入門」として読売新聞社から出版されていた本が、マハリシ出版でリニューアルされて発売されます。

7月11日に発売です。都内の大手の本屋さんには7月の中旬には並ぶと思います。

以前の「超越瞑想入門」は10万部以上売れたそうです。

その内容について、だいたいは同じだと思いますが細部までチェックされたようなので、加筆修正された部分もあるかもしれません。

超越瞑想は、日本では6万人が学びました。海外では約600万人の方々が学ばれました。

最近の情報として海外で有名な超越瞑想の実践者は、ポール・マッカートニーさん、リンゴ・スターさん、ケイティ・ベリーさん、クリント・イーストウッドさん、デヴィット・リンチさん、ジョージ・ルーカスさん、ブラジル大統領、イギリス副首相などで、他にもかなり多くの方々がいらっしゃいます。

国内でも現職の国会議員の先生や有名な経営者の方々が実践されています。

海外では、学校や軍隊、刑務所などの組織で超越瞑想を行っているところもあります。

また、キリスト教、ユダヤ教、仏教、神道など宗教に関係なく超越瞑想が広がっています。

様々な効果が世界各国の研究で明らかにされていますが、その実践はカンタンです。

今回、出版される「超越瞑想」は、瞑想によってどんな状態になるのか、何が成就されるのか、何を目的に瞑想するのか、また、言葉で表現することが難しい「存在」と言われるものの解説が書かれています。

この本を読んで瞑想を行うことができるわけではないのですが、「超越瞑想とは何か?」についてよくわかる素晴らしい本です。

実際に購入したら、そのときにはまた紹介しますね。(^^)

アシュレイ・ディーンズ博士の講演

mori (2011年6月24日 12:47)

先日、現職の自民党の国会議員が主催する会合で、アメリカのマハリシ・スクールの理事長のアシュレイ・ディーンズ博士のスピーチが行われました。

会場風景

内容は、「意識に基づく教育に関する科学的研究の概要」という少し難しいタイトルですが、色々な研究報告の資料が配布され、それについての話がありました。

例えば、

「教科書を見て勉強するときにも、勉強する人の脳が開発されていなかったら理解されないし、記憶もされない。今まではより良い教科書を作ることばかりに力を注いでいたが、勉強する側の脳の開発も行うべきである。」

というような内容の解説もあり、会場に多くいらっしゃっていた教育関係者の方々も非常に興味を示していました。

TM瞑想を行うことにより脳が開発されることが、様々な研究結果からわかってきていますので、その報告もありました。

脳

TM瞑想は、アメリカ、イギリス、ブラジルなどで有効な教育方法論として認識されており、すでに世界の約400校で採用されています。

アシュレイ・ディーンズ博士 (Ashley Deans, Ph.D.) 理学博士の略歴です。

米国アイオワ州フェアフィールド市のマハリシ経営大学付属マハリシ中学校・高等学校理事長。同校(Maharishi School of the Age of Enlightenment)

http://www.maharishischooliowa.org/ では全校生徒並びに教師が、意識に基づくカリキュラムとして超越瞑想TMを実践。同校では全米平均の10倍にあたる生徒が、大学進学時にNational Merit Scholarship(全米優等奨学金)を取得し、95%の卒業生が4年制大学に進学している。

高校1~3年生は、全米標準学力テストにて全米上位1%以内の成績を修めている。

氏はイギリスのインペリアル大学にて物理学専攻、カナダ、トロントヨーク大学大学院宇宙学研究にて理学博士号取得。

著書A Record of Excellence, Remarkable Success of Maharishi School of the Age of Enlightenment (優秀性の記録―啓発の時代のマハリシスクールの驚くべき成功)(翻訳中・仮題)
http://www.maharishischooliowa.org/about-us/a-record-of-excellence/などがある。これまで60カ国以上で教育関係者への講演を行い、世界の教育向上に尽力している。

日本には、一昨年2009年6月に初来日。東京・大阪・広島などにおける講演会、高等学校・中学校などの訪問、国会議員、教育関係者との会合などを実施した。

今回の来日は二回目で、学校訪問、教育関係者、国会議員などとの会合を予定しており、6月30日まで二週間滞在し各地を訪問する予定。

同博士(ウイキペディア)http://en.wikipedia.org/wiki/Ashley_Deans

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