栃木祭りの第3話です。
今日は、そのときに来ていたエンツォ・フェラーリについてです。友人のYちゃんが乗ってきました。
フェラーリがメーカー名なので、フェラーリ・エンツォが正式名のようですがよくわかりません。フェラーリ40周年の記念のF40、50周年のF50に続いて発売された車です。最初はF60という名前になると思われていたのですが、フェラーリ創業者のエンツォという名前が付けられました。
販売当時の価格は、確か7800万円ぐらいだったと思います。世界限定で399台のためプレミアが付いて、中古でも1億円を超える価格になっていると聞いています。
この車を新車で購入するには、F40、F50を購入した優良カスタマーで、なおかつフェラーリから案内が届くことが必要だというウワサでした。
というわけで、記念撮影。逆光なので私の顔は見えませんが、車が写っているからいいですね。
そして後ろ姿。鮮やかなレッドです。
「ナンバーが付いてないよ?」と思ったらすごいところに付いてた。これっていいのかなー?
中央の奥の方に、それらしきものがあります。
ドアはこんな感じで上に開きます。
ハンドルの部分のアップ。タコメーターが真ん中なのは最近の流行ですね。
エンジンは後ろにあります。
そしてブレーキはカーボン製。効きはいいけどメチャメチャ高価みたいです。
その後は栃木祭りに向かいましたが、途中で横に来たのでパチリ。私のディアブロが少し写り込んでいます。
車に興味のない人がどう思うか不明ですが、明らかに普通の車と違う宇宙船みたいなデザインが面白いので紹介しました。空気の流れを考えぬいたと言われるボディデザイン、高出力のエンジン、操縦性などすべてをベストの状態にして販売した芸術品ですね。
日本にもそこそこ台数はあるみたいですが、走っているところを見ることはまずありません。憧れの車です。
ただ、今までは「エンツォ・フェラーリ」として見ていたのですが、友人が乗ってくると「Yちゃんの車」という認識になってしまってけっこう油断します。この車の後ろを走ることも多かったのですが、よそ見をしていてふと前を見ると停止していてぶつかりそうになったのが2回ほど。(^_^;)
この車にぶつけたら、「修理すればいいでしょ?」なんていうわけにいきませんから大変です。少しでもぶつければ価値が下がりますから、見た目が直ったとしても友人関係は危うくなるかもしれません。
本当は、こういう車は普通にその辺を走るべきではないのかもしれませんね。(笑)
でもとにかく走っている姿も見れたしサウンドも聞けたので最高でした。(^^)/