ランボルギーニ・ガヤルドの納車は、28日(木)になりました。(^^)
その前に、今の時点での印象を記事にしておこうと思います。
1度も乗ったことが無いし試乗も行っていない車なので、納車される前のイメージと実際に乗ったときの感想は違うと思うのところが自分的に興味深いポイントです。
そもそも、ガヤルドという車はムルシエラゴやディアブロが買えない人や小さい車が好きな人、都会の道路事情などで小さな車でないと困る人が乗る車という風にも思ったりしていました。
私自身は、車を1台も持っていないとしたらガヤルドは1番初めに買うことはありません。オンリーワンな車のイメージはありません。この気持ちが納車後にどう変わるかどうかも自分自身で知りたいところです。
ウワサでは、かなり完成度の高い車でスピードを出しても安定しているため、かえってドライブとしてはつまらないと聞いています。しかし、ブレーキ性能も高く、ディアブロよりも洗練された素晴らしい車という話もあります。
幌の開閉については、完全自動で楽チンで壊れないとも聞いています。自分が昔乗っていたフェラーリF355スパイダーは幌の開閉がたまに壊れて大変でした。フェラーリ360スパイダーも結構壊れるというウワサで、ディーラーに持っていったら「あまり開け閉めしないでください。」と言われた人を2名知っているのでガヤルドは大丈夫だとは思いますが気になっています。
次に気になるのがeギアと呼ばれるセミオートマですね。クラッチの無いマニュアル操作が可能ということで、すでに多くの人が経験されていると思いますが私は初めてです。
クラッチが無いので左足が楽そうです。アクセルとブレーキだけのオートマ車と見た目は同じです。ギヤ・チェンジは手で行うのですが、普通のオートマ車に付いているプラスとマイナスの記号のところを使うやり方と構造的に違うのは、実際にクラッチの操作が行われている点だそうです。
普通にオートマとしても使うことができるので、私はオートマ・モードで乗りたいと思っています。友人情報によると、オートマ・モードで乗るよりもギヤチェンジを楽しみたくなる車だそうなので、そこにも期待しています。
また、サウンドも気になります。
アイドリングは静かで、5000回転を越える頃からバルブが開いて音が大きくなり音質も良くなると聞いています。
また、その音は「フェラーリよりも低音で独特のもので、ちょっと古くさい、一昔前の流行り」という話も聞きました。クライスジークのマフラーを付けたガヤルドはすごく良い音をしていたので、いざとなればマフラー交換もするかもしれません。
あと、オープンカーですが、ユーノス・ロードスター、フェラーリ308GTS、フェラーリF355スパイダーに乗っていたこともあり、ガヤルド・スパイダーの開放感がどの位なのかも気になります。ユーノス・ロードスターの開放感は抜群で、あとはまあそれなりという感じでしたが、やはり屋根が開いている車は気持ちがいいです。
ドアの開閉については、厚みがかなりあるのでフェラーリのように駐車場が狭いとドアが開かないときもあるようですが、F355のときになんとかなっていたので大丈夫だろうと思っています。
ディアブロのようなガルウィンブは、どんな狭いところでもドアが開くので非常に便利です。「ドアが上に開かないとランボルギーニでは無い」という人もいますが、私はドアへのこだわりは無いのでなんでもいいです。
そんなこんなで、今のところはどのような走りをする車か想像もつかないので、「4年ぶりにオープンカーに乗れる」という期待感が1番ですね。
「走りが早くて安定している」のはベントレーも同様なのですが、もっと軽やかな感じかな、というぐらいで特に期待感も無く普通の感じです。
安定性が無くて怖かったフェラーリF355スパイダーと比べると、「買って良かった」という感想になるだろうと今の時点では予想しています。(^^)