先月ぐらいからだったか、ビニール袋に入って送られてくるようになりました。中身がすぐにわかっていいですね。流通の過程で宣伝効果もあるのかもしれません。
さて、冒頭の編集長の直言、「上司は嫌われてもいい」を曲解するな、という記事は「なるほど」という感じでわかりやすかったです。確かにそうだと思います。いい会社には、いい上司がいますね。
シリーズ中小企業、アジアへ!では、「中国の中小経営者100人の本音」ということで、アンケート結果を中心にした記事があります。「日本の中小企業と取引したいですか?」「どんな情報を参考に取引先を探していますか?」「新しく取引を始めるとき、一番の決めては何ですか?」等々の質問に対する答えと解説があります。興味のある方は、ぜひ手にとってご覧いただければと思います。
そして今月の特集は、「今こそ、本田宗一郎」ですね。私の会社もホンダの部品に関わっていますが、今回の記事を読んで感動しました。
ホンダで働いている方々と話をしましたが、けっこう「本田宗一郎さんに憧れてこの会社に入った」という人がいました。
数年前に、1年ぐらいかけて新しいエンジン部品の開発の一部を一緒にやったことがありましたが、ホンダの方々はバラバラのようで団結している感じがあって、それはやはり「技術者」というひとつの共通点で繋がっているような気がしました。
日産の開発の方は、「ホンダは学者が研究発表したばかりの技術をすぐに量産車に取り入れる。」と言っていたこともありますし、他のメーカーも一目置いていると思います。
F1エンジンのシリンダーの加工の一部の仕事もやらさせていただこともあり、色々な話を読んで目頭が熱くなりました。(^^)
ところで、「被災地以外がむしろ危ない」ということで、「震災倒産」の件数が増えている記事がありました。私や友人のところもけっこう影響を受けましたが、資金繰り等が大変な会社も多いと思います。
あとは「靴下屋」ですね。イオンなどで見かけますが、あまり気にしていませんでした。そんなに徹底してこだわって作っているのなら買ってみようと思いました。
他にも読み応えのある記事がたくさんありますが、今日はほどほどな感じで紹介しています。
ところで、「世界一ほっとする時間」が最終回なんですね。毎回、異次元の世界というか知らない世界が面白かったです。
そして「ワイキューブ」の破綻記事。びっくりしました。私の会社にもけっこうダイレクトメールが来ましたし、本も読みました。なんとなく興味がありましたが高そうなので躊躇していたのですが、内情は大変なところもあったのですね。
福利厚生を手厚くしたいが出来ない企業も多い中、そこにお金をかけていたのも魅力的でした。
最後、ディー・エヌ・エーの創業者の方の話を読みました。経歴を見ると営業利益560億円ですか。すごいです。モバゲーはやっていませんが、仕入れの「ネッシー」は利用させていただいています。
というわけで、あまり紹介らしい紹介になっていなさそうですが、とにかく毎月面白いです。
会社を成功させたい経営者、自分の会社を良くしたい社員やバイトの方は必読です。