ここ10年で、仕事のスピードも格段に変わったと思います。
携帯電話やインターネットが無かった頃と比較すれば、「連絡」や「情報」についての変化も大きいと思いますね。
そしてやはり、「エクセル」の普及もかなり仕事に大きな変化をもたらしています。「表計算ソフト」は最初はロータス1-2-3(ワンツースリー)から始まったと思います。
当時は「ロータスが使いたいからパソコンを買う」という人も多かったと聞きます。ファミコンで言えばスーパーマリオみたいなものですね。
当時は黒い画面に白い枠と文字で、WINDOWS3.0あたりからマイクロソフトが白い画面のエクセルを発売したような記憶があります。
当時はメモリが少なくて「バンク切り換え」とか「EMS」なんていう言葉もありました。メモリを搭載してconfig.sysとかバッチファイルをいじったりとか、懐かしいです。
で、パソコンでなんでも計算が出来るようになった現在は、それこそ「なんでも計算」、しかも「誰でも計算」っていう感じです。
製品の管理にしても、製造業でよく使う工程能力やx-R管理図などもパソコンですぐに出来上がります。
なんでも計算できるから、なんでもやってみる。
と、それはそれでいいんですけど、どの仕事にも全部を当てはめようとする人もいて、明らかに意味の無い計算データも大事にする場合が見受けられます。
確かに、なんでも数値化するのはいいんですけど、コストが高くなることもあるので気をつけたいですね。
グーグルアナリティクスの解析もかなり詳細ですね。数字を出してもらう分には、とてもありがたいことです。しかも無料で!
色々な数字が出てくることが無料」に慣れてしまうと、社内で意外にコストがかかったりしますので、「分析の費用は誰が負担しているのだろう。」と考えながらやらないと無駄な費用が出ている場合もあるので注意しましょう。
「自分でやるから大丈夫」という場合でも、やらなくていいことをやって「時間が無い」とか「忙しすぎる」というときもありますね。
コンピュータの仕事は、なんだか無駄なこともあるようで以前から少し気になっています。
ちなみに、パソコンが好きなので、できるだけ色々なことはパソコンでやってみたい派なので余計にそう思います。(^^)