2012年6月アーカイブ

携帯電話のナゾ

mori (2012年6月 4日 20:20)

今日は、新たにmixiからのメールを装った迷惑メールが来ました。まったくもー、って感じです。

おとといは、「遅延金を払わないと裁判にする」とかいう架空請求メールも来ていました。

で、そのメールに掲載されていた電話番号をインターネットで検索したら、そこに電話をかけて応対している動画がYoutubeに掲載されていました。けっこう興味深いです。

こちらの携帯電話の番号を教えないといけないので、ちょっとそのような危険なマネはできません。

でも、なんかそういう詐欺のところに電話したやりとりをネットでみんなに見てもらうのも面白そうですね。

そういえば、「飛ばし」の携帯電話なんていうのは今は手に入るのだろうか?

などと思って検索してみると、さすがにそれはなくて、逆に「利用されないように」という警告が多かったような感じです。

そんな中、「携帯電話の番号から身元を調べます」という広告がありました。同様の広告も数件あり、それもなんだか興味深いです。

価格的には、安いところで2~3万円、高いところでは10万円ぐらいでしょうか。けっこう高いですね。

今日のタイトルの「携帯電話のナゾ」というのは、ここからです。

自分の着信履歴にあった携帯電話の番号を調べたり、彼氏や彼女の着信履歴が気になったり、いたずら電話がかかってきたりとか、そういう場合には持ち主を知りたいのかもしれません。

でも、通常は携帯電話の番号から個人情報はわからないはずです。

昔、NTTに勤めていた人が情報を漏らしていた事件がありましたが、今はもっと厳しくなっているというか、システム的に情報は簡単に引き出せないはずです。

それなのに、複数の会社が「調査可能」と言っているのが不思議です。

調査するのは探偵会社のようなので、それなりのノウハウがあるのかもしれません。やはり素人には手が出ない世界なのでしょうか。

「調べられなかったら返金します。」

というのは、どこかで失敗する可能性があるのか?地域の守備範囲があるのか?

なんだかナゾですよね?

どう考えても、各キャリアにスパイがいるか、トップクラスの人に知り合いがいるとしか考えられませんが、現実的ではない。

という感じですが、どこかのサイトで意外にも答えが掲載されていました。たぶん、それが正解だと思います。

 

明日に続きます!

 

と、言いたいところですが、別にそれほど大した問題ぢゃないです。(^^;)

つまり、「その携帯電話に電話をして、本人に聞いてみる」ということのようです。

それだったら、誰でも出来るし、失敗することもあるビジネスですね。

うーん。タネ明かしされると簡単ですが、まったく気づきませんでした。

誰か、それを確認して報告してくださる方がいるといいんですけどね。

まあ、なんにしても困っている人を助けるビジネスで、支払う人が納得いくのであれば良いビジネスだと思います。

生活保護の問題

mori (2012年6月 5日 11:53)

生活保護の問題がクローズアップされていますね。最近に始まったことではありませんが。

生活保護の問題は、単純に言葉でいうと「人として最低限の保証」ということになるのでしょうけれど、それを実際に行う際には難しくてややこしい問題が多くあるようですね。

また、憲法は保証と同時に「自立」も支援することになっていますが、それもうまく行われていないようです。

「税金が多く投入されている」

というところに目を向けると、単純に支給金額を下げたり、審査を厳しくする案が出てくると思います。

また、現物支給というのも解決に向けた良い案のひとつだと思います。

ただ、この問題で忘れてはいけないのは、

「人は働く義務があるのか?」

という問題ではないかと思ったりします。

つまり、

「働いてお金を稼ぐことが人として当たり前」

という話。

確かに、当たり前のようですが、これは本当でしょうか??

生活保護を受けている人が「働かないでお金をもらっている」ということも心情的に不快に思う人もいます。

それはたぶん、自分自身が嫌な思いをしながらも生活のために必死に働き、好きなことをあきらめたり、自分の時間がないことから出てくる気持ちでもあると思います。

生活保護の人、そして失業中の人も、

「働くところが無い」

「働くことができない」

と、ちょっと後ろめたいような気持ちと共に過ごしているのではないでしょうか。

けっして、「生活保護バンザイ」と心の底から喜んでいるとも思えません。

やはり、「周囲の人と同じ」というのが1番安心することですから、元気に仕事をして収入がある状況が1番幸せだと思います。

ただ、この「働く」という表現というか言葉でしょうか、これにひっかかります。

生活保護の人は、働いて収入があると打ち切りになるためにアルバイトもできません。この状況ですと、働きにでるタイミングが難しくなるのではないでしょうか。

それも含めて、

「誰かの役に立つ」

「社会の役に立つ」

というような行動について考えてみたいと思います。

仕事というのは、誰かの役に立って、その見返りで収入があります。

「仕事をする」

という表現は、「お金を稼ぐ」という意味で使われることが多く、それは結果だけを示しています。

本来は、

「誰かの役に立つ」

ことが先で、その結果として収入があるはずです。つまり、

「生活保護の人は、自分でできる、誰かの役に立つことを考える」

というような、収入と切り離した思想から出発するのはどうなんでしょうか?

自分のやりたいこと、できることを考えて、まずはそれをやる。

最初は収入が伴わないと思うので、それを政府が支援する。

もしかしたら、今、実際にやっていることかもしれませんが、言葉の表現で

「仕事をしなさい」

よりも

「誰かの役に立てることはありますか?」

の方がいいと思います。

その延長線上に「収入」があるのではないでしょうか。

ところで、自殺をする人が、この10年は毎年3万人を越えていると聞いています。

自殺者の半数は「お金の問題」という話もあります。

お金に意識が行き、人間らしさや助け合いが無くなってきているように感じている人も多いと思います。それは昭和に入ってからが顕著のようなイメージです。

最近では、それさえも気付かずに、毎日がただ過ぎていくような人も増えているような気もしています。

個人のお金の問題、収入の不安を無くすには、政府は積極財政、個人は食べ物や生活において健康に重点を置くことが重要だと思っています。

わかち書き

mori (2012年6月 6日 19:00)

句読点の入れ方って難しいですよね。(同意を求めたらダメですか?)

まあ、普通に文章を作っているときでもややこしく感じるのに、ひらがな同士が続くときは読みにくくなるために、句読点の入れ方は更にややこしい。(>_<)

例えば、

「うどんとそばの汁は違うのか?」

という文があったとして、ひらがなが続くと読みにくい感じです。

「ウドンとソバの汁は違うのか?」

と、カタカナを入れると単語の区切りはハッキリしますがイメージが変わります。

ここで、「わかち書き」と言われるスペース区切りを適用してみると、

「うどん と そば の汁は違うのか?」

ということになります。これだと単語の区切りは理解できますが、ちょっと違和感があります。

「わかち書き」の書き方は、単語が続くときには多少の違和感があるものの、スペースを入れると単語の区切りが理解されやすくなって便利です。

ひらがなが続いて単語と接続詞の境目がハッキリしないときには、カタカナにしたりカギ括弧(「」)を使ったりするのが正統派だと思います。

ただ、友人への携帯電話メールでは、最近は「わかち書き」を使ったりしています。わかりにくい単語のところでスペースを入れます。

今までは句読点を使った文章に作り直して読みやすくしていたのですが、最近はそれをサボってます。

「トヨタ ハイラックス」のような場合も「トヨタ・ハイラックス」と黒丸を入れていましたが、最近はスペースで済ませてしまうときもあります。

今後の展開は不明ですが、今の所はそんな感じです。

消費税の増税について

mori (2012年6月 7日 10:54)

まず最初に確認しなければいけないことは、

「消費税の増税は、日本国民の意思では無い」

ということです。

消費税の増税に賛成してる人は、

「マスコミでそうすべきだと言っている。」

「他の国よりも日本の税率が低い。」

「このままだと日本は破綻する。」

「日本の借金は返さなくてはいけない。」

他にもあると思いますが、税収が不足しているのは間違いないですね。

ただ、借金はあるものの、資産を超えた借金ではありません。まあ、それはともかく、消費税の増税を推進しているのは、財務省だという声があり、私もそう思っています。

なぜ財務省かというと、こういうウワサがあります。

「増税により、配分などで他省をコントロールする。」

「免除することでマスコミなどをコントロールする。」

「財務省の中では、増税をした人が偉いという文化がある。」

「積極財政を行って先に資金を出すような「最初の単年度が赤字」という投資するような方法は取らない。」

他にもあるようですが、なんにしても現在の政府の方々が主導しているわけではないようです。

誰が主導であっても、本来はもっと具体的な説明が欲しいところです。

例えば、税率を10%にすると税収がいくら増えるのか?それによって景気にはどのような影響が出るのか?

そしてさらに、その説明についての質疑応答をきちんとしていただきたいと思います。

今の首相が「強い思い」で増税をするつもりであれば、毎日毎日、テレビに出演して説明をして質疑応答に答えた方が良いのではないでしょうか?

私の疑問は、

「なぜ、中国やアメリカのように自国通貨を増やして公共投資などを行う方法を取らないのか?」

「なぜ、税率を10%にしても景気に影響がないのか?」

「なぜ、過去に増税をしたときに景気が悪化したのに今回は大丈夫だと言えるのか?」

です。

これらを数値を使って説明し、それについての質疑応答をテレビで行っていただければ、もしかしたら私も増税に賛成すると思います。

ビジネスでは、お客様には資料を見せて説明しますし、社内ではスタッフに色々な説明をします。それらが不十分であれば通常は終わります。

現在、内閣府では資料を提示していますが、それを間違っていると指摘する人たちがいます。それゆえに、「騙されている」と感じている人もいます。私もそう思います。

これを読んでいるあなたの住んでいる地域の国会議員の人に、ぜひ消費税増税に関する説明をお願いしてみていただきたいところです。個別には無理でしょうけれど、支援団体や後援会に入っている人であれば話ができるかもしれません。

みんなで日本を再び成長させませんか?

世界に誇れる日本人がいいと思いませんか?

そして、貧富の差がなく、みんなで助け合って、みんなで楽しめる社会にしませんか?

私はそれは私達みんなで力を合わせればできると思います。

やさしく名刺ファイリング

mori (2012年6月 8日 13:58)

かなり前ですが、名刺の入力に困っているという記事を書きました。

http://morimasaya.jp/2009/11/post-11.html

それがまだ続いています。

1番の問題は年賀状を送るときの宛名印刷なのですが、とりあえず名刺データの入力に関しては「やさしく名刺ファイリング(メディアドライブ株式会社)」を使うことにしました。

このソフトを知ったのは今月に入ってからなので、「名刺管理」はずっと放置されていた問題のひとつです。

名刺をスキャンしてOCRでテキストに変換してくれるところが便利です。

名刺の両面をすばやくスキャンしてくれるScanSnapがあるので、それと一緒に買った「名刺ファイリング」を使ってみたこともあったのですが、なんだか不便でした。

今回のソフトは、ScanSnapも使えるのですが、普通のフラットベッドのスキャナーも使えます。複合機のスキャナーを使ってA3の範囲に名刺を並べたら、自動で切り出してテキスト変換してくれました。感動的です。

政治家の方々の名刺は半数以上が表には役職と名前だけで住所は裏です。仕事のお客様の名刺の裏面は、たいていは英語です。普通は片面だけを読み取れば業務には支障はなさそうです。

それと、1台にソフトをインストールすれば、会社の他のパソコンからデータを見ることができるので、そういうところもナイスです。

たぶん、競合ソフトはジャストシステムから出ているものだと思いますが、そちらはあまりよく調べていません。というか、このソフトを買ってからそっちも気付きました。

さて、このソフトですが、大きな会社は名刺管理をどのようにしているのか不明ですが、私のような小さなところでは便利です。

会社名・個人名で並び替えて表示が出来ますし、検索も早い。テキストに変換されていますが、スキャンした名刺も各パソコンで見ることができます。

また、OCRでテキストに変換する精度も高く快適です。

エバーノートでも名刺を保管できますが、全部テキストに変換してくれるといいんですよね。近い将来はそうなりそうだとアナウンスがあった気がします。

このソフトの場合は、電話・FAX・携帯電話などは、記入してある順番に関係なく、ちゃんと項目ごとに自動的に振り分けられます。

本社と支社のふたつの住所があるときには、住所1と2に分けてくれるのも自動です。

また、

山田 太郎

という名前があったとして、その読み方は漢字から判断してくれるので、例えば

山田 大郎

と間違えてスキャンされて「ヤマダ オオロウ」というカナが自動で入力されていたとしても、「太郎」と直せばキチンと直りますし、「太田」と入力してから「田」を消して、そのあとで「郎」と打ったような場合にも、携帯電話の入力のときのような「オオタロウ」とはならずに「タロウ」になるところが賢い感じです。

所蔵や役職も振り分けてくれるので名刺の入力が速いところが気に入りました。

一応、全部安心してまかせるところまでは完成されていないため、ひとつひとつ確認しなければいけませんが、メールアドレスやURLなどの情報も手入力だと大変なので、それを考えると便利です。

各パソコンでデータを見るには、それぞれに専用の閲覧ソフトをインストールした後に少し設定をしなければいけないところが不便ですが、最初だけです。

年賀状の宛名の問題はまだ未解決ですが、たぶんグループ分けをすれば、なんとかなりそうな気配があります。なんといっても、色々な会社の方々の連絡先がすぐにわかるようになったところが画期的です。

今までは、名刺入れの中から探していました。よく使うところだけは手動でパソコンの住所録にはいっていますが。

やっぱり仕事ではパソコンを使いたいですよね。

facebookの友達募集

mori (2012年6月11日 19:48)

最近、facebookの友達が急増しています。急増と言っても数十人ですけど・・・。

ウワサによると、あまり人数が増えるとログインするときに写真と名前を一致させるクイズが出て、それをクリアしないといけないらしいのですが、人数が多い人たちは大丈夫なんでしょうか?

そもそも、facebookの使い方としては、リアルな友人とだけ繋がるのが正当な使い方らしく、不特定多数の人と繋がりたいのであれば自分のfacebookページを作ればいいとも聞いています。facebookページであれば、何人でもOKみたいです。

ただ、facebook自体のスタートは「自分と違う大学生に通う恋人を作る」という目的があったとも聞きますので、どのように使うのが正解なのかはよくわかりません。

「本当の友人じゃないのにfacebook友達になるとトラブルになる」

とか、

「そんなことをする意味がわからない」

という人もいますね。

私の場合は、別に誰でもいいので友達を増やしています。色々な人がアップする写真を見るのは楽しいです。(^^)

現在のところは、リアルでは瞑想繋がりとランボルギーニ繋がりの人が中心で、あとはfacebookで知り合った人です。

facebookは、最初は「友達募集」のコミュの人たちに申請していました。

最近は「知り合いかも?」のところを見ると「共通の友達」が10人を超えている人が多いので、そういう人に申請をしていましたが、中には40人・50人も共通の人がいるケースも増えてきているので、その人たちが中心です。

「facebook友達を増やしすぎてアカウントが停止になった。」

という人は、たぶんこの調子でどんどん申請したのかもしれません。

あっという間に数十人に申請を出している状況です。

私は400人を超えたぐらいですが、MAXの5000人まで続けるかどうかは未定です。

一応、友達を分類できるので迷うことはありませんが、毎日毎日facebookばかりやるわけにもいきませんし。

ミクシーと比べると、友人の投稿が見やすいのと、長い文章で投稿する人がいなくて写真中心なので多くの投稿が見やすいという感じがします。

というわけで、アカウントをお持ちの方がいらっしゃいましたら友達になりましょう。(^^)

https://www.facebook.com/mori.masaya

国税庁の統計情報を見ますと、平成24年発表の資料では平成22年末の平均給与は412万円(男性507万円、女性269万円)です。

で、平均給与が412万円とすると、そこから所得税とか年金とか色々と引かれますが、ざっくり400万円で何かを買うと仮定すると、現在の5%消費税は年間で20万円です。

それが10%になると40万円。差し引きで20万円が余分な出費となります。

税金を出費と考えてもいいのですが、可処分所得ということで考えると単純に給料が減るという考え方もできます。

つまり、収入が年間で20万円減ります。これは統計上の日本人平均です。

収入の少ない人には減税や消費税分のバックがあるらしいですが、収入の多い人はそれがありません。

例えば、年収が1000万円の人は消費税が10%になると50万円が負担増になります。

また、個人が使えるお金が減るわけですから、企業への影響もあります。

極端な話ですが、1050円で買おうと思っていたのに1100円になったら「高いから買わない」とか「手持ちが無い(可処分所得が無い)」という理由で買わない人が出てくるかもしれません。

別の例ですが、今は「税込」の表示をすることが義務付けられているため、「税込980円」という表示をして販売しているところがけっこうあります。私のところもそうです。

それは、購買者にアピールして買いやすい金額の「980円」というところがミソで、決して原価に利益を単純に上乗せしているような東京電力方式のやり方ではありません。

おそらく、消費税が5%から10%になっても「税込980円」にするべく企業努力をするところは多いと思います。

しかし、それはどこかで切り詰めるからで、国内のお金の動きは悪くなります。

そうすると、それを販売している会社は売上が落ちるために設備投資も控えたり、社員の給料も下がったりします。

その結果として、法人税や所得税などが減るため、なんと全体の税収は下がります。

期待している消費税も思ったほど国に入りません。

今、日本の借金が問題になっていることのひとつに、国民総生産(GDP)に対する借金の比率があります。

国民総生産を増やせば借金は相対的に減ります。

たとえば、あなたの借金が1000万円だとしましょう。年収が500万円だと破綻しますね。危機的状況です。

でも、年収が10億円ならどうですか?借金を返していない同じ状態でも危機的状況とは言えませんよね?

年収が500万円で、毎月1万円返していたのを2万円の返済にすれば、たしかに借金を返すことは早くなりそうです。

でも、生活は苦しくなります。

なぜ、収入を増やして返すという選択肢は議論されないのでしょうか?

アメリカや中国は、国家がお金を供給して動かしています。

日本はお金があるのに動いていません。

政府がやるべきことは、お金を動かすことです。

国民からお金を増税の形で奪ってしまうと、余計にお金が動きません。さらに、その結果として税収は下がりGDPは悪化します。国債の対GDP比も悪くなります。

国会議員の中でも意見が別れているのはこの辺ですね。

「日本はこれ以上成長しない」

という人が、将来にそなえて増税しておこうと思っているようです。

「税収は消費税が5%でも10%でも、結局は下がるから、とりあえず今のうちに上げておいた方がいい」

ということだと思います。

ちなみに、8%、10%と段階を踏むのも手間がかかります。

国民にきちんと説明をして納得させれば、いきなり10%でもいいのではないでしょうか?

インフレが続くときには増税すべきだと思いますが、シミュレーションをして計算値から税率を判断すべきです。10%という数値に根拠はありません。

税率に関しても、なんとなく「8のあと10って感じで、ゆっくりだからね」という感じで説明をごまかしているように感じてしまいます。

「カエルさん、ゆっくり温めてあげるね」

という感じでしょうか。

あなたの年間の20万円を守るためにも、そして年収を増やすためにも、政治家の話を聞いて疑問があったら調べてみるのがオススメです。

ジョージ・ルーカスといえば、「スター・ウォーズ」ですね。

そのジョージ・ルーカス教育財団が運営するエドゥトピア(edutopia)」が、サンフランシスコで瞑想を取り入れた中学校のレポートビデオを制作されたので紹介します。

「静寂の時間プログラム」

というのは、朝と夕方に全員で一緒に過ごす時間です。

瞑想を学んだ人は瞑想をして、他の人は静かにしているという時間だそうです。

教育の問題は色々とあると思いますが、生徒が自分の内側から変わることで、環境も変化していくようです。

外側で起こっていることと、自分の内側との区別がつくと落ち着きが出てくると思います。

良い子供達が育つといいですね。

般若心経

mori (2012年6月14日 17:26)

きのうは、自民党の下村博文(しもむら はくぶん)先生の博友会が第100回の記念ということで出席させていただきました。

下村先生は、教育について「今のインプットのみの形は良くない」とおっしゃっています。教育改革を進めていただくことを期待しています。

今回の国会の消費増税については、まだ見通しは不明とのこと。そして尖閣諸島に実際に行ってきたことについてもお話されました。

さて、そのお話の中で般若心経(はんにゃしんぎょう)について少し触れられていました。私も昔、般若心経の写経をやったことがあります。

文字を書くと手が痛くなるので1枚書いて富士山に登ったような達成感がありますが、あれを毎日書いている人もいるようですね。

もうだいぶ前のことなので、すっかり忘れていた般若心経にちょっと興味が出たので調べてみると、元々はインドの仏教なのですね。

インターネットで訳を見てみると、「バガヴァッド・ギーター」の話とかなり似ていると感じたのもインド発祥のものであれば、うなずけます。

まだきちんと読んで理解はしていませんので、ちょっと勉強してみようと思います。

でも、「空」についての解説であって、「空」を体験する手段の話では無いので、2つのうちの1つ、左右が対になっているもののひとつ、理論と実践の理論編という、片側だけというようなイメージを持ちました。

「そこへ到達する方法」

それが失われると、宗教も形だけになってしまうと聞いています。

逆に、その方法があれば、「すべての宗教は同じだ」という理解になるとも聞いています。

「真我」

についての話も、なんだか日本の人たちって、けっこう理解しているような気がします。ただ、それを解説したり日常にどう活かすかについての話は難しいかもしれません。

色々なものに感謝する日本人の良さについても、改めて考えてみたいと思います。

雑草という名の草はない

mori (2012年6月15日 14:35)

「雑草という名の草はない」という言葉は、昭和天皇のお言葉です。

私がたまに思い出す、好きな言葉のひとつです。

初めて聞いたときは、けっこう衝撃的でした。

「確かに、そうだ!」

という感じです。

雑草というのは勝手に生えてくるどうでもいいような草をまとめて指す言葉なので、言葉としては成立していますが、草を大事にしているニュアンスは無いですね。

草に名前をつけるのは人間で、勝手に命名しているわけですから、名前とか呼び名は本来の自然界とは関係のない人間の都合なのですが、草木のひとつひとつ、雑草と言われるものまで大切にされているという、そこのところに感動があります。

ところで、私は昔、工場の労働者だったころに、「テコ」と呼ばれていたことがあります。

語源とか使い方とかは不明ですが、メインの作業者の補助的な人を指すようです。

「人が足りないから、テコで入ってくれ。」

みたいな感じです。

で、なんとなくそう呼ばれるのはイヤでした。やはり、どうせなら技術を持ってメインで行きたいという気持ちもありますし、せめて「補助」とか「サポーター」とかいうカッコいい言葉で呼んで欲しいという気持ちもあります。

でも、やはりメインではありませんし、カッコつける前に技術を磨けということもあるでしょうし、もしかしたらその悔しさをバネに成長しろという意味があるのかもしれません。

まあ、それはそれでいいのですが、さらにはこんなこともあります。

「あの会社の工事なんだけど、3人行くから6万円っていう見積をしたんだよ。実際は2人でもいいんだけど、もうひとり行って3人にすればお金になるから行ってくれ。何もしないでブラブラしてていいから。」

という事例です。

逆に、そういう業者に依頼してして「なんか工事に来た人でブラブラ遊んでる人がいる」ということがあった人もいるかもしれません。

さて、そろそろタイトルの文字の意味がわかった人もいると思います。

そうです、「テコという名の人はいない」という感じです。

もし、あなたが職場で「スタッフ」とか「作業員」と呼ばれているとして、それで満足している状況であればいいのですが、自分と他人の区別がされないまま不当な扱いを受けていると感じているときには、少し現状を変えたほうが良いと思います。

人を雇うときには、会社は給料を支払います。

不要な人は雇いません。

社長は、「雑用という名の仕事は無い」と思っていて当然です。そんな仕事はありません。特にこの不景気ではありえません。

適正な人数を考えて雇っているわけですから、「何人いるかが大事だから、誰でもいいから頭数を揃えろ」ということは、あまりないことだと思います。

ただ、職場によってはそのような状況だったり、あなたがもしも経験不足だった場合には「人数あわせ」のような扱いを受けることがあるかもしれません。

でも、それを聞いてそのまま「何もしないで過ごす」のはやめたほうがいいですよね。

その会社を辞めたいのであれば、トイレにこもって本を読んでもいいと思います。しかし、その会社に残って給料を上げたいと思うのであれば、掃除や整理整頓をしたり一緒にいる人に仕事を教えてもらったりして会社にとってあなたが役に立つ人間であるような行動をしましょう。

特に、仕事の経験が浅いうちは社内での立場は弱く、不当な扱いと感じることもあるかもしれません。

場合によっては、「単にスタッフのひとり」ぐらいな感じの扱いを受けることもあると思います。

それはしょうがないことかもしれませんが、そういうときには、

「雑草という名の草はない」

という言葉を思い出して人間としての尊厳を取り戻しましょう。

そして、会社の社長さんは、単なる頭数として雇っているわけではないので、あなたの役目を果たしましょう。

あなたが、もしも不当な呼ばれ方をしていると感じたときには、あなたの良さを行動を持って示せば良いと思いますので、頑張りましょう。

現在の消費税の増税問題を見ていますと、

「政治家の方々は、結論を急ぎすぎてなんだか時間が無い」

「政治家同士がお互いに話をする余裕がない」

「みんな熱くなって国民がおきざり」

という印象があります。

また、

「データに基づいた議論が無い」

ということも大きな問題だと思います。

「現状だと、5年後10年後にどういう未来になっているのか?」

ということに答えられる人は、どれだけいるでしょうか?

私もわかりません。

しかし、例えば、

「歳出を2兆円減らした場合に必要な消費税額」

「消費税が10%だった場合、15%だった場合のシミュレーション」

「消費税には手をつけずに、所得税を累進課税にした場合」

などなどのパターンを考えて、色々な学者がよってたかって検証し、そのデータを元に国民がみんなで選びたいところです。

政治家には計算は無理だと思います。

政治家は、データを誰かに作ってもらって国民に聞き、それを実現することが役割で、政治家が何かを考えて実行するというところまでは、国民は任せていないと思うのですが、いかがでしょうか。

景気だけでなく、TPPや死刑廃止、少子化や年金問題、エネルギー問題などなど、それぞれの専門家がやるべきです。

政党や派閥の対立があるとすれば、

「どの学者のデータが正しいか」

ということになってもいいと思います。

でも、もしかするとあまり細かなデータの話があるとややこしいのかもしれません。

とりあえず私は

「政府が国債を100兆円発行して、日銀がそれを買い取る」

というだけで予算のことや税収入のことやGDPのことも解決できると思います。中国は200兆円をその方式で動かしましたので、日本も200兆円でいいかもしれません。

お金の使い道については、被災地の復興支援を早急にしていただきたいですし、原発に変わるエネルギーへの対策も急務です。

政府が国内の仕事を増やすことで失業率も改善し、円が増えることで円安方向にも動きます。

また、

「シロアリ退治」

とも言われますが、無駄の削減は景気対策の後でもいいと思います。生きている人はいいので、自殺者をまずは救うことが先だと思います。

自殺者が減り、失業者も減り、安心して子供を生む人が増え、円安になり、原発に変わるエネルギーも見えてきて、老朽化した橋なども修繕したころ、天下りや無駄な公共事業をやめさせるという順番でいいと思います。

もちろん、天下りや無駄な公共事業は今日でもやめた方がいいのですが、それをやろうとするとかえって他の所も進まなくなるのでしょうがないという感じです。

そういう「しょうがない」というやり方が好きでは無くて、「先に不正を正す」という人もいると思いますが、そういう人も含めてみんなで話をしていければいいですね。

私は、「まずはみんなが安心して生活する」というのを最優先したほうがいいと考えています。

国会議員の方々は、なぜか派閥とか党とか、そっちに意識が行き過ぎているような気がします。

今回の消費税の増税に関しては、財務省が各党をまとめたため、「だれも納得できない法案」になっています。

もちろん、財務省も納得できるものではありません。「消費税の増税」という言葉だけが重要だという印象です。ただし、本当に増税が決まる法律ではありません。

予想では、この法案が通った後で、成長率などの数字を元に強引にそのときの政権に消費税の増税をさせるシナリオだということが言われています。

もし、今後の政権が成長率2%とか具体的な数字を示して、それについての資料もきちんをしたものであれば、増税は無いかもしれません。

あるいは、もしかすると消費税を10%にしたいために景気対策として積極財政をするのかもしれません。

最悪のシナリオとしては、財務省が日本の成長のデータを誤魔化して作成し、そのデータを元に政府が増税するというパターンです。

ただ、インフレ率が高くなれば増税するという選択は確かに有効なので、今回の法案はそういう意味では良いものと評価できます。現状は5年以内は無理だと思いますので、税率を上げる日程だけが決まるのはおかしいのですが、今のところは今回の法案には10%の期日は明記されていないようです。

ただ、それゆえに誰も反対しないし、誰も賛成しないようなものになっているという印象です。

消費税が5%から10%になるのは厳しいため、食品は非課税とか色々な方法を考えているようですが、給料が増えない前提の話よりも、国民の給料を増やす相談を先にしていただればと思います。

と言っても、たぶん無理なので、私たちひとりひとりが考えて動いていきたいですね。

ヴィーガン

mori (2012年6月19日 11:48)

ヴィーガン(vegan、ビーガン)という言葉の意味を、さっき知りました。

今まで、「菜食です」とか「ベジタリアンです」、「肉は食べません」と言ったりした時に、

「ヴィーガンですか?」

と聞かれたことが1回だけあります。(^.^)

「Bガン?」

と聞き返したら、

「肉も乳製品も食べない人たち」

という説明をされました。

なんとなく気になったのですが、今朝ふと思い出したので調べてみました。

自分はAガン、Bガン、Cガンのどれだろうと思ったら全然違いました。(^_^;)

菜食主義というのも、色々と種類があるんですね。

「殺生をしたくない。」という気持ちがスタートの菜食主義という人もいて、肉を食べない理由としては多くの人が最初に思い浮かべることだと思います。

「殺生はダメ」

という強い気持ちの人は、正義感なのか何かの恐怖なのか、その辺も知りたいところです。

殺生をしたくない気持ちはわかりますが、乳製品とハチミツもダメというのは、何か奪う行為になるからでしょうか。これについても、もうちょっと知りたいところです。

さて、私はベジタリアンですが、1番の目的は「健康」です。長生きもしたいと思いますが、毎日を楽しく活動的に過ごすには健康ですね。仕事も遊びも最大限に楽しみたいと思います。

「健康」について色々と調べてみて、自分的に納得したのと楽しめるのが「インドの「アーユルヴェーダ」です。

アーユルヴェーダの食事の基本は、

「消化できるか、できないか。」

あるいは、

「消化しやすいか、しにくいか。」

です。

毒であっても、消化できるのであれば食べてもOKです。

でも、普通は人体が消化できないというか、生命に悪影響のあるものを「毒」と呼んでいるので消化に関係なく「毒は食べ物ではありません。」「毒は食べてはいけません。」と近所の小学生に説教されそうな感じです。

ヴィーガンということで調べてみると、それ系のレストランなどもありますね。

以前はベジタリアンの店を探すときに「精進料理」で調べてみましたが、外食できる店が増えそうです。

アーユルヴェーダは、ジャガイモの毒素のことや消化力を下げる冷たいものを避ける知識もありますし、どのように作ってどのように食べるかということもあるので、厳密にはちょっと違うのですけど。

ただ、友人とか誰かと一緒のときには、自分の健康よりも「その場の雰囲気」を大事にしたいので焼肉屋に行ってキムチとライスという方が気分的には楽しいのでそんな感じで過ごしています。

キムチは魚とかが入っていると思いますけど、私の場合は多少はいいです。人生を楽しむために食べ物に気をつかっているのに、そのせいで友人との時間が楽しめないのであれば本末転倒です。

友人をベジタリアンにすればいいんですが、その方向は友人関係がギクシャクする方向です。みんな自由に楽しむのが1番だと思います。

ところで、ヴィーガンの方々は皮革製品を使わないということですが、私もなるべく避けています。昔と違って皮革製品は安くなったので色々なところに使われていますね。

牛肉・豚肉の消費量が増えたために皮の価格も下がったと思うのですが、不買運動の人たちもけっこういるようです。

私はまだそこまでではないんですが、皮革製品を使わないことへの興味は持っています。

まあ、とりあえずはマイペースで楽しもうと思います。(^.^)

昔からですが、グループの中で真実を語る人がいたとしても、それが少数だと「造反」と言われます。「造反だぉ」というカワイイ感じではなく、「造反だ!」と強い口調で言われるのが普通です。

「造反」という言葉は「表現としてわかりやすい」というのと、「その考えを押さえて欲しい」という希望と、「それを続けると仲間としてイヤだ」というような気持ちが合わさっていると思います。

また、何かの考え方について「単なる提案」の場合には「急進派」とか「改革グループ」というように「派閥」や「グループ」で区分けされますが、実際に行動を起こすと「造反」とか「レジスタンス」と呼ばれますね。

今回の消費税の増税に関しては、「公約違反」ということがあるので、本当は民主党の多数が「約束破り」の「造反」なのですが、、少数派が「造反」と呼ばれています。

でも、情報化時代の国民は、その騒動を見て誰が本当の造反なのかは思うところがあると思います。

今回の騒動でも、インターネットで情報が多く伝わっているため、消費税を強引に決めた人たちは確実に評判を落とすと思います。

でも、まだまだ「政府が財政出動を行って景気を回復する」という希望はあります。

そもそも、意見が会わない人達が同じ政党を作っていることが日本にとってのマイナス要因のひとつではないかと思います。

「政府が200兆円のお金を出して景気回復する」

と言って困る人もいるのかもしれませんが、それこそ多数決で言えば景気回復を賛成する人が多いと思います。

反対するのは、

「そんなことをして大丈夫なのか?」

と心配する人ぐらいかもしれません。インフレを嫌うと言われる銀行も、長い目で見れば利益は出ます。

もちろん、財政出動のやり方がマズイと国民全員が幸せということにはならないと思いますが、それでも大多数は救われます。

ただ、財政出動は「人情」や「近所付き合い」よりも「お金」に価値を置くような状況を助長するかもしれません。

でも、今は増税する時期ではありませんし、それによって政府の収入も逆に減ります。さらに、日本の経済全体も落ち込みます。

「どうやって財政出動をするか」

という議論に時間をかけて欲しいのですが、なんだかヒートアップしてしまっているようです。

消費税の増税について(2)

mori (2012年6月21日 09:33)

タイトルが思いつかないので、先日のタイトルと同じにして(2)としました。

きのうは日本経済復活の会の第100回記念パーティーが行われました。いつもの会合と違って挨拶と懇談会です。

とりあえず、参加した方に写真を撮っていただいたりしてきました。

亀井静香議員

亀井静香先生は、消費税の増税に反対して国民新党から追い出されてしまいました。また、マスコミもなんだか良くない感じで報道することが多くあります。

でも、とても人情があって「良い日本」にすることを真剣に考えていらっしゃいます。

今後のご活躍に期待しています。

亀井亜紀子議員

亀井亜紀子議員は、本当にしっかりとした考えを持っていらっしゃって、行動力もあります。まだまだ頑張れます。

田中康夫議員

田中康夫議員は、あいかわらずの毒舌ですが楽しい方です。きちんと話合いをしながら進めていくことができる人です。とても頭の回転が速いのと、優しい方です。

三橋貴明さま

三橋貴明さんはメチャメチャ多忙だと思いますが、出席されていました。いつもたくさんの情報をお持ちで、経済については論理破綻することなく的確な解説をされています。インターネットや書籍で大活躍ですね。

ということで、日本の将来のために行動されている方々とお会いしてきました。

亀井先生は石原新党と合流しそうですし、橋本市長とも政策の合う部分は協力したいというお話もされていました。

次回の衆議院議員選挙は、インターネットの力もあって変化もあると思います。

投票をしない人たちは元々無関心という感じですが、投票をする人たちはマスコミだけでなくインターネットでも情報を収集すると思います。

特に「消費税の増税」という大きな問題については国民の関心も高まることと思います。

もしも私が小沢一郎だったら。

mori (2012年6月22日 10:57)

まず、小沢さんを呼び捨てにしたことを謝ります。単にタイトルの語呂がいいという感じだけです。

それと、もし私が小沢さんだったら、あの執拗な裁判には耐えられません。今回のブログは消費税増税における分裂騒ぎ限定の話です。

小沢先生のことはあまりよく知りません。政治的に印象があるのは自民党時代に「確実に首相になれる」というチャンスだったときに健康を理由に辞退したことです。何かの策略なのか、それとも本当にお身体の調子が良くなかったのかは不明です。

それと、裁判の件は、「法律的には罰することは出来ないが、お金は動いている」というイメージはあります。マスコミの影響かもしれません。というか、他に情報がありません。

他にウワサで聞いているのは、「日本の半分を中国に渡すつもり」「震災復興の工事のお金の流れの頂点にいる」「イギリスのMI6系」などですが、それでも政治のやり方はうまいし、グループのリーダーですし、なによりも演説を聞いていると納得できます。

ということで、今回の騒動で私が思うことです。

まず、「小沢新党」の話が出ていますが、あれは政治的な駆け引きのように聞こえます。「本気だよ」とか「民主党は衆議院で過半数割れしたら不信任案が通るよ」というような脅し系でしょうか。

あるいは、「増税を理由で民主党が除名したら、国民は民主党に悪いイメージを持つ」というメッセージも入っていると思います。

ということで、もしも私が小沢さんだったら、と大胆な話をしてみたいと思いますが、それは

「賛成にまわるから国民の前で生放送の討論会をやる」

という約束を野田首相とすることです。

内容は、

「法案に賛成しても、GDPの成長率は名目3%、実質2%を確認できなければ増税しない。」

という具体的な数字を国民の前で話題にしていただきたい。

可能であれば、

「失われた10年を考えて、例えば2002年をベースにして、その時点から毎年成長していたと仮定したラインを考え、それに到達するまでは増税しない。」

と言いたい所ですが現実ではそこまでの回復は無理でしょうね。

それと、

「政府が国債を100兆円発行し、それを日銀が買い取る」

という手段についての討論です。

アメリカや中国の積極財政の話も含めていただきたいですし、スイスが自国通貨のフランが高くなるのを食い止めるために無限の為替介入に踏み切った話とか、ギリシャはユーロ圏だから単独の積極財政はできないこととか。

野田総理と、これらの話をして、もしも話がまとまらなくても、国民には知識が伝わります。

あえて結論を出さなくても、それを聞いたひとりひとりが、ちゃんと考えられるはずです。日本人の教育レベルは高いと思います。

ところで、安倍元首相は今回の増税に賛成をしていますが、

「デフレから脱却し、力強い成長軌道の乗せる努力をすべきであり、達成できなければ、消費税率を引き上げるべきではない。(原文のまま)」

と明言されています。

今回の消費税の増税に賛成している人でも、内容はバラバラです。GDPに関係なく徴収するべきだという人もいます。私はインフレが加熱したときには増税した方がいいと思いますので、

「今から積極的にインフレ政策をするから、ブレーキも用意しておく。」

という意味であれば、この時期の増税の提案も心強いです。

民主党の公約は、確かに「増税の話題も出さない」ということだったと思いますが、それにこだわって離党するというよりも、ちゃんと有権者に説明をするべきではないでしょうか。それが次の選挙に繋がると思います。

このままケンカして別れたって、国民は置き去りにされたと思う気がします。

きちんとした政策があるのであれば、今回は国民にそれを伝える大チャンスだと思うのですが・・・。

なんとなく、「民主党の評判が良くないし、やり方も明らかにうまくないから、反対に回れば正義。」

という動き方にも見えます。

ここ数日は、なんとなく残念な感じの動きのような気がしています。

また、景気回復できる手段があるのに、それをすぐに実行しないことが残念です。

フォニックス (Phonics)

mori (2012年6月25日 18:25)

フォニックスとは、簡単に言うと「英語の単語の読み方のルール」のようなものです。

例えば、

「make」

の場合は、最後に「e」があるのでそれは発音せず、その前にある「a」を「エイ」と読むようなルールについて体系的に説明をしているものです。

私は、最後の「e」は中学頃に知人に教わりましたが、他にも色々とあるんですね。それらのルールに関する知識の「フォニックス」というのは最近になって知りました。

で、さっそく参考書を買ってみました。

勉強するときの注意点としては、「完全に規則があるわけではない」ということだそうです。

例えば、

「care」

は最後に「e」があるのですが「ケア」と発音するので例外です。

また、「oo」は「ウ」だったり「ウー」だったりしますが、その読み分けの法則は特に規則は特にないようです。一応、2種類は紹介されています。

例えば、

「book」や「cool」です。

統計をとってみると、中学校の教科書の7~8割は法則に当てはまるそうです。

ということは、「この勉強をやると間違えることが2割ぐらいある」という弱点が存在するんですね。

でも、全然読むことが出来ない人にはヒントになりますし、ある程度は発音を想像して口に出せるような気がします。

なんといっても、「子音」を大事にすることと「母音の種類」についても力を入れているので発音は良くなりそうな気がします。

A,B、C、・・・とアルファベットを読むときに、

「エイ、ビィ、シー、・・・」

と言わずに

「ア、ブ、ク、・・・」

と読んでいく練習をします。

Cを「ク」と読んでいると「choice」で悩むかもしれません。ちなみに、この単語も終わりに「e」がありますが「i」を「アイ」とは読みません。でも、「シー」と読んでいるよりも「ク」の方が英語っぽい気がします。

「フォニックス」は英語を最初から始める子供には効果があると聞いていますが、そのあたりはよくわかりません。

ただ、私は発音の練習をするのになかなかいいと思うのでトライしています。

今年は海外の人と英語で話をする機会があると思います。英語圏の人とは限りませんけど、

そういえば、フランス人とインド人が英語で会話をしているのを聞いたことがあります。

そういうときにも日本人として参加できるように頑張ります。(^^)

スピードラーニング

mori (2012年6月26日 17:44)

スピードラーニングはご存知ですか??

「聞くだけで英語をしゃべれる」

っていうアレです。

「ただ聞くだけで自然に英語が口から出てくる。」

ということですが、実際に英語が口から出てきた人はいますか?

出てくるのは「日本語」か「教材への不信感」か「自分をダメなやつ」と決める言葉ばかりということはありませんか?

とりあえず、私はしばらく聞いていたのですが進展が見られないので辞めてしまいました。

で、実は最近ちょっと違った英語の教材を買いまして、それと平行してトライしてみたくなって再開しています。

英語は「普段から使っていないと出てこない」と思うので、常に何かをしゃべるのがいいと思います。

ボクシングなどのスポーツは、「練習中にやっていないことは本番では出ない」と言われますが、英語も同じですね。

中学生ぐらいのときは、町で外人を見つけると話しかけていましたし、海外に行ったときにはとなりの席のアメリカ人と1時間ぐらい話をしていたこともあります。もちろん、流暢な英語なんてしゃべったことはありませんけど。(^.^)

さて、改めてスピードラーニングの「学習の仕方」のCDを聞いてみると、

「だいたい3ヶ月、早い人では10日ぐらいで自然に英語が出てくる。」

と説明されています。

ということですので、それでいい人はいいのですが、私のように3ヶ月経っても日本語しか出てこない人は、やはり自分から英語に突入していく必要があると思いました。

この辺は、私の単独意見なので、詳細はスピードラーニングの会社に聞いてみてくださいね。

とりあえず、スピードラーニングでなくても何でもいいんですが、私の昔からの英語の勉強方法は、

「ひとつの文章を繰り返す」

というやり方です。

例えば、今回はスピードラーニングの第一巻の中から、

Can we go shopping this afternoon?

という一文を取り出して、そればっかり口から出します。

2~3日は続きます。

この文章は、けっこう応用がきくので、

Can we go swimming this evening?

とか、他の形に変えられます。1文を覚えておけば、流暢ではなくても何かを伝えることができます。

スピードラーニングだったら、1枚のCDをテキストを見ながら口にだして発音をして、場合によっては暗記をして、そのあとで聞き流すとかなり効果的だと思います。

「聞き流すだけでいい。」

というのは確かに楽でいいですし、完全に英語を知らない人にはいいのかもしれませんが、少しは英語の勉強をしたことがある人だったら、多少暗記をして口から声に出して練習した方が早く英語を習得できそうな気がします。

また、テキストを見ないと最後の「then」などは聞き取れませんし、「I'll」もよくわからないときがあります。

自分で実際にしゃべってみると、ほんとに覚えるのが早いと思います。

それに加えて、発音の勉強もしていこうと思います。

聞いているだけでは、RとLの発音は自然に口から出るのは不可能ですし、聞き取るのも難しいと思います。

ただ、「なんとなくでも会話が通じるというのは可能」だと思うのと、「ちゃんとしゃべろう」という気持ちが一番のネックなので、気楽に楽しみましょうね。

とりあえず、日本語もけっこう間違えるので英語は間違えて当たり前ぐらいの勢いでチャレンジしようかと思っています。

※最後に、今回の消費税の増税の件で感想などをメールで聞かれたりしますが、今のところは特になにもありません。ただ、こうやって交流があったりツイッターでつぶやく人も増えたりして、情報がマスコミだけでは無い点が将来への希望だと思っています。

ビジネス英語と日常英会話

mori (2012年6月27日 05:33)

ビジネスの英会話は間違えると信用をなくします。

日常英会話は間違えると友人を増やします。

そんな風に思います。

カタコトの日本語で話しかけられたとき、それがビジネスだったら怪しいと感じますが、そうでなかったらけっこう楽しくなると思いませんか?

日本人同士でも、相手がビジネスマナーをちゃんと知っているかどうかは仕事場ではけっこう重要です。

例えば、仕事で相手に「あんた、わかってる?」という言葉は使いませんよね?

でも、道端で外国の人に声をかけられた中で「あんた、わかってる?」と言われたら許せるのではないでしょうか?

私は最近、英語の勉強を少し始めました。その目的はビジネスでは無いので気楽です。(^^)

英会話の目的がビジネスの人は、きちんと教わるべきで、独学はやめた方がいいと思ったりしますが、もしかしたら、よほどすごい会社に行くのでなければなんとかなるような気もします。

よく聞く話は、

「やっとビジネス英語になったね。」

と褒められる人の話です。

そういう話があるということは、ビジネス英語をしゃべることが出来る前に客先とコミュニケーションをとり続けていたことになりますね。

会話は苦手でも文章の読み書きができればビジネスではOKなのかもしれませんが、それは未知の世界です。

私は今のところ旅行ができればいいな、という感じです。

やっぱり、スラスラと完璧に話ができる自分には憧れますが、今のところは急には無理だという自覚があるので出来るところから楽しんでみます。(^^)

アライアンス

mori (2012年6月28日 15:51)

きのうは、アライアンスマッチングセミナーというのに参加してきました。

異業種交流会と似ているようですが、もうちょっと具体的になっていて、

「売ってくれる人を探す」

「売らせてもらえるものを探す」

という人をマッチングさせる会です。

事前に、セールスポイントや自社のメリットなどの項目があるフォーマットに全員がそれぞれ記入して参加します。

参加費は一人3万円!

高いのか安いのかは不明ですが、「やる気のある人」しか参加しないのは確実だと思ったので、価格設定は良いと思いました。

それで、参加者は120名!

私は30人ぐらいかな、と思っていたのですが凄いです。主催者は素晴らしいですね。

結果としては、素晴らしい出会いがありました。

「異業種交流会」は参加したことがないので比べられませんが、今回のイベントは良かったです。

知らない人ばかりでしたが、誰に声をかけてもスムーズです。まあ、客観的に考えればそういう集まりなので当たり前なんですが、ほんとに色々な人がいます。カッコいい人も怪しげな人も、変な人も、みんな話をしてみると「いい人」です。私が他人様に向かってそんなことを言う資格はなさそうですが・・・。

まあ、それはともかく、ちょっと話しかけにくい人でも、気楽に話しかけられる状況が楽しいです。

今後もまた参加するかどうかは不明ですが、知り合いになれた方がいらっしゃいますので、連絡をとっていこうと思います。

会社名で驚いたり、ビジネス内容に驚いたりと、ビックリする出会いもあって刺激になりました。

私も、まだまだ頑張ります!

日経トップリーダー 7月号

日経トップリーダーは、私がイチオシの月刊誌です。

で、今月はなんと、取材を受けて掲載されました。

記事

「私の宝物」ということでディアブロを紹介させていただきました。

きのう見本誌が届いたのですが、まだ発売されていません。

定期購読の月刊誌です。

毎月、発売されるたびにこのブログで紹介してきましたが、6月号は紹介していませんでした。(汗)

まあ、そういうわけですが、経営者は読んでおいたほうがいい、色々な事例が満載の本ですので、まだ読んだことの無い方にサイトを紹介しておきます。

http://nvc.nikkeibp.co.jp/

ところで、来週はブログはお休みさせていただきます。

7月9日(月)以降に再開を予定していますので、よろしくお願いいたします。

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