まあ、無駄にそこそこ長い時間生きてきましたが(^.^)、色々と感じるものはあります。
特に仕事で、「どうやって売るか?」を考えてきて、本業は完全に技術を売っているので「技術力」があれば宣伝は不要なところもあったのですが、金色の素材を研究開発した後は売り方の研究もしないといけないのでジタバタしています。
どちらにしろ、販売に関しては「これでいい」というのは無いので、どのメーカー様も切磋琢磨していますね。
そんな中で、やはり大事だと思うのが「わかりやすさ」です。
極端な話、
「世界平和をやろう」と呼びかけても、どうしていいかわかりませんよね。
でも、
「あなたの横にあるミッキーマウスあられを取って。」
と言えば取ってくれます。ミッキーマウスあられがあるかどうかは知りませんが・・・。
より具体的であれば、行動しやすくなります。
WEBサイトを訪問した人も、
「それを買うとどうなるのか」
「信用していいのか」
「買う手順はどうやるのか」
等々で悩まないように導いてあげる必要がありますね。
会社の新人研修や、付き合い始めた彼女に対しても同様です。
日本には「わび・さび(侘・寂)」というのがあって、古いとか寂しい中にも美しさや静寂の美とかを見出す、いわゆる「言葉にならないものを大切にする」という文化があると思います。
「全部を言ったらみっともない」
「わざわざ言うのは相手をバカにしている」
「言葉でなく、感じろ!」
という感じでしょうか。
私もそんな風に思っているところがありますが、特にビジネスに関しては「わかりやすさ」は大事だと思います。
派手で自己主張の強い、「存在をわかって」という「わかりやすさ」ではなく、質素でもいいのできちんと説明した方がいい、っていう感じです。