「仕事」 に関連する記事

二日目です。(^_^)

どちらかというと、「いけない」とか「ダメ」と禁止されるよりも、「こうした方がいいよ」と言われる方が好きなんですけど、タイトルの興味性からいくとこちらかな、とか思ったりします。

さて、今回の「お客様に言ってはいけない言葉」は、

「できない。」

です。

「こういう商品は作れますか?」

と聞かれて、「できません」と答えてしまうと、相手を拒否したように聞こえます。ですから、それを言いたくなったときには、

「○○ならできます。」

という表現に変えましょう。

「1週間後ならできます。」

「人類が月に簡単に行けるぐらいの時代になればできます。」

とか、なんでもいいので「できる」と言いましょう。それを聞いて注文を断るのは相手であって、こちらから注文を断ると次に続きません。

例えば、料理屋をやっていてメニューに無いものを注文されたときには、「あ、それなら1万円で作ります!」とかでもいいと思います。

製造業でもそうですが、「あそこは値段が高いよ」という評判を恐れて高い値段の提示をできずに断る例もありますが、それはビジネスチャンスを逃がしていると思います。そこから新しい仕事が生まれる可能性もありますし、そのお客様が何か面白いアイディアを提供してくれるかもしれません。

作るとしたら販売価格はいくらになるかを考えて、その金額を提示した方が相手も納得いきやすくなります。「めんどくさいから」とか「正直に言うと高いと言われそうだから」という理由など色々あると思いますが、それをひっくるめて簡単に「できません」の一言で終わらせるともったいない気がします。

自分で「ああ、これはできないな」と思ったときに、

「できない理由」

を明確にして、それをできるようにするにはどうすれば良いかを考えて客先に伝えることが大事ですね。

きのうの「忙しい」もそうですが、お客様にすぐに返事をしないで、少し考えてから答えるのがポイントです。

「うーーーーん」

と考え込んでいる姿を見れば、「できないんだろうなあ」と思ってくれますし、そのあとで「できる」という答えが出てくれば感動モノです。そういう効果も期待できるかもしれません。

私たちは常に、

「できる」

と言いましょう。(^^)/

 

当然ですが、商売をやっているとお客様と話をすることがありますね。

「言ってはいけない言葉」は、普通に考えれば色々とあると思います。また、「感情」も大事ですから、同じ言葉でも、その時々で受け取る印象が変わったりします。

そんな中で、「気をつけておきたい表現」がいくつかあります。

第一回目の今日は、

「忙しかった」

ですね。第二回目がいつになるかはわかりませんが・・・。(^_^;)

ちょっと補足説明をしますと、「注文が入って忙しい」というのはとても良い表現で、「人気がある」とか「売れている」という商品というイメージになりますし、とても魅力的なものだという印象を与えるものです。わざわざ使うようにしている人もいると思います。

ただ、何か失敗したときや納期に間に合わなさそうなときなどには避けるべき表現になります。

「忙しかったから失敗した」

というと小学生レベルになってしまいます。失敗の原因はきちんと考えて、「連絡ミス」とか「手順書の不備」などの根本原因を考えて、それを改善していくという話にして、結果的には

「忙しくても失敗しない方法」

を相手に伝えるべきです。

「忙しかったから」という理由だと、「忙しくしないようにします」という話になりそうですよね。そうすると同じことを繰り返してしまいます。

また、「納期に間に合わない」というような場合には、「納期は1週間後になります。人気商品なので申し訳ございません。増員して対応しております。」ぐらいに具体的に言った方がいいですね。

「忙しいから納期は遅れます」

というと、「やり方がうまくないから時間がかかっているのかな?」などと思われるかもしれません。

言い訳としての表現は、あまり良い印象ではないと思います。

「忙しい」というのは今の状況を言います。

「忙しかった」は過去の話です。

「今、忙しい」という状況を説明するのはまだいいかもしれませんが、お客様にとってはこちらの状況というのはあまり知りたい内容ではありません。「いつできるのか」「対応してもらえるのか」というところが大事で、それに答えるだけで今の状況を伝える必要はない可能性があります。

また、「忙しかった」という過去形は、あきらかに「言い訳」です。よく「いい若けぇもんが言い訳」とか言いますが、「言い訳」は意外に言う必要はありません。

お客様が知りたいのは、やはり「いつできるのか」とか「再発防止はできるのか」というポイントだったりします。

「言い訳は必要ない」

と相手に直接言われた経験のある人もいるかもしれませんが、お客様が聞きたいのは「言い訳」ではなかったりします。

「忙しい」や「忙しかった」という言葉を使いそうになったときには、慌てずに他の表現を探してみたほうが人間関係がスムーズにいく場合が多いかもしれません。

法人税の問題点

mori (2010年9月15日 10:24)

最近は法人税を安くする可能性が少し出てきているようですが、私は法人税に関しては無税にするか、やり方を変えたほうがいいと思っています。

また、宗教法人も経済活動を行うのであれば課税すべきであると思います。

法人税の問題点は色々ありますが、そのひとつに減価償却があります。

減価償却は、会社の利益を正しく計算するための工夫です。

例えば、パソコンを20万円で買ったとすると、その年は経費として20万円かかったことになります。

しかし、パソコンは数年間は使えますから、その次の年以降にはパソコンは経費として必要なかったような錯覚をしてしまいます。

そこで、例えばパソコンは4年間使えるから、その長い期間で割って経費として計算する仕組みになっています。

それ自体は良いと思います。

問題は、法人税です。

最初の年に、例えば1,000万円の利益が出たとします。それで現金で1,000万円の仕事用トラックを買ったとします。

そうすると、減価償却の仕組みのために、その年の経費として全額計算されません。

減価償却には種類があり、初年度を大きくすることもできますが、それでもたぶんトラックは4割ぐらい。

つまり、約400万円だけが経費として計算されます。

その結果、残りの600万円がその年の利益として計上されるので、法人税が例えば40%とすると240万円を支払わないといけなくなります。

1年間で利益は出たものの、手元に現金が無いのでどこかから借りてくるかトラックを売らないといけません。(>_<)

こういう事態を避けるために、トラックをリースしたりします。5年リースだと、1年分に払ったリース料が経費として認められます。

しかし、1000万円の利益が出てトラックをリースした場合、例えば毎月20万円の支払いだと1年で240万円なので、760万円の利益が残ってしまいます。しかも、それは翌年以降の話で今年度の利益は残りるために、結局法人税を払わなくてはならなくなります。

そこで、費用として認められるような備品や消耗品を買って経費を増やすことになります。

本当は、備品や消耗品を節約して現金を残したいですし、利益が出たらトラックも買いたいところです。

また、利益が出たら役員は自分の給料も上げたいところですが現在は決算の1年前に税務署に届け出ることになっていますし、利益の金額の制限も法律で決まっています。

利益が出たら、そのお金で最新鋭の設備を買ったり、飲食店であればインテリアにお金をかけたいところですが、税金を払うことを考えると他のものを買うことになったりします。

結果的に会社が繁栄していきません。

企業は人を雇っていて、その人たちの収入からも税金を徴収できるのですから、企業が繁栄して人を多く雇うほうがいいと思いますし、何か良い方法を模索できればと思います。

当然ですが、自分で会社をやっているため、税金は払いたくないのでこういう記事を書いています。

しかし、日本という国でインフラを整備してもらったりとか、安心して商売ができる基盤を作っていただいているのですから、「法人税」という形で貢献することは良いと思っています。

とりえあえず、減価償却と税金を連動させた取得税のような形になればいいな、と思います。トラックの金額を利益と考えて、その減価償却費に対して毎年課税するとか?

なんにせよ、法人税が無くなれば節約して将来のためにお金を貯めておけるので簡単なのですが、現状の法人税がそのままの場合には、何か良い仕組みがあればいいなと思います。

日経トップリーダー 9月号

mori (2010年9月 3日 11:19)

日経トップリーダー9月号

今月も「日経トップリーダー」の紹介です。毎回言っていますが、経営者必読の本です。

内容を具体的に紹介してみます。

まずは、「編集長の直言」です。成城石井の大久保恒夫さんという方の改革手法のお話です。「決断と実行」の大切さを話されています。すぐに決断し、すぐに実行、そしてそれを継続ですね。経営者だけでなく、リーダーと名の付く人は勇気を出してやっていく必要がありますね。

次の記事、「敗者の錯覚」というタイトルもなかなかいいところですが、部下に対して「なるべくやっておくように」と言っても誰も動かない話。そして、リーダーとしてやるべきことの話です。

そして特集は、「五感経営」で「中国企業にはできない、日本の十八番」という記事です。新幹線の車内販売で平均の4倍を売り上げている女性の話はとても興味深かったです。日本人ならではの気配りを改めて知ることができます。

日本企業は中国企業に押されていますが、安易な値下げで対抗せずに自らの強みを再確認すべきだということで、様々な良い事例が紹介されています。

「野茂のコトバ」では、今月もメジャーリーグにいたときの話題が紹介されています。日経トップリーダーは、「人と人」という繋がりをとても大事にしていると思います。こういう記事を読んで心が温かくなります。外は暑いから涼しくなりたいところですが・・・。

そして、「富士そば」ですねー。アメブロの友人で、「富士そばに行きたい」と騒いでいる人がいて、東京に来たときに真っ先に行って食べていました。自分は「なんで富士そば??」と思っていたのですが、今月号の特集記事を読んだら行きたくなりました。(^^)

「任せる経営」で日本一のそば店チェーンになったのですね。とても興味深いです。

「九州教具」というリピーター率8割のビジネスホテルの話の記事もありましたが、そちらにも行ってみたいと思いました。みんな、一生懸命やっていますね。

今月の「星野リゾート」は、なんと中国進出の話でした。さすがですね。どんどん進んでいる方々の話を聞くと励みになります。

あとは、カイゼン、事業継承の記事も読み応えがあります。

「世界一ほっとする時間」は、高級クルーズの話。いったいどれだけお金がかかるんだろう、という贅沢な船旅の紹介でした。すごいことです。

他の記事も色々と面白いものが続きます。

で、「銀行付き合いのヒケツ」という記事は最終回だったのですが、「銀行員を使い倒す」という記事は良かったです。自分ももっと銀行の人に自分の会社の評価を聞いてみようと思います。すぐに実践できる記事がけっこうあるのもいいところです。

「日式小企業成功大作戦」は、日経トップリーダーの他のページと全然違う語り口調ですが、勢いがあって楽しめます。本人は真剣なのですが、文章が面白いです。

と、これぐらいにしますが、ひとつひとつの記事について紹介したいぐらい、今月も読み応えがありました。

頑張っている人達がたくさんいるという励みにもなりますし、実際的な内容も多いので、この本はお勧めです。

SPEED

mori (2010年9月 1日 11:17)

漫画や小説などを読んでいると、ライバルが出現するようなストーリーのものがありますね。

連載モノですと、だんだんとライバルが強くなっていきます。通常は、主人公も連載当初より強くなっていきますよね。

体育会系、理数系、文科系、色々な分野で「ライバル」というのが登場してきて話を盛り上げてくれます。

倒せなかった敵や、超えられなかった壁にどうやって向かっていくかという途中経過も興味深いところです。

さて、「ライバル」について考えてみますと、次から次へと強敵が現れるわけですが、どのような点がパワーアップされているのでしょうか。

また、主人公も、どのような能力が成長していくのでしょうか。

単純に考えると、脳の発達や筋肉の発達、仲間や協力者が増えたり、資金や環境が改善されたりしますね。

そんな中で、ライバルや主人公の成長に欠かせないポイントというものがあります。

それは「SPEED」です。速さですね。

速さというのは、筋力を鍛えたり頭脳の強化が必須です。

どんなものでもそうですが、SPEEDを上げるには今よりもパワーアップが必要です。

車で言えば、SPEEDの出る車はエンジンもパワーアップしていますし、ブレーキも強化されています。

主人公よりも強いライバルが登場してきたときには、何かの能力のSPEEDがUPされている場合が多いと思いませんか?

主人公がライバルに対抗するために、脳の判断力を上げたり、何かの効率化を考えたり、筋力をアップしたり、ひたすら練習したりという努力が必要です。

単に運が良かったり、誰かが助けてくれたり、資金が入ったというおかげでライバルに勝っても読者は納得しませんね。やはり汗をかいて勝利を手にしていただきたいところです。(^_^)

さて、そんなわけで、日常生活やビジネスにおいても、「SPEED重視」というのはかなり有効です。

お客様への返事をすぐに行う、納期を短くする、レジで待たせない、等々、速く作業することによってライバルに勝つ場合も多いと思います。

速くできるということは、ゆっくり行うこともできますから、能力を上げておいて困ることはあまり無いと思います。

通信、輸送等々、すべての進歩はSPEEDのアップという点も見逃せません。そして、それで多くの人々に喜ばれていることを考えても、「SPEED」というのは個人の行動やビジネスでは誰かに支持されるために抑えておきたいポイントのひとつですね。

毎日やること

mori (2010年8月10日 11:35)

最近、なんだか常に忙しくて、ゆっくりする時間が無い。(>_<)

昔は、けっこうゆっくりできたし、そもそも海にもプールにも行っていないのは異常事態だと思う。

で、朝から再び「やることチェック」をしてみました。

仕事などで、やるべきことは書き出しているのですが、毎日のルーチンワークに関してはノーチェックでした。

なぜなら、いちいち書き出すとやることがいっぱいあるように感じるし、終了時のチェックとかもいちいちやるのが大変だし、毎日必ずやっているから特に忘れないし・・・。

ということだったのですが、あまりにもやることが多いので全部を書き出してみて、どうしても必要というものでないものは中止したり、他の人にお願いできるのであればやってもらおうということにしました。

書き出してみてわかったことは、ほとんどがインターネット関連でした。

どうりで毎日パソコンやってるわけですね。

しかも、最近はiPhone用のブルートゥース接続のキーボードを買ったので、出先でもTwitterやメールをやっているし、確かに落ち着かない日々ですね。

Twitterも、フォロワーの数を増やしたくて計算機片手にフォローしている日々だったので、それも控えてみようと思います。

ダイレクトメッセージの返事や、ミクシーやアメブロのコメント返しも時間を決めて1日1回にすれば、だいぶ時間が空くと思います。

なんにしても、色々な活動をしていくのにお金も必要で、それを稼ごうと思って色々とやっている日々の上に趣味も入っていて忙しくなっています。

とはいえ、お金のために嫌な人と会ったり、やりたくないことをやろうとは思っていないので、収入のカーブも特に右肩上がりはしていません。

テレビは見ないので、その分時間はあいているはずなのですが、なんだか時間がありません。大好きなテレビゲームもやっていません。

朝夕の瞑想は、最初は「時間がもったいない」と思いましたが、結果的に頭の中が整理整頓されるために効率がアップする結果になるのでオーケーです。

ちなみに、書き出してみたら毎日やることは21個です。食事や歯磨き、散歩やヨガの体操などの生活行動は含まれていません。

けっこう無駄な行動をやっているような気もしています。

今日は午後から自分の行動の見直しをします。

そして、なんとか夏を満喫したいと思います!

全員一致

mori (2010年8月 3日 11:09)

超おぼろげな記憶なのですが、昔、郵政民営化の法案を決定するときに、自民党の総務会の伝統を破って決議されたと聞いています。

それは、今までのやり方を変えた「全員一致では無い決議」になったということです。

郵政民営化の外圧工作と呼ばれるものの一例として、たまに話題になっていますね。

「全員一致で決まる会議というのは、ありえない」と思う人もいるかもしれませんが、まさにその通りで、

「短時間で全員一致になるのはありえない。」

ということだと思います。

つまり、長い時間をかけて話し合う必要があるということですね。私も以前ブログで書きましたが(いつだったか不明)、「同じ情報を持っていれば同じ結論になる」と思っていますので「全員一致」はすばらしいやり方だという認識があります。

昔の映画で「十二人の怒れる男」というのがありましたが、それには裁判の陪審員が長時間の話し合いで結論を出す模様が描かれています。

ただ、ひとつだけ注意する点があると思うんです。

それは、どこかで聞いてきた名言(?)ですが、

「まずいラーメン屋が何人集まっても、うまいラーメンは作れない。」

ということです。

無罪か有罪かというような、証拠を元に「やったか、やってないか」というものを調べるのであれば良いのですが、何か将来へ向けての未知のものへの対応については、

「全員一致で間違える」

ということも必ず起こります。

なんでもそうですが、「その道に精通した最高の人」を探して意見を聞くことが誤った行動を防ぐ最善策だと思います。

つまり、

「考えられる限りの最高の知識と経験がある人を含めた、全員一致」

が理想ですね。

なんにしろ、話し合いというのは時間もかかるし大変なことなのですが、「全員一致」の理想を目指したいと思います。

レバレッジ規制

mori (2010年7月29日 10:36)

いよいよ、8月2日よりレバレッジ規制が始まります。

これは、FX(外国為替証拠金取引)の取引についての規制です。

レバレッジについて話をすると長くなるので簡単に言いますと、持っているお金よりも多くのお金を動かせる仕組みのことです。

つまり、100円しか持っていないのに1000円の買い物ができることです。

1ドルが今は約90円ですが、米ドルの売買をするときに90円で買って91円で売ると1円の儲けになります。

しかし、たった1円です。

できれば、90万円で買って91万円で売りたいですよね?

だいたい、動くのは1日に多くても2~3円で、ポンド円などは10円以上動いたりもしますが、90万円を買って損をしてもせいぜい5万円というところです。

ですから、10万円を持っている人は10万円まで損することができるので、90万円の米ドルを買って85万円まで下がってしまったら強制的に決済するようにすれば追加するお金も必要ありません。

このように、レバレッジを効かせて大きな金額を動かすのが証拠金取引と呼ばれるもので、「証拠金」として最初にお金を入れておけば、その損失が出るまでは自由に取引ができるものです。

しかし、最近はレバレッジが大きく、1万円で500万円分の取引ができるようにもなっていました。

瞬間的に値段が動くと、最初の証拠金では足りなくなって追証が発生することがあります。

追証が発生しなくても、レバレッジを大きくすると予想外の損失が出る場合もあります。

そこで、レバレッジ規制というものが始まったようです。最終的には25倍ぐらいになるとか?

この話も書くと長くなりそうですが、

「日本人は自己責任という教育を受けていない」

という思いが強いです。自分の損失を事前にきちんと計算しておけば、レバレッジが1000倍でも1万倍でも全然大丈夫です。

それを法律で保護する必要はありません。

しかも、

「海外のFX会社に口座を持てば高レバレッジで運用できる」

のですから、本気で規制する気があるのかも不明です。なにもかもが中途半端です。

しかも、証券業界とか海外の何かと日本政府との陰謀説も出ています。

「国民のために」

という印象はまったくありません。

FXはバクチに似ているという声もありますが、バクチに関しても自己責任というものが無いので禁止になっていると思います。競馬やパチンコが存在しているので、そこも中途半端ですが・・・。

FXのレバレッジについて規制をするのはしょうがないのかもしれませんが、自動車免許のように試験を受けて免許を取った人には規制をはずして欲しいと思います。

レバレッジ規制の本当の目的も、なんでそうなっているのかも理解できない人の方が多いのではないのかな、という感じです。

関連ビジネス

mori (2010年7月15日 10:56)

先日の記事で「付随ビジネス」と私が呼んでいるものについて書きました。

今回は、「関連ビジネス」です。

昔から言われているのですが、

「本業に集中したほうがいい。」

という話と、

「いざというときのために他のビジネスもやっておいたほうがいい。」

という相反する考え方があります。どちらも、もっともな意見です。

業種も扱うものも全然違うビジネスに手を出すと、力が分散されます。関係者についても全然違う人達が関わってくるので大変です。

そこで、

「本業以外のものをやるにしても、関連したものが良い。」

という両者の中間のような妥協案っぽい考え方も発生します。

先日の「付随ビジネス」との違いは、

付随ビジネス:本業があって、それをサポートする関連事業

関連ビジネス:今ある人材、設備、ノウハウを応用できる事業

という位置付けです。

「関連」

と言っても、お寿司屋さんが「米つながり」でおにぎりを売り始めるのはちょっと違う気がします。

クイズの「○○つながり」という共通項を見つけても、それを作ったり売ったりする人を別に用意するのでは効率が良くないと思います。

それこそ、寿司職人の人がおにぎりを握るビジネスをやるぐらいなら、本業に力を入れたほうが断然いいですよね。

基本的には、今やっているビジネスの社員さんたちの時間があまっているときに手伝ってもらえるビジネスをやると効率がよくなるし、良いアイディアも出してもらえると思います。

まったく違う分野に進出すると、確かにリスクヘッジというイメージはありますが、「稼げるものに1点集中」する方が断然稼げると思います。

そして、そのノウハウと人材を活かして「関連ビジネス」に進んでいくことが可能であれば、とても良い流れになりそうです。

それが、私の思う「関連ビジネス」という感じです。(^^)

趣味を仕事にして良いか?

mori (2010年7月11日 11:13)

たまに相談を受けることです。

「どうせ仕事をするなら、自分の好きな趣味の分野で稼ぎたい。」

「自分が精通している趣味なら、知識と経験があるのでビジネスになるかも。」

「好きなことだけをやって稼ぎたい」

というような感じです。

当然のことですが、みなさんに共通しているのは、

「趣味では稼げない気がする。」

「仕事と趣味は違うと思う。」

「世間の人は真面目に生きているので申し訳ない。」

「仕事になると趣味では無くなってしまって楽しめないという人がいる。」

というような思いを持たれています。それで悩むわけですね。(^^)

どうですか?

よく聞いてみると、悩んでいる段階では、具体的な数字が出てきていません。毎月いくらの売り上げが必要で、そのために何を売るのか?販売方法は?

というようなことですね。具体的になっている人というのは、やる気もあるし自分で判断できる材料もあるので相談してきません。これも当然ですね。

でも、具体的になる前の段階の人の悩みというのは、何かきっかけが欲しかったり、自分の頭の中の整理をしたかったりするんですよね。

私は、ひとつの基準を考えています。それは、

「自分のためにやるのが趣味、相手のためにやるのがビジネス。」

です。

例えば、プラモデル・読書・芸能界・映画・スポーツ・インターネット等々の趣味があるとします。

漠然と、「好きなもののことを考えていたい。」と思っているのは、良いことだと思います。24時間、いつも考えることができるのは成功の秘訣だと思います。

次は、収入ですね。ここが問題です。

自分のところにモノや情報が入って来るまでが趣味です。それを外に出すとビジネスになります。

inputで終わらせず、outputするということです。

単純ですが、プレミアのついたグッズを買ったとします。それを自分で持っていると趣味です。そして、入手した価格よりも高く売ればビジネスです。情報ビジネスについても同様です。

趣味をビジネスにするときの1番の問題は、

「これは貴重なものだから、例え売れなくても自分で持っていれば満足するから手に入れよう。」

という場合だと思います。在庫が増えるということは、現金を長期定期預金に入れるのと変わらないので、すぐに使えるお金が減ります。大きなビジネスが出来ないとか、運転資金が足りないとかで、キャッシュフロー(お金の流れ)が停滞していきます。

「これは仕入れ価格よりも高く売れる。」

という判断ができるのが、その分野に精通している人の利点ですので、売ることを前提に仕入れをするのであれば、何も問題はないと思います。

例えば、目安として

「1ヶ月以上在庫として持たない。」

というような決意ができれば、趣味の世界でもビジネスを始めていいのではないかと思います。

それと、「忙しくなってくると昔のようには楽しめない。」ということになりそうですが、それはやり方によると思います。

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