「仕事」 に関連する記事

クラウゼヴィッツの暗号文

mori (2010年6月 5日 09:47)

以前、「クラウゼヴィッツの暗号文」という本を読んだことがありました。

広瀬 隆さんの著作で、今でも販売しているかは不明ですが、古本では入手できると思います。

クラウゼヴィッツといえば「戦争論」です。

アメリカ、ロシアなどだけでなく、日本の自衛隊でも読まれていたという話を聞きます。

「戦争論」は内容的にはけっこう難解だと思われます。難解なので何回も読むって感じなんかい?

で、広瀬隆さんは「クラウゼヴィッツの暗号文」という本の中で「戦争論」自体を解説しています。

私は、「暗号文」というところに興味があって、暗号解読の話かと思って買って読んだら全然違っていたんですけど。

その後、ドイツのエニグマについての本などを読んだりしましたが、それはまた別の機会に。

で、広瀬隆さんの話で記憶に残ったというか、もしかしたら本の中で1番言いたかったことなのか忘れましたが、今でも覚えている話があります。

ちなみに、この本を読んだのは20年ぐらい前だと思います。

で、ここからが今日の本題です。

組織をまとめる3つのポイントというのがあります。それが戦争における大事なポイントであると同時に、現代でも通じるもので、ナチスドイツ等の組織を考えても当てはまるものです。

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1.共通の敵

たとえば、お互いに争っているときに宇宙人が襲って来たとします。すると、争いは一時中断して一緒に戦うようになります。

つまり、何かの組織であれば、その組織に共通するライバルを強調することにより組織内での分裂を防ぎ、一体となる効果が生まれます。

2.共通のスローガン

わかりやすくシンプルな共通の言葉があると、組織はまとまりやすくなります。共通の敵についてでもいいですし、組織の目的、行動指針などでもいいと思います。

「打倒!○○!」

「目標!日本一!」

「お客様は、本当に大切にする」

「毎日楽しく」

なんでもいいのですが、組織の中で共通項があると親しみも湧きますし、気持ちがつながっていきますね。

3.共通のシンボル

ナチス・ドイツのハーケンクロイツは有名ですが、企業だったらロゴマークですね。便箋、封筒、ボールペン、作業服、その他あらゆる場所にマークを入れることで、それも組織の結束を固めることに役立つようです。

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対外的なイメージ戦略でもあると思いますが、なによりも組織内での結束を固めるために役に立つポイントなので、ぜひ活用していきたいところです。(^^)

スーベニアメダル

mori (2010年6月 4日 09:55)

東京ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン他、日本各地で最近見るようになったスーベニア・メダルはご存知でしょうか。

元々はアメリカでペニー・プレッサーと呼ばれていたようで、1セント硬貨を入れて絵柄をプレスする機械を日本でも作ったようです。

スーベニアメダル

スーベニアメダル2

写真の色が良くないですが、すみません。

日本では法律によって硬貨への加工が禁止されているので、100円を入れると銅のコイン状のものが出てきて、その場でプレスされます。

日本の主な水族館や観光名所を始め、コンサートなどのチケット代わりにも使われています。

テーマパークなどでは、絵柄も頻繁に変更になるので古い絵柄は貴重でプレミアが付いたりしているとか・・・。

数年前、まだ設置台数も少なく人気も無かった頃のスーベニアメダルは、ヤフオクでも高値で取引されているみたいですね。

さて、スーベニアメダルの取り扱いについて少し解説しておきます。

まず、プレスされた直後ですが、曲がって出てきます。これは、絵柄によって曲がり具合が違うようですが、ファイルに入れて保管するときにまっすぐにしておきたい場合には、プレス直後の熱いうちに伸ばすのがいいでしょう。

スーベニアメダルの機械の右側に、コインをまっすぐにするための金属板があるので、それを利用します。

それと、実は重要な点があるのですが、銅は表面が酸化すると黒くなります。そのときに、人の手の脂がついていると色むらが発生する原因になります。

つまり、プレス直後は手で触らずにハンカチやティッシュで掴むようにしましょう。

2~3日したら触っても大丈夫です。

家にあるコインも、汚れたら金属磨きで磨き、そのあと数日間は手で触らないようにするのがコツです。

ちなみに、これは私が銅合金の開発等をやっているときに気づいた点なので、たぶん他ではあまり言われていないことだと思います。

金属磨きは、ポリマールや銅磨きクロス等を使います。タバスコでも綺麗になります。(^.^)

絵柄が色々と変わるため、記念品としては素晴らしいと思います。

価格も安い上にプレゼントしても喜ばれるので、おみやげの定番のひとつとなっていますね。

特許査定

mori (2010年5月31日 10:47)

きのうは、インポートカーショーに行ってきまして、その話題にしようかと思ったのですが写真の整理が間に合わないのと、嬉しい話題があったので今日は私の仕事の話です。

もうすでにいつだったか忘れてしまいましたが、少なくとも10年前以上から研究・開発を行っていた素材の特許申請をしていたのですが、やっと許可になりそうです。

弁理士さんから、「特許庁から『特許査定』という書類が届いた」と連絡がありました。これは、「特許出願に関して拒絶の理由が見当たらない」ということだそうです。

したがって、「特許料を納めれば晴れて特許として認められる」ということで、お金の支払いを忘れなければ、ほぼ確実に特許が取得できる見込みとなりました。(^_^)

私が出願した特許は、「アルミニウム青銅」に関してて、「金色の錆に強い金属で、他には無いもの」ということがやっと認められたわけです。

これからも頑張って販売を続けようと思います。

とりあえず製品の一部ですが、これは印鑑です。

印鑑画像

ビリケンさんも版権を取って製作してくださった会社があります。

ビリケン

このような芸術品も製作して販売しました。

茶の湯釜

今後とも、よろしくお願いいたします。

You Tube

mori (2010年5月30日 05:09)

私のブログは、「話に一貫性が無い」とか「話題が飛ぶ」とか言われますが、確かに車の話題だったり経済の話だったり、色々とありますね。

ただ、タイトルは「森まさやのブログ」なので、私の考えていることで終始一貫しているという感じでもあるのですが・・・。

まあ、これで面白がってくださる人もいるので、続けます。(^^)

さて、先日、You Tubeに動画をアップしてみました。アメブロやMIXIに動画をアップすることはありましたが、特にYou Tubeは使ったことはありませんでした。

動画をサイトに貼り付けるのは、You Tubeなどの他社サービスを使うと、予告無しに削除されたりする心配や、自前サーバーで出来ないのかと思われるのもイヤなので避けていました。FLASHムービーに変換するのは簡単なので。

しかし、ここに来て多くの人が普通に使っているのと、カメラやビデオを作っているメーカーが付属ソフトなどで対応しているので、「今後も続くサービスになるだろう」という確信も持てましたので利用することにしました。

仕事で使っていく予定ですが、とりあえず今手元にあるビデオをアップしましたので貼り付けてみます。

 

 

 

信用

mori (2010年5月21日 10:42)

最近、車仲間が急増しています。

友達の輪が広がっているわけですが、初めて会った人でも知人の紹介で、なおかつ共通の話題で盛り上がると一瞬で親しくなりますね。

しかも、なんのルールか不明ですが、苗字に「ちゃん」を付けて呼ぶか、あだ名を瞬間的に誰かが付けてそれで呼ばれるようになっています。

ついでに、何の仕事をしていて、どんな分野の専門家なのかを聞いたりして、仕事の相談や色々な情報も聞いたりしています。

ランボ仲間は、どちらかというと「ある一線を越えた仲間」という感じもして親しみも出てきます。

あとは、共通の知人ですね。

初めて会ったのに、共通の知人の話題で盛り上がるとすぐに親しくなるという経験もしました。

初対面でも「信用される」ということはありますね。

私がブログをやろうと思ったのも、怪しげな印鑑を売ったり瞑想を勧めたりしているので、「いや、普通の人だから。」と言いたかったのがあって、どうにか信用を得たいという気持ちもあります。

まあ、「普通じゃないよね、変わってるよね。」と言われることもけっこうあるので、自分はマイノリティ・グループという気はしていますが・・・。

まあ、それはともかく、以前もブログ記事にしましたが、

「共感」

というポイントがあれば親しみも湧いてきますので、それでいいかな、と思っています。

たくさん記事を書けば、どこかで少しぐらいは共感するところも出てくるだろうという淡い期待を持って、このブログを続けています。(^^)

目に見える管理

mori (2010年5月20日 10:55)

確か、「目に見える管理」というようなタイトルの本があったと思います。

言うのは簡単なのですが、仕事上やらなければならないもののひとつです。

よくトイレなどに、どの時間に誰が掃除をしたかを貼ってあるところがありますが、あれも目に見える管理ですね。お客様の目に見えるところに貼ることについての効果はよくわかりませんけど・・・。

「目に見える管理」は、とても奥が深いので私ごときが何かを話すのも気がひけるぐらいですが、とても重要なことなので一応紹介しておこうと思いました。

ISO9001では、「プロセスの監視」というのがありますが、これについても「見える化」が必要なことのひとつです。

つまり、現在やっている仕事がうまくいっているかどうかをはっきりさせることですね。

 「目に見える管理」

は、

「すべての状況をすぐに把握できる」

ということも目的に含まれています。

たとえば、

121212311221112232222211

という数字の中から「3」を探す場合、「3」だけを赤い色にするとすぐに見つけることができます。

1212121122111222222211

このように、何かを探すときの工夫を考えたり、表やグラフの表示方法を変えたり、「見える化」は色々なやり方がありますね。

財布の中にいくら入っているかを数えてみるとわかりますが、お札が重なっていたりコインがじゃらじゃらと入っていると金額がすぐにわかりませんが、最初から重ねずに広げて並べてあるとすぐにわかります。

「見える化」というのは、目的を持ってわかりやすくするために工夫するとか、あるいはやり方を変えたら偶然わかりやすくなったとか、色々ありますね。

人の管理、モノの管理、製造の流れ、配線やタイムテーブルなど、整理整頓をして、さらにそのレベルアップバージョンが「見える化」だと思っています。

ですが、「目に見える管理」は、これだけではないのでまた今度機会があれば具体例なども紹介してみたいと思っています。(^_^)

人脈について

mori (2010年5月12日 10:16)

よく異業種交流会とかがありますが、私は活用方法を間違っていました。(^_^;)

「自分のものを何か売りたい」とか、「すごい人と知り合う」とか、そういうのは別に期待もしていないので不要と思っていたのですが、そうでもないのですね。

確かに、そういうところで「何かを売る」というのは無理だと思いますし、反対に相手に売り込まれるのもイヤだったのですが、「活用方法」として考えるとけっこう役に立つのですね。

どういう役に立つのかというと、「その道のエキスパートと知り合える。」ということです。

まあ、単純に「インターネットに詳しい」とか「印刷業界に詳しい」とか、異業種交流会に来る人というのは何かしらの技能において専門的な知識を持っているのですね。

中には大したことがない人もいますし、まだ世間を知らない新人さんもいらっしゃいますが、それでもけっこう色々な知識があるようです。(私も世間知らずですけど・・・。)

「活用方法」というのは、自分がわからないことを聞いてしまおう、っていう単純なことです。

例えば、「レンタルサーバーでいいところを知っていますか?」とか「ダイレクトメールをうまく送るやり方を知っていますか?」とか、もしかすると売り込まれるかもしれませんが、自分の必要な情報の選択肢は広がります。

なんにしろ、「うまくやっている人に聞く」とか「専門知識のある人に聞く」というのがとても良いですね。自分であれこれ考えていても遅いですしうまくできません。

「スピード」

を重視するのであれば、とにかく「知っている人に聞く」のが早いので、そういう意味で「異業種交流会」はお互いに「知り合いたい」と思っているのですから素晴らしいところです。

今まで、私の周囲には「あまり役に立たない」と言う人が多かったのですが、やはり色々な人の知恵を借りた方が仕事もスムーズだな、と思う今日この頃です。

単に「色々な人を知っている」とか「人脈を広げる」という漠然とした感じで名刺ばかり多くなっても自分の生活は変わりませんが、「誰が何に詳しいのか」を把握して、疑問点などをどんどん聞いていくのが正解ですね。

自分に遠慮しないこと

mori (2010年5月10日 11:17)

私の仕事はずっと製造業がメインでした。

「常に良いものを作る」

「お客様の無理な要求にも応える」

「納期を守る」

「便利な会社として気軽に使ってもらう」

など、お客様に気に入ってもらえるような仕事を心がけてきたのが理由か、口コミで仕事の依頼をされることが多く、仕事量も毎年増えていきました。

しかし、

「そのやり方で、どんな仕事でも成功するのか?」

と聞かれると、そうではありません。

今の説明でも気が付くもしれませんが、「営業力」など、ビジネス全般に関する完全なノウハウはありません。

金色の金属や印鑑も売っていますが、過去のペースはとてもゆっくりでした。もう10年もやっていますからそれなりですが、「販売」に関してはまだまだ力不足です。

そんな思いをしながら、いくつか気づいたポイントをたまに紹介しようと思います。「もっと早く誰かに教えて欲しかったな」と思うようなことなどです。すでに実践している人はすばらしいと思います。

今日は、「自分に遠慮しないこと」についてです。

「ひかえめ」と「ずうずうしい」では、やはり「ひかえめ」の方が好きな人が多いと思いますが、「お金が欲しい」と思うのであれば、まずはその気持ちをはっきり持つことですね。私自身はその点は別に大丈夫なのですが、日常でもっと積極的に行動していくためには「お金が欲しいという自分をはっきりと認識する」のは必要なことだと思います。

私がベントレーを買う前には、ベントレーの写真を持ち歩いていました。「欲しい。買いたい。」という気持ちが原動力になり、電話をかけたり人に会ったりもどんどん行うような習慣になりました。

自分の欲求に正直になって、とにかく「自分自身に遠慮しないこと」ですね。ちょっとわかりにくいのですが、大抵は他人よりも自分自身に遠慮している場合が多かったりします。

自宅が火事になったり身内の生死の問題など、普段よりも行動力が増すときは他人に遠慮が無くなりますが、それは自分の達成目的を遂行するため、自分の気持ちに遠慮していない状況だとも思います。

「ビジネスで成功したい」

と思う人は、

「金儲けに遠慮しないこと」

です。誰かに気をつかったり、何かを言われるのがイヤで自分の行動を遅くすると達成するのも遅くなります。

お金を稼いでいる人達に共通しているのは、「仕事で必要なことは遠慮なく行動している」ということだと思います。

頭の中で考えて躊躇したり、先延ばしにするのをやめろと言われてもなかなか難しいのですが、「遠慮しないでどんどん行こう」と励ます言葉の方が私は動きやすくなります。

遠慮しないで行動して失敗したときにも、さらに遠慮しないで失敗を解決していきましょう。

まだ関連した話がありますので、近いうちに続きます。

日経トップリーダー 5月号

mori (2010年5月 9日 05:10)

「日経ベンチャー」から「日経トップリーダー」に名称が変更になって、やっと最近は慣れてきました。もう10年以上読んでいる本ですから、そう簡単に変化できません。(^_^;)

日経トップリーダー5月号

今月もやっぱり面白い記事が多かったです。

「なぜ社員10人でも分かり合えないのか?」

という特集は、旅客機にも採用されているミラーを作っているコミーという会社のことがかなり詳細に書かれています。

社員14人で売上高が約6億円ですから、チームワークの良い組織だと思います。その組織のあり方や維持の仕方がレポートされています。

いつものことですが詳細は書きませんので、ぜひ購入して読んでいただければと思います。私は何の関係者でも無いですが、経営者の人は読んでおくべきだと思っています。

うまく行っている経営者のやり方を学ぶことができますし、失敗するポイントも学べます。

失敗といえば、キンカ堂が破綻した記事がありました。私が小さい頃、けっこう池袋店に行っていましたし、馴染みのあるところでした。

大きな会社も小さな会社も、うまく舵取りをしていく必要がありますね。

今月号で、「事業建て直しの勘違い」という32個のポイントが載っていましたが、それも良いポイントでした。

あとは、大塚商会の社長様の話や、いつも通り星野リゾートの話などの連載ものも良かったです。

経営者には、なかなか相談相手はいませんので、こういう本は知識も得られるし励みににもなるのでオススメです。

情報量

mori (2010年5月 8日 05:22)

「最近の人は○○だよねぇ」

とか、

「昔の人は○○だよねぇ」

という発言を聞くことがありますが、大きく変わったと思うのは、情報量ですね。

江戸時代ぐらいだと、近隣のウワサなどはけっこう伝わっていたようですが、それでも今とは情報量が違いますね。

何といっても、電話線が無かった時代ですからね。

移動するにも、1日で移動できる距離は馬で行けばけっこう行けると思いますが、多くの人達が気軽に移動できる時代では無かったんでしょうね。

情報量が増えたのは、通信や移動におけるスピードアップの恩恵だと思います。

ただ、昔の人は情報の量自体が少なかったのかというと、そうも思えません。

自然の中で生活をしていると、それはそれで色々な情報があると思います。

要するに、情報量は確かに増えていますが、自分の処理能力は変わっていないために、注意を向けるポイントが変わってきているのでしょうね。

月明かりで歩くと、それなりに色々な情報が入ってきます。色々な香りや風、周囲の音など、情報量はけっこうあると思います。

「昔の人は、、、」

という表現を聞くと、なんとなくですが、人は変わっていない気がいつもしています。

世界中から、色々な情報が入ってくるようになりましたが、失われた情報というものもあるような気がしています。

具体的には、近隣に住んでいる人とかの地域情報でしょうか。

本当は、自分の住んでいる場所の情報って、人と人とが信頼し合って生きていく上でけっこう重要なのではないかと思っています。

「助け合い」

という言葉は、住んでいる地域で行われるものではないかなあ、と思っています。

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