「仕事」 に関連する記事

待たせること

mori (2010年5月 2日 05:42)

きのうは、「待つこと」についてでした。

今日は、「待たせること」です。

これは、テクニックの話だと思います。

「待っていた方が、手に入れた瞬間の喜びが大きい。」

というのがありますね。(^^)

例えば、

「いいところで終わってしまったTVドラマを次の週に観る瞬間。」

「並ぶのを覚悟で行く、美味しいラーメン屋で食べる瞬間。」

「好きなアーチストのコンサートの開幕時間が遅れたとき、幕が開く瞬間。」

「ずっと欲しかったが、色々な理由で手に入らなかったものを手に入れた瞬間。」

あと番外編としては、

「ニコチンやアルコールなどの中毒症状が出たときに、それを体に入れた瞬間。」

もありますね。

ビジネスや対人関係においては、相手をより感動させるために、「待たせる」というテクニックを使うと効果的です。

「待っている間に期待が高まって、手に入れたときの感動が大きい。」

というのは、とても感情を大きく動かすので印象も大きくなります。

待たせるテクニックを使うときのポイントをまとめてみました。

 

1.ある程度、結果が想像できるもの。

例えば、それを入手した自分の姿や、そのときの気持ちが想像できるものだと、期待する気持ちがあるので待つことができます。

2.体験したことがあるもの。

上記と似ていますが、すでに知っているもの、食べたことのあるもの、行ったことのあるところなど、自分で体験しているものであれば、もっと長く待つことができます。

3.待つ理由に正当性が感じられるもの。

1週間に1度のテレビドラマなど、最初からルールが決まっているものや、需要に対して供給量が少ないことがはっきりとわかるものなどは我慢もできます。

4.自分の都合。

例えば、自分のスケジュールが合わない、自分の予算が無いなど、自分の都合だと納得いきますが、納得のいかないような相手の勝手な都合は我慢がきかなかったりしますね。

5.少しずつ小出しにして、さらに盛り上げる。

続きを観たいTVドラマについて、待っている間に少し違った情報があると、さらに盛り上がっていきますね。つまり、それについて考える時間を増やすことによって、待つ時間をさらに長く感じさせることができると思います。

6.わざといいところで打ち切って次につなげる。

TV番組でコマーシャルに入る寸前や、映画の予告編は、気持ちを持続させるために作られているので参考になります。

 

等々、色々あると思いますが、友人関係でもビジネスでも、うまく使えば楽しく盛り上がることでしょう!

やはり、感情が大きく動くことで楽しさや喜びが生まれますから、単調にならない工夫を色々なところで取り入れるのはいいですね。(*^_^*)

待つこと

mori (2010年5月 1日 10:32)

「待つこと」は、苦手な人が多いのではないでしょうか。

他にやりたいことがあったり、次の予定があったり、回答を急いだりと、「さっさと終わらせて次に行きたい」という気持ちがあるとイライラすることがあります。

楽しいことをしているときと、何かを待っているときでは時間の進み方も違って感じます。

日常生活においては、「待つこと」は意外に多くあります。

信号待ち、パソコンの起動待ち、お湯が沸くのを待つ、店のレジで会計を待つ、順番を待つ、電話を待つ、TV番組が始まるのを待つ、誰かが来るのを待つ、晴れるのを待つ、等々です。

のんびりと生活しているときと、せわしなく活動しているときでは、「待つこと」の感じ方もかなり変わってくると思います。

さて、この「待つこと」というのは、非常にパワーが必要なことではないでしょうか。

心の余裕が必要ですし、忍耐力も必要です。

子供と遊ぶときには、子供のスピードに合わせる必要がありますし、会話が通じないことが多いので忍耐力も必要ですが、その忍耐力は「待つこと」に関するものも多そうです。

対人関係においても、「自分の話をわかって欲しい」とか「早く結論を出したい」という気持ちになると待てなくなります。

ゴールデンウィーク中は車の渋滞も多いですし、どこに行っても混雑して待たされることが多いと思います。

「早く次の行動がしたい」とか、「これは無駄な時間」とか、「となりの人の方が早い」と悔しがったりするのは、疲れていて早く帰りたいとか、誰かが待っているとか、お腹が空いているとか、色々な理由があると思いますが、そのときに

「自分は何でこんなに急いでいるのかな?」

と思うことで気分が楽になることがあります。

と言いつつ、「待つこと」について気分を紛らわした方がいいという話をしたいわけではありません。

完全に健康な人は、待っていてもイライラしなさそうなので、色々な面でスムーズに行くだろうとも思うところもあったりますので、健康を維持する話にしたいところですが、それでもありません。

全然話は飛びますが、今回の要点は2つです。

1.対人関係においては、「相手を待つ」ことによって良い関係が生まれる。

2.ビジネスにおいては「相手を待たせない」ことによって顧客が増えていく。

ということです。

「自分は待つ、相手は待たせない」ということを心がけるとうまく行くことが多い気がしています。(^^)

頭が良い?

mori (2010年4月24日 07:18)

たまに、

「自分は頭が良くないんです。」

という人がいます。「俺、頭悪いんだよねー。」ぐらいだと冗談だと思いますが、会社の面接をするときに真剣に言われるときもあります。

そういうときは、こういう質問をしたりします。

「いつからそう思い始めたんでしょうか?」

と。

たぶん、小学校や中学校あたりで思い始めたのではないかと思います。

20才以上の人は、今だったら小学校1年生のテストは平均点以上取れるのではないでしょうか。もしかしたら全問正解の可能性もあります。

テストでいつも平均点以上を取っている人は、頭は良くないとは言えないですよねー?

自分の能力を周囲の人と比べることは必要ですし、周囲と比べて勉強ができないと思うこともあると思います。

しかし、

「勉強ができることと、頭の良し悪しは別」

ときちんと認識しておかないと、もったいないと思います。

学校のテストは、「知識」についての確認で、頭の良し悪しをテストしているわけではありません。

子供達は「いじわるナゾナゾ」とか好きですけど、そういうのが問題であれば「自分は頭がいい」と思うかもしれません。

また、学校の試験というと緊張して良い結果がでない人もいますし、小さい頃は脳の発達について個人差もあります。ですから、学校のテストだけですべての能力の判断はしない方がいいと思っています。

「能力の開発方法」とか「勉強方法」を知ってテストの点数を上げることができるため、家庭環境でも差が出ます。

頭が良くないと思っている人は、能力を上げる方法がうまくなかっただけだと認識して自信を持って欲しいと思います。

「頭が良くない」

というレッテルが貼られるのは20才よりも前ではないでしょうか?

そこであきらめてしまう人は、本当にもったいないです。

人生は長いので、高校レベルで全国の平均点以上を取ることも、あきらめなければ可能だと思います。20年、30年かかってもいいと思います。

なによりも、自信をなくしてしまうことの打撃の方が大きいと思います。あきらめると勉強しなくなり、ますます先を行く人と差が開いてしまいます。

自分に自信を持てない人がたまにいますので、こういう話が何かの助けになればと思います。(^^)

失敗すること

mori (2010年4月22日 07:53)

私の会社は、「失敗しないように」という話はしますが、特に強調しませんし、失敗した場合は「人」の責任にはしません。

まず、「失敗」は、必ず発生するという前提があります。

そのため、どんな失敗があるかをあらかじめ予測して予防します。

それでも「失敗」してしまった場合は、その「人」が原因というのも確かにあるのですが、「システム」として予防できなかったかどうかが重要です。

例えば、うっかり薄暗い中で作業してしまって見落とした場合、その人に原因があるのは確かなのですが、それでも電灯で明るく照らされていたらミスがなかったとしたら、そういう作業方法自体に原因を見出して改善すれば、誰が作業をしてもミスが無くなります。

人のせいにしてしまうと、その人が「気をつけます」で終わってしまい、他の人がまた暗い中で作業する可能性が残ってしまいます。

システムの改良は、電灯で明るくなっていないと作業できないような工夫をするということですね。

イスに座ると電灯が照らされるスイッチを取り付けるとか、そういう感じで。

工夫をすることで、ミスを未然に防ぐことができます。

ミスに関しては、「予防」に重点を置くことが非常に大切ですね。

ただ、個別のミスに関してはそうなのですが、組織全体に関しては少し違う思いがあります。

それは、「失敗しても良い組織」です。

つまり、作業でミスが発生したときに、すぐに対応をして同じミスを2度と繰り返さない工夫ができる組織もそうですし、日ごろからお客様との信頼関係を築くこともそうです。

「失敗しても大丈夫」

という言葉は、非常に安心感がある心強い言葉ですが、普通は仕事では有り得ない表現のような気もします。

しかし、よく考えてみると、

「絶対に失敗しないということは、有り得るのでしょうか?」

この質問をすると、たまに、「失敗しないように考えないといけない」「失敗は絶対に許されない」と言う人がいますが、話が単なる理想論になってしまって現実的ではありません。

「絶対に失敗しない」

というのは行動目標であって、「どんな失敗があっても大丈夫」という対応策を常に考えておく必要があることを考えると、

「絶対に失敗はある」

と考えておいた方が何かとスムーズではないでしょうか?

そして、そう考えるからこそ、「失敗しても大丈夫な組織」というものを目指したいと思います。

タイトルは今、適当に考えたんですけど、もっといいのがありそうな気がしてなりません・・・。

まあ、それはともかく、誰かに何かを頼んだり、業者に発注するときに思うことです。

「こういうものは作れますか?」

と聞いたときに、大工さんは木で作ろうとしますし、鉄工所の人は鉄で作ろうとします。

プログラムに関しては、自分が使いこなせるもので作ろうとします。その一例としてJAVAを例にしてみました。

物を作るときには、やっぱり自分の得意分野でやりたくなりますね。

そして、なぜかわかりませんが、木と鉄の組み合わせは少ない気がします。

鉄は溶接やボルトで接合して、木は釘やボンドなどで接合することが多いですし、耐熱、耐久性などもお互いに違うので、相性も良くないのかもしれません。

そしてJAVAについては、パソコンや携帯電話で動かすプログラムですから、サーバー上で動かすCGIのPARLやPHPとは組み合わせたくないものだと思います。

WINDOWSのパソコンをやっている人は、MACは使いたくないというのに似ているかもしれません。

そう考えると、何かの案件に対しては「木でもできるし、鉄でもできますよ。」と、なんでも知っている人に頼むのが楽でいいですよね。棚や台など、簡単なものを作るときでも色々な案を事前に知りたいところです。

トラックの荷台の床が木でできている例がありますが、あのように複合ワザができると最高だと思っています。

お互いの長所を生かして短所を補い合うって感じですね!

自分で商売をやるときには、それを踏まえた上で、あらゆる可能性について考えてアイディアを提供できる方が良いと思います。

自分のやっている仕事が他の方法で実現できないかを考えると、もっと安くできたりとか、品質が向上したり、コストダウンになり、お客さんにも喜ばれます。

もちろん、専門に特化した方が良い場合もありますし、ケースバイケースですけれど、それでも色々なものを知っておいた方がいいだろうと思っています。

他人のせいにしないこと

mori (2010年4月16日 05:29)

まあ、タイトルの通りのことを書きます。「あったりまえだよ。」という人もいるかもしれません。

今日は何が言いたいのかといいますと、

「成長すること。」

ですね。生命の基本的なところです。

「食べて寝てれば成長する」というのは体のことで、「精神の成長」には瞑想が良いと思います。

そして、「ノウハウとか技術の成長」には、「自分で自分を変える」という行動が必要だと思います。

「自分で自分を変える」と簡単に言っても、なんだか難しそうですね。

ところで、いつも使っているコップが割れて水が少し漏れていたらどうしますか?

違うコップを使うようになりますね?

そこで習慣が変わります。

自分の行動を変えるには、変えなければいけないことがあったときに、自分の考えがはっきりしていれば比較的簡単です。

「他人のせいにしないこと」

というのは、何か良くないことが起こったときに、他人のせいにすると自分は何も変える必要が無いので、変化のチャンスを逃がしてしまうことになります。

しかし、「自分にも何か原因があったかもしれない。」と思うことで、何かが変わると思います。

仕事では苦情を言うお客様に対して「あの人が悪い」と言って済ませてしまうと会社も成長進歩できません。

また逆に、「自分が悪い」という発言をする人がいますが、とりあえず「その場しのぎ」の発言だったりする場合には、「自分を変える」ということはしない場合が多いので成長もできないかもしれません。

「自分が悪い」

という表現がイヤだったり、落ち込んでしまうために他人の責任にしてしまうことも多いと思いますし、それはそれでいいと思います。

100%他人の責任にするのではなく、1%でもなんでも、自分にも落ち度があったかもしれないと思えば1%分の成長ができると思います。(かなり適当な表現ですけど。)

デジタルな考えだと、0か1か、白か黒かとハッキリしたくなりますが、全部が他人のせい、全部が自分のせいと思うことも無いので、アバウトにリラックスして考えて、直せるところは直せば、その分成長できると思います。

 行動を変えても同じ過ちを繰り返してしまう場合は、原因と対策が間違っていたというだけのことなので、あきらめずに違う方法を考えていった方がいいですね。

私もまだまだ成長していこうと思います。(^_^)/

もしも1億円が当たったら

mori (2010年4月10日 10:45)

宝くじで1億円が当たったら、あなたはどうしますか?

ロト6では、4億円という高額の当選もあったようですね。

小さい頃は1千万円当たったらどうしようかとか、色々考えていたこともありました。

私の場合は、「宝くじに縁が無い」と占いで言われたせいでは無いのですが、あまり買いません。

まあ、それはともかく、当選金の使い道について考えるのは楽しいですよね。(^^)

一般的なのは、家を買う、車を買う、旅行に行く、貯金をする、などではないでしょうか?

でも、ここに落とし穴があることに気づいている人はどれ位でしょうか?予想ですが、20代ぐらいの人たちはすぐに使ってしまいそうな気がしています。

今日は、宝くじの落とし穴についての話です。

例えば、毎月の給料が30万円ぐらいの人が1億円を手にした場合、どうなるでしょうか?

年収360万円とすると、楽に20年以上は働かなくても生活できる計算になります。

あくまでも想像ですが、いきなり1億円入ると、「使っても使っても減らない」という感覚になるのではないでしょうか?

いっきに給料分を超える50万円の買い物をしても残高は余裕です。さらに50万円を使ってもまだまだあります。

よほど理性を持った人でないと、使ってしまいますよね。

というか、お金を使いたいから宝くじを買うんですよね?

噂では、宝くじが当選した人は、その後の生活のためのことが書かれた小冊子を貰うとか、半年後に話をする機会を持つとか、カウンセラーと話をするとか色々と聞きます。

お金を使うこと自体は悪くはないのですが、問題はお金が無くなったときですね。

本来、毎月30万円しか稼ぐ能力がなかったのに、お金を使う能力は数倍になってしまったので、その生活を維持するには月給を上げるしかありません。

それ故、お金の使い方を間違えると将来的に苦しむ結果になってしまうと予想されます。

私の思うお勧めの方法は、「投資」ですね。

基本は、「増やして使う」ということです。

1億円を何かに投資して、1年後に500万円の利益が出すようにして、それを使うようにします。

そうすれば、毎年毎年ずっとお金が入ってきますし、その生活に慣れても問題はありません。

宝くじは、「投資の元本にする」という考え方にして、まだ当選していない時期に投資先の研究などを続けるのが賢い方法だと思っています。

普通に銀行に定期預金をして、1年で1%の利息がついても100万円で、20%の税金を払っても80万円残ります。

あるいは、5000万円を定期預金にしてある程度のおこづかいを確保しつつ、残りの5000万円をハイリスク投資に回しても面白いかもしれません。

家や車、旅行費用に使いたいと思っても、もう少しだけ我慢することで生活は豊かになっていくと思いますので、なんとか落ち着いて対処していきたいところです。

ご利用は計画的に。(^^)

続・朝礼

mori (2010年4月 9日 04:57)

3月26日の記事の続きです。

http://morimasaya.jp/2010/03/post-140.html

「あとで書きます」と言いつつ放置することがあるので、忘れないうちに続きをやっておきます。

朝礼の話ですね!

当時、毎日の朝礼を少し変えようと思いつつ、特に良いアイディアもないまま過ごしていました。

ところで、少し話が違うところへ行きますが、ちょうどその頃、ISO9001(品質の国際規格)を取得するために「品質方針」を考える機会があり、色々と考えていました。

そして、まあ普通にありきたりな感じのものを用意していたのですが、何故か仕事のトラブルが重なり、社員に対して色々と言っておきたいことが頭の中に浮かんできました。

それは親戚の葬式に行く車の中の出来事だったのですが、運転をしながらメモ帳にたくさん書き出しました。

「お客様では無く、社員に伝えたいこと。」

それが品質目標だと思いました。そして、それをたくさん書き出してから3~4個ぐらいに集約しようと思い、とにかくたくさん書きました。

例えば、

「忙しかったで終わらせず、それでよかったのかを考える」

「自分の意見を尊重し、他人の意見も尊重する」

「仕事は経験者の意見を参考にし、人生は年長者の意見を参考にする」

とか、そんなのをたくさん出しました。

で、色々と考えているとどれも捨てがたく、会社の品質目標には20個ぐらいになってしまって、ISO9001の審査で何か言われたら変えようということでそのまま品質目標にしてみました。

すると、ISO9001の審査官の2名の意見が分かれ、結果的にはもっと少なくわかりやすいものにすることになって、まあ一般的なものに落ち着きました。

せっかくなので、思いついた文はまとめて壁に貼っておきましたが、何かもっとみんなに浸透して欲しいという思いがありました。

で、ここで朝礼と結びつきました。

毎日、みんなに声を出して読んでもらう事にしました。

「私は、」から始まる1文をカードに印刷し、それをくじ引きのように選んで、引いたものを読むというスタイルです。

「私は、忙しかったで終わらせず、それでよかったのかを考えます」

「私は、ありがとうと言います」

「私は、手順書の無い仕事は手順書を作成します」

「私は、安全を最優先にします」

等々、100枚ぐらいあります。カードを読み始めた初日は、とても嬉しかったです。私の考えていることをみんなが声に出して読んでいるので。

その後は、社内で何かがあっても、「共通の考え方」があるのでスムーズになりました。

「忙しかったからできなかった」と言われても、「それでよかったのかを考えるんだったよね~」と言えますし、新人にも社風が伝わります。

朝礼を始めたあとからも、電話等で社員にアドバイスをしたときなどにその1文を追加することもありました。ここ2年ぐらいは新しいカードは作っていません。

社員から、「自分もカードの言葉を作りたい」と言われてどんなものかを聞いたこともありましたが、「良いことを言う」のと少し違って、単に「社長の思いだけ」に限定していることを伝えました。

一般的な良いことや松下幸之助氏などの名言を入れてしまうと、焦点がぼやける気がします。

「良いこと」をカードの文にしているのではなく、「仕事に必要なことで、別に良い悪いは考えていない」というのが1番近い説明かもしれません。

朝礼のときに自分で考えて発言することも大事ですが、今のところは朝からそれをやるのは必須にはしていません。ミーティングのときなどで充分だと思っています。

そんな感じで、これが私の会社の朝礼です。(^_^)/

タイトルの通りです。マハリシ総合研究所のWEBサイトがリニューアルいたしました。

http://www.maharishi.co.jp/

昨年の10月頃だったか、マハリシ総合研究所のトップページをMT(Movable Type)にして、各地センターもブログ形式のサイトにしましょうと提案をしました。

その後、関係者とのミーティングを重ね、デザイナーさんとも相談して、ついに完成しました。(^_^)

私はマハリシ総合研究所 群馬オフィス担当ですので、そちらにもブログ記事を投稿していく予定です。

http://www.maharishi.co.jp/gunma/

今のところデザインは良いのですが、レイアウト等の細かなところや使い勝手は変更したいところがありますので、しばらくすると変わっていると思います。

色々なブログページがありますので、どのように運営をしていくかとか、まだまだ課題も多くありますので、色々とやっていこうと思います。

各地のセンターは全部バラバラのドメインで運用しても良いのですが、マハリシ総合研究所自体のページボリュームを増やすことと、サイトの更新頻度を上げていきたいために、このような形式を取る事にしました。

MTは、このブログも同じシステムで作られていますが、イメージはだいぶ違うと思います。

MTは色々とカスタマイズができるので、非常にすばらしいと思います。しかも無料版もあるのでシステムに費用がかからないところもすばらしいですね。

あとは携帯電話から閲覧するときにもっと綺麗なデザインになるようにしたいと思っています。ここのブログも携帯電話で見るとスタイルシートが適用されていない、普通のページになっているので、ちょっと残念な感じがしています。

まとまった時間を作るのは難しいですが、時間を見つけて群馬オフィスのWEBサイトの修正などをやっていく予定です。(^^♪

思います。

mori (2010年4月 7日 10:13)

トートツなタイトルですが、「思います。」という言葉についてです。

私は製造業にずっと関わっていますが、特に品質の担当者と話をするときには「~と思います。」という言葉を許してくれない方が多いです。

不具合の発生原因を「○○だと思います。」というのもNGですし、「再発しないと思います。」もNGです。

これは製造業だけでなく、すべての仕事に当てはまることで、特に言葉を濁すことの多い政治家には「努力します」とか「検討します」という表現はやめていただきたいところですね。(^_^)

ちなみに、私のブログは「思います。」とか「気がします。」という表現が多いことに気が付きましたでしょうか?

ここのブログは気を抜いてだらだらと気楽に書いているので、断言しないことが多いんですね~。

実際、お客様の立場になってみるとわかりますが、コンビニに行っておにぎりを買って梅干しが入っていなかった場合、

「今度から気をつけます。」とか「次回からは大丈夫だと思います。」

という対応と、

「今回は○○のため不備が発生しまして、それを○○という方法に変えましたので再発はありえません。」

という対応と、どちらが信頼されるかですね。

特に自動車部品などはリコールは莫大な費用がかかりますし、人命にも関わることなので、それに対して「あいまいな表現」をする会社とはお付き合いできないと思います。

あいまいにしてもいい部分とダメな部分をハッキリと区別して対応する習慣をつけることは、とても重要なことです。

ビジネスだけでなく、対人関係においても当てはまることなのですが、あまり一般に浸透している感じもしないのがちょっと不思議なところです。

わざとあいまいにしている職種もあると思いますが、とりあえず私が関わっている仕事は「思います。」が通用しない部分が多いです。

お医者さんには、「大丈夫です。」でも「大丈夫だと思います。」でもどちらを言われても安心するので、すべての仕事に適応されることでは無いのですが、「思います。」という表現を避けるような仕事の仕方を続けるのことは、企業の信頼を生むのには良いと思います。(って、やっぱり「思います。」になりますけど・・・。)

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