「仕事」 に関連する記事

付随ビジネス

mori (2010年7月 9日 09:47)

「付随ビジネス」という言葉があるのかどうか不明ですが、もしかしたら「関連ビジネス」と言われているかもしれません。私が思う「関連ビジネス」については、またの機会にします。

今回は、ただなんとなく「付随ビジネス」と呼んでいる話です。

例えば、何か新しくお店の経営を始めるとします。

普通に店舗を買うか借りるかして始めますが、それだけだとそれで終わりです。

そのときに、さらに収入を上げる方法として、例えば

「店の前に有料駐車場を経営する。」

という方法があります。

お店が流行るのであれば、駐車場からの収益を期待できます。もし商店街であれば、無料駐車券の配布なども面白いかもしれません。

あるいは、

「配送業務の会社を立ち上げる。」

ということもあります。大きなものであれば自宅までの配送を有料で行ったり、バイクで届けるようにして、なおかつ、近くの店の配送の注文を取るようにして規模を拡大していく方法です。

核となるビジネスがあって、それに付随する事業を展開していくということですね。

ここで質問です。どちらが先でしょうか?

「空き店舗を見つけ、その前に売り駐車場があるのを発見したので、付随ビジネスを始めて稼ごうと企画する。」

「付随ビジネスをやりたくて、空き店舗と駐車場を探す。」

両者は、一見同じようですが、まったくの別物と考えます。

商売で忘れてはいけないのが、「お客様」です。お金を運んでくるのはお客様です。

自分のやろうとするビジネスが、確実にお客様に喜んでもらえる、つまりお客さんがお金を払ってでもあなたのサービスを受けたいと思うものが結果として利益を生みます。

空き店舗と駐車場を見つけて、うまい商売をやろうと思って急いで考えても、通常は誰かの模倣とか自己満足的なものになってしまう場合があります。

もし、「これは売れる」という確信があって、「これを売り始めると客が殺到して大変だ。」という思いから「近所に駐車場を借りよう」というビジネスであれば、大抵は成功すると思います。

先ほどの例は、学校のテストなどだと、こんな感じです。

「もしかしたら100点?100点だったらいいな。」

「絶対に100点だと思う。でも、何か不備があって、もしかしたら90点の可能性も?」

当然ですが、前者は偶然に期待しています。後者には確信があります。

実際、偶然に期待するビジネスは、周囲に自分よりも勝っている人がいるのを見たくないので情報を集めることも避けがちです。

しかし、自分が1番だと思っている人は、遠慮せずにどんどん情報を集めます。

「付随ビジネス」でうまく行っているのを見てうらやましがる人がいますが、まずは自分のビジネスをしっかり成功させてから次のステップに行きましょうね。

私も頑張ります。(^^)

人員のコストダウン(後編)

mori (2010年7月 8日 11:33)

さて、最終回です。

人数の削減か、時間の削減か、という話をしてきました。

全部1度にコストダウンできれば良いのですが、2つ以上の項目があるものは、どうしても「優先順位」をつける必要性が出てきたりします。

例えば、待ち時間が発生している場合。コンベアに100kgの品物を3人で載せて、それが次の工程に運ばれていくという場合、3人で持ち上げていたのを2人にするというコストダウンの方法があります。

しかし、ベルトコンベアのスピードを上げて生産量を増やすというやり方もあります。

生産量を増やすことに注目すると、人数を4人にして荷物を持ち上げるスピードを上げて生産数を上げることもあるかもしれません。

この例は、会社の全体的な生産数を上げることを考えた場合に、流れが良くない場所、いわゆる「ボトルネック」と言われているところの流れを良くすることによって生産する量を上げるときに使われます。

「ボトルネック」の考え方は、「待ち時間が発生している」という場合の解決方法のヒントになります。

全体の流れを見るには、「タクトタイム」という時間の区切りを作ってわかりやすくする方法もあります。

配送の人数やルートの見直しなどは、上記とは違った考え方になったりします。その他、やることは無数にありますので、それぞれに合った方法を適用してもなかなか満足できなかったりするかもしれません。

今回は、そのようなコストダウンの方法論についてではなく、とっかかりの考え方の話をしてみました。

「人数×時間」

を基準にして、どちらかを減らすという優先順位についてです。

コストダウンで、人数を減らしても生産時間が延びてしまえば効果はありません。

また、時間を短縮して人数を変えない場合には、生産した数を売りさばかなければいけません。

生産量を減らすか現状維持の場合は人数を減らし、生産数を増やしたい場合には時間を短縮するというのが、とりあえずの目安だと思います。 

人員のコストダウン(中編)

mori (2010年7月 7日 09:41)

前回の記事を読んでいない人は、前編から読んでくださいませ。m(__)m

長いので、3回シリーズになりました。(^^)

さて、3人で60分かかっている仕事のコストダウンの話の続きです。

(A):「3人で60分かかっている仕事を2人でできるようにする。」

(B):「3人で60分かかる仕事を40分でできるようにする」

という2つのパターンの話です。

ここで、1日の仕事を見てみましょう。

8時間労働を基準にします。60分で1個の製品が完成するとします。

コストダウンをする前は、1日で8個完成します。つまり、3人で8個です。

そして(A)のコストダウンの場合は、2人で8個が1日に完成します。

(B)の場合は、3人で40分の仕事になるので、1日だと60分×8時間=480分を40分で割りますので、12個となります。

つまり、3人で12個が1日に完成します。

時給をひとり1,000円、製品をひとつ1万円としてみましょう。

元々の状況は、3人で8個ですから、

人件費 3人×1,000円×8時間=24,000円 売上げ8万円

です。そしてコストダウンの結果を人件費と売上げで見てみると、

(A) 2人×1,000円×8時間=16,000円(人件費)

   売上げ 8万円(2人で8個)

(B) 3人×1,000円×8時間=24,000円(人件費)

   売上げ12万円(3人で12個)

利益は、

(A)8万円-16,000円=64,000円

(B)12万円-24,000円=96,000円

です。いかがでしょうか。(B)の方が会社に利益が出ます。

実は、一人当たりの利益で見ると、両方とも32,000円で同じです。

しかし、会社の利益で見ると(B)が優勢です。つまり、

「1日に作る量」

もまた、忘れてはいけないところだということです。

(A)は、会社の売り上げは変わりません。

1日の利益を考えると、(B)の方がより多くの収入を見込めることになります。

簡単な話ですが、ひとりが32,000円稼げるなら、10人よりも100人雇ったほうがいいということですね!

したがって、(A)の場合でも、余った1人を辞めさせるという方法は良い方法ではありません。

もうひとり連れてきて4人で1日に16個作るのです。

いかがでしょうか。

「1日の生産量を上げる。」

ということを考えながらコストダウンをしないと、人をひとり辞めさせてコストダウンになったと喜んでもしょうがありません。

コストダウンの目的は、単なる経費の節減ではなく、利益を増やすことです。

経営者を含めて、人数を減らしたいと考える人が多いのですが、人数を減らすよりも生産数を増やすということに重点を置いた方が良い場合もあります。つまり、

・1日に必要な生産量に変化が無い場合は、人数を減らす。

・1日に必要な生産量が増加している場合には、製造時間を短縮する。

という方向性で考えた方が利益率がよくなります。

結果的には同じになりそうですが、やってみると違いがわかると思います。

生産量が変わらないのであれば、人数を減らすよりも就業時間を減らす可能性も考えた方が良いと思います。

そして、残った時間は営業活動をするとか、売り上げを上げる方法の勉強会を行うとか、あるいはしょうがないので就業時間を短くして支給額を減らすという選択肢もあるかもしれません。

「人員を削減する」というと働いている人達はやる気がなくなります。しかし、人数は減らさずに時間を短縮するという話は、提案もしやすいですし楽しめる雰囲気にもなります。

実行のしやすさを考えても、「時間の短縮」がコストダウンの考え方としてはオススメしたいところです。

次回、もう少し続きます。

人員のコストダウン(前編)

mori (2010年7月 6日 07:43)

コストダウンについて思っていることです。

「3人で60分かかっている仕事を、2人で60分で出来るようにする。」

というのは、わかりやすいですよね。

単純に、人件費がひとり分浮きます。

では、

「3人で60分かかる仕事を、3人で40分で出来るようにする」

というのはいかがでしょうか。

さっきの話と似ていますね?どちらも、コストを2/3にする感じです。

数字的にも合っているように見えますか?

少し考えてみてね!

そろそろいいですか?

整理してみましょう。

例えば、3人で60分かかる仕事を2人でやった場合、特に工夫もしないと何分かかりますか?

もちろん、「3人でないと持ち上がらないものがあるので永遠に終わらない。」とかいうイジワルなぞなぞではありません。(^^)

気楽に考えると、仕事の全体量は、3人×60分=180分ということになります。ですから、ひとりでやると180分、ふたりでやると90分、3人だと60分、4人だと45分、5人だと36分、6人ぐらいだと必ずサボる人がでてくるので50分とか(^_^;)、そんな感じでしょうか?

まあ、それはともかく、全体の延べ時間を元に、3人を2人にしたときにどれぐらいのコストダウンになったかを計算してみましょう。

3人×60分-2人×60分=180分-120分=60分

で、仕事量で見ると60分の節約。

人数でみると、1人減っています。

では、

「3人で60分かかる仕事を40分でやる」

というのは、どういうことでしょうか。

時間は3人×60分-3人×40分=180分-120分=60分の短縮です。

そしてこれも、全体の仕事量は3人×60分=180分の仕事です。

人数は減らしていないので、人数に変化はありません。

ここで、前者と後者を比べてみましょう。

人数を減らした場合---1人減って、延べ60分の短縮

時間を減らした場合---0人減って、延べ60分の短縮

ということになります。

前者が良さそうですね。

計算が合っているのかどうか不明ですが、コストダウンとしては、本当に後者が良いのでしょうか?

あなたが経営者、あるいはコストダウンの担当者だったら、どちらを社員さんに伝えますか?

長文になってきたので、次回へ続きます。(^_^)/

リコール

mori (2010年7月 1日 05:53)

最近、車関係の「リコール」のニュースが目に付きます。

アメリカでのトヨタのリコールの問題から私自身の注意が向いているのかもしれません。

自動車のパーツ関連の仕事をしている関係で、「リコール」についてはお客様ともよく話をします。

製造業に関わっている人であれば理解していると思いますが、近年では「製品の回収」ということが企業にとっていつも気になる問題になっています。

あるパーツに不具合が出たとして、その不具合の製品だけを回収すればよいのですが、その不具合品を特定するのが「トレーサビリティ」ということになります。

「トレーサビリティ」は、英語の「トレース」から来ていて、トレーシングペーパーも語源は一緒だと思います。「なぞる」とか「後を追う」という意味ですね。

例えば、「7月1日に製造した品物は不良品だった」ということが9月に判明した場合、7月1日の製造分だけを回収すれば良いのですが、その辺の管理をしていなければ生産品は全部回収になります。

そのため、通常は「ロット」という単位で製造過程を管理します。

さらに、ある機械で金型を使って何かを作ったとすると、その金型の番号や、それを製造した機械、それに関わった人なども記録が必要で、車に搭載された部品のひとつひとつから履歴を追えるようなシステム作りが進んでいます。

設計変更、材料変更、金型の不備、機械の不備、人のミスなど、あらゆる不具合の原因に対してピンポイントで不具合製品を特定する必要があるので大変です。

最初から最後まで小さなロットで製造できれば良いのですが、途中の工程で例えば1万個を同時に洗浄するという場合、それまで1ロット50個の単位で管理されていたとしても、その時点でロットが1万個の単位になってしまいます。うまく小分けをしたままできれば良いのですが、どうしてもまとまった数量を1度に行う必要がある工程を通過するときに、それまでロット管理されていた製品が混ざってしまいます。

そのような「まとまった数量の工程」がいくつかあると、たったひとりの1時間の間のミスが、100万個の中から探さないといけない、ということにもなりかねません。

タイトルの「リコール」の話に戻りますが、近年はリコールへの対処のひとつとして、「製造ロット」が小さくなっていることと、管理項目の増加があります。

それでも、元々の設計ミスが原因で製造には問題が無い場合には回収の規模が大きくなります。

車の場合は、どのようなミスでも最低でも1~2万台になりそうですが、正確なところはよくわかりません。

ただ、例えば「5万台のリコール」という場合でも、設計ミスで無ければ、ロットの特定ができないために正常品も含まれていることがあるということですね。

1台の自動車の部品点数や精度などを考えると、不良品が出回る率はかなり低い状況だと思います。

人命にかかわらないような不具合に関してはけっこうあるのかもしれませんが、それはよくわかりません。

なんにせよ、「車のリコール3万台」とかいう話を聞くと、「ほんとに大変だな」と思います。せっかくの利益が吹き飛びますからね。

お客様に協力することとしては、品質や納期もそうですが、ロットを小さくしたり、製造の記録の管理もかなり重要になっています。

特許証が届きました

mori (2010年6月26日 10:31)

先日お話をした特許の証書が届きました。

特許証

嬉しいです(^^)

今の時点では競合メーカーも無く、マネする人もいない状況なので自己満足的な感じもありますが・・・。

ただ、「金色でサビに強い特殊な合金」という特徴に関して、「他には無い」ということと「独占的に販売している」ということについては、わかりやすくなったと思います。

特許を取得するまでに約10年かかっていて、友人からは「特許って大変だね」と言われたりしますが、本当はもっと早く取得することもできました。

そもそも、「金属の配合に関する特許は取りにくい」と言われていて、特に「○○の用途に使用するために適した素材」という特許は取りやすいようなのですが、「金色」とか「サビに強い」というような特定の用途以外の、「素材の特徴の特許」は取得しにくいと言われていました。

特許を取得するには、まず「特許出願」があって、その次に「審査請求」をします。

「審査請求」とは、出願された特許について特許庁が全部調べるのは大変なので、本当に特許を取得したいという人の出願だけを改めて審査するためのものです。

「とりあえず特許を出しておけ」という人もいるので、そのシステムの方が出願料も安くて簡単で、特許庁も忙しさが軽減されるわけですね。

私が出願した当時は、審査請求をするまでには7年間の猶予がありました。出願から7年間のうちに審査請求をしないと無効になります。

最近は、審査請求は3年以内に出すように改正されました。

審査請求をして拒絶通知が来ますと、当然ですが特許として認められません。

話を整理しますと、特許を出願して審査請求をした場合、拒絶されて特許が取れないとすべてが無効です。しかし、審査請求をしなければ無効になることは無いので「特許出願中」の表示のままビジネスができます。

そのため、「特許出願中」という表示のまま販売を続けるほうが有利なため、審査請求をしないまま6年間ぐらいが過ぎました。

そして、審査請求の期限の少し前になってから審査請求をしました。ちなみに、特許の書類を書いて出願までは自分でやりました。審査請求に関しては、拒絶通知への反論の仕方がわからないので弁理士さんにお願いしました。

それからまた2年ぐらいは「特許出願中」でビジネスを行っていました。審査請求をすると、審査している期間も「特許出願中」で大丈夫です。

で、いよいよの結果発表ということで、特許庁から手紙が来ました。

それはやはり「拒絶通知」でした。(^_^;)

拒絶の内容を見ると、文章の修正という感じだったので、弁理士先生のアドバイスで再度提出。

その後、もう1回の「拒絶通知」の後、無事に特許が認められたというわけです。

今後は、「特許取得」ということで販売にもますます力を入れていきたいと思います。(^^)

ちなみに、素材については「プラネットゴールド」という商標も登録済です。

印鑑

損益分岐点

mori (2010年6月17日 09:45)

会社をやっている人なら、「損益分岐点」についてはすでにご存知だと思います。

たまーーにですが、ちょっと間違えて話をしている経営者の方もいらっしゃるので、少し話をしておこうと思います。

「損益分岐点」は、文字の通りで、

「損(赤字)と益(黒字)」

の分岐点です。

例えば、100円で仕入れたものを90円で売ると損ですが110円で売れば10円儲かります。

つまり、この場合は100円が損益分岐点です。

単純ですよね。(^_^)

さて、企業の場合はちょっと複雑になります。

売り上げが1億円のときは従業員が10人必要だとして、売り上げが2億円になったときには、従業員は20人ということになればいいのですが、15人かもしれませんし、30人かもしれません。

また、事務所の家賃は固定ですが、電気代等の光熱費は従業員の人数によって変動します。

通常は、「損益分岐点」を考えるとき、「固定費」と「変動費」を分けます。

固定費には、家賃・銀行への返済・リース代・固定資産税などの税金類・定期検査代など、売り上げや会社の規模に連動しないようなものが含まれます。

変動費は、売り上げと連動するため、電気代・人件費・広告宣伝費・通信費・交際費・法人税などになりますが、かなりの項目は「変動費」になります。

つまり、「うちの損益分岐点は1億円だよ。」という会社の場合は、売り上げが1億円以下の場合にはどうやっても赤字で1億円を超えれば何をやっても黒字という計算になります。

ここまでは良さそうですね?

でも、よく考えると、その会社の規模が大きくなって売り上げが10億円になっても損益分岐点は1億円なのでしょうか?

売り上げが10億円ですと、従業員も増えるし宣伝広告費も増えるし、1億円ってことは無いですよね。

100億円企業になれば1億円なんて誤差の範囲になってしまいます。

つまり、「損益分岐点」については、

売り上げが1億円~1億5千万円までは損益分岐点は1億円、それを超えて3億円までの損益分岐点は2億円、というように売上げと連動して変化していきます。

売上げが明らかに変わっているのに「うちの損益分岐点は○○○万円」と言っている人をたまに見かけますが、やはり会社の支出等も変化がありますので、だいたいの売上げ金額と、そのときの損益分岐点を把握しておくのが良いと思います。

「損益分岐点は1億円」

といつも言っている人が2億円の売上げになっても、1億円の利益は出ないのが普通なので。

私の予想では、売上げをY=Xの一次関数のグラフにすると、支出はY2(Yの二乗)=X(y>0)という二次関数のグラフになる感じがします。

この場合、売上げがYで、支出がXです。そして、損益分岐点はYもXも1のときです。

売上げが極端に低い場合には苦労しますが、ある程度の売上げがあると利益を出すのが楽になるイメージです。

利益が出ているからといって余分な投資や無駄な経費を使ってしまって、かえって赤字になってしまわないように気をつけましょう。

プレスリリース

mori (2010年6月16日 11:25)

ビジネスをしていく上で、「宣伝」というのは非常に重要なもののひとつです。

しかも、「いかに安く効果的な宣伝をするか。」というのも尽きることの無い課題です。

インターネットの普及で宣伝方法も変わってきましたが、まだまだ昔ながらの方法で有効なものもあります。

そのひとつが「プレスリリース」ですね。

報道してもらうための資料として、新聞社などの報道機関に提出します。

私の会社でも、プレスリリースを発行して記事にしていただいたことがあります。

http://morimasaya.jp/2009/12/post-57.html

公的機関や企業によっては毎週のようにプレスリリースを出しています。

「プレスリリース」は、結局は「記事として取り上げてもらいたい。」という内容を書きますので、報道機関が興味を示す内容をうまくまとめる必要があります。

また、EメールやFAXで送ったり、自社のWEBサイトで発表したりするのですが、「記事にしてもらう」ということを考えると、実際に記事を書いている記者の方と仲良くなれれば、それにこしたことはありません。

報道機関としては、「読者が興味を持って、継続して読んでくれるような記事を書く」という必要があるため、情報はいつも探しています。

どんな内容のプレスリリースでも、「無いよりはまし。」と考えている場合が多いようなので、自分の会社の売り込みとしてはどんどん利用すべきですね。

うまくいけば、無料で記事にしていただけれるので、集客にも有利ですし、会社の信頼度も上がります。

プレスリリースの書式については、インターネットで探せばすぐに見つかります。

それと、自社の宣伝っぽい文章は嫌がられるようですので、他の方々に興味ある話題をわかりやすく伝えるのがいいですね。

過去、色々なプレスリリースにも関わってきましたが、新聞に載ったり政治家の先生とお会いしたりと、こちらから情報を持っていかなければ実現しなかったことも多くあります。

けっして目新しいものではなくても有効なものというのは、まだまだありますね。(^_^)

会社名

mori (2010年6月14日 11:12)

色々な会社があります。

聞くところによると、最初の1年で90%の会社が生き残れないそうです。

さらに、10年後はその90%が無くなるという話も聞きます。真偽は不明の都市伝説かもしれません。

まあ、それはいいとしても、近年では資本金が1円でも会社を設立することができるので、費用的にも20万円もあれば会社を設立することができます。

そして会社名に関しても、昔は近くにある会社と同じ名前は付けられませんでしたが、それも無くなりました。

とても便利になりましたね。

利益の出る何かをやっているのであれば、法人化したほうが得なことが多くます。

さて、今日の話題は「会社名」です。

最近は、横文字のかっこいい会社名とか、ちょっと漢字の読み方をひねったものを会社名に使うところも増えているようです。

会社を設立するときに名前を考えるのは楽しいのですが、あまり凝ったものにすると不便なときがあります。

それは、「領収書」です。

昔と違って「上様」の領収書は認められない(認められにくい)ために、会社名を書いてもらう必要があるのですが、そのときにレジのアルバイトの人などに口で言うか自分の名詞を渡して宛名を書いてもらったりします。

当然ですが、難しい漢字が苦手な人がいます。通常と違う読み方をする場合なども、毎回名刺を見せて書いてもらわないといけなくなります。

客先から領収書ももらうときも、郵送で送られてきた領収書の宛名の会社の文字が間違っているときには再発行してもらわないといけないのですが、印紙が貼られているとやっかいです。

また、読みにくい会社名は、客先からの問い合わせで迷惑をかけてしまいますし、求人のときも電話をかけてこない人が出てきそうです。

そういうわけで、最近は凝った会社名を見かけることも多くなってきましたが、少しわかりやすさを考慮したほうが、業務がスムーズに行くのでオススメだと思います。

若いうちの苦労は買ってでもしろ

mori (2010年6月10日 11:05)

タイトルの通りですが、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と言われても、誰も苦労したくありません。(>_<)

そもそも、「若いうち」っていうのが何歳を指すのかも不明です・・・。

自分の解釈では、「若いうちなら、まだまだやり直せるから、色々な失敗をして早く人生経験を積んだほうが良い」という意味かな、と思っていました。

また、色々な辛いことを体験することで、他人の気持ちがわかるようになるかな、とか、苦労をたくさんすればするほど、些細なことは苦労と感じなくなるので楽に生きられるようになるのかな、とか、そんな感じもありました。

ただ、最近はちょっとまた捉え方が違っていて、

「若いうちにどんどんチャレンジする。」

という風な感じに思っています。苦労がメインでは無く、チャレンジがメインということです。

「若いうち」が何歳かはいまでも不明ですが(笑)、「チャレンジすればするほど、失敗も増える」ということはあると思います。

うまく出来ないから「チャレンジ」なわけですから、最初からうまく行くことは無いのが普通ですね。

そして、失敗から学ぶことも多いわけですから、「やり方がうまくなる=成長する」ということです。

そうすると、単純に考えると「自分の目標達成が早くなる」ということも言えると思います。

ビジネスで成功したり、研究やスポーツなどでもレベルが高くなります。

当然ですが、20才で成功するのと50才で成功するのとでは、20才で成功した方が、その後の人生を長く楽しめる時間が多いですね。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」

というのは、「若いうちに成功して人生を長く楽しもう」というような意味に感じます。

私もまだまだ色々なものにチャレンジして行こうと思います。(^^)

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