「仕事」 に関連する記事

日経トップリーダー 8月号

mori (2012年8月10日 18:33)

日経トップリーダー

今月も私がオススメの月刊誌「日経トップリーダー」を紹介します。

経営者は、なかなか相談できる人がいません。経営者同士で話をしたり、セミナーに参加したり、あるいは書籍を読んだりと、ビジネスの参考になるものは色々とあります。

この本の場合は、色々な業種の最新情報が出ているので業種が偏らないという利点もありますし、実際に利益が出ているやり方を学ぶこともできますし、成功している経営者の話を聞くこともできます。

こういうのは、他にはない素晴らしいポイントだと思います。しかも、毎回読み応えがあります。

とりあえず、今月号の中身をちょっと紹介しますね。

まず、冒頭の「編集長の直言」では「社長や上司ができることは部下のモチベーションを上げることではなく、部下が○○できる○○を○○したり、○○を○○することなのです。」と言っています。○の中に入る文字数は対応していないのですが、考えてみてくださいね。

今回の特集は~「見える化」大作戦~ということで、「見える化」の話です。たぶん、それだけで一冊の本になりそうなぐらいの大きなテーマですが、工場内での流れ、利益、人事、納期、提案、報告、達成、失敗、等々を実際に行なっている色々な企業の実例を紹介しています。

「なるほど」と思うものが多く参考になります。

そして次の特集の「"事業賞味期限切れ"からの再生」では事業内容が時代に合わなかったり、やり方が時代に合わない場合にどうするかという内容です。

最初は好スタートを切り、順調に行っているビジネスは、なかなか方針転換が難しいと思います。それを乗り越えた数社の例が掲載されていて、それらの会社の良かったポイントも整理されています。

他の記事では、経営者の読書量や何を読んでいるか、またどんなものを読みたいかのランキングなども興味深かったです。

あとは、現場の「カイゼン」、ヨイショ社員が猛反対したという社是を作る時の話、中途入社者はどのような人を選ぶか、等々の記事があります。

まだまだ利益を出して頑張っていこうと思う経営者には、ぜひ読んでいただきたい本です。

ところで、明日から夏休みなので、ブログ更新は休みます。(#^.^#)

ご無沙汰です。

mori (2012年7月16日 11:56)

先週は、仕事上で原因不明の不良品が発生し、ちょっとそちらに集中していました。再現テストも行い、なんとか原因は突き止めることができました。

ここから更に対策とか色々とありますので、落ち着くまでにはもうちょっと時間がかかりそうです。

まあ、そんな感じでボチボチとブログをやっていきます。明日もあさっても、新規の仕事の打ち合わせがあるのでちょっと忙しいのでアップできるかどうかは不明ですが・・・。

ところで、ここ最近の群馬は、なんだか暑くなっています。

1~3月頃は異様に寒かったんですが、もうあの頃とは全然違います。

去年は海に行けず、プールもホテルの室内プールに20分ぐらいな感じだったので、今年は海で泳ぎたいと思うんですが、まだまだ忙しそうです。

そんな中、着物を引っ張り出してきました。

きのうは浴衣を着て過ごしましたが、かなり快適です。麻と綿の浴衣は涼しいですね。

外は暑いのですが、ちょっと風が吹くと体温が下がる感じがします。腰以外が締め付けられていないのもいい感じです。

昔は、ちゃんと長襦袢も着て足袋も履いていたので、また復活させたいと思っています。足袋が見つかりません。

着物に慣れてしまうと、スーツにネクタイというのが暑くてイヤになってきます。

やはり日本の気候には着物がいいですね。

今年も、この暑い夏を乗り越えましょう。(^.^)

アライアンス

mori (2012年6月28日 15:51)

きのうは、アライアンスマッチングセミナーというのに参加してきました。

異業種交流会と似ているようですが、もうちょっと具体的になっていて、

「売ってくれる人を探す」

「売らせてもらえるものを探す」

という人をマッチングさせる会です。

事前に、セールスポイントや自社のメリットなどの項目があるフォーマットに全員がそれぞれ記入して参加します。

参加費は一人3万円!

高いのか安いのかは不明ですが、「やる気のある人」しか参加しないのは確実だと思ったので、価格設定は良いと思いました。

それで、参加者は120名!

私は30人ぐらいかな、と思っていたのですが凄いです。主催者は素晴らしいですね。

結果としては、素晴らしい出会いがありました。

「異業種交流会」は参加したことがないので比べられませんが、今回のイベントは良かったです。

知らない人ばかりでしたが、誰に声をかけてもスムーズです。まあ、客観的に考えればそういう集まりなので当たり前なんですが、ほんとに色々な人がいます。カッコいい人も怪しげな人も、変な人も、みんな話をしてみると「いい人」です。私が他人様に向かってそんなことを言う資格はなさそうですが・・・。

まあ、それはともかく、ちょっと話しかけにくい人でも、気楽に話しかけられる状況が楽しいです。

今後もまた参加するかどうかは不明ですが、知り合いになれた方がいらっしゃいますので、連絡をとっていこうと思います。

会社名で驚いたり、ビジネス内容に驚いたりと、ビックリする出会いもあって刺激になりました。

私も、まだまだ頑張ります!

ビジネス英語と日常英会話

mori (2012年6月27日 05:33)

ビジネスの英会話は間違えると信用をなくします。

日常英会話は間違えると友人を増やします。

そんな風に思います。

カタコトの日本語で話しかけられたとき、それがビジネスだったら怪しいと感じますが、そうでなかったらけっこう楽しくなると思いませんか?

日本人同士でも、相手がビジネスマナーをちゃんと知っているかどうかは仕事場ではけっこう重要です。

例えば、仕事で相手に「あんた、わかってる?」という言葉は使いませんよね?

でも、道端で外国の人に声をかけられた中で「あんた、わかってる?」と言われたら許せるのではないでしょうか?

私は最近、英語の勉強を少し始めました。その目的はビジネスでは無いので気楽です。(^^)

英会話の目的がビジネスの人は、きちんと教わるべきで、独学はやめた方がいいと思ったりしますが、もしかしたら、よほどすごい会社に行くのでなければなんとかなるような気もします。

よく聞く話は、

「やっとビジネス英語になったね。」

と褒められる人の話です。

そういう話があるということは、ビジネス英語をしゃべることが出来る前に客先とコミュニケーションをとり続けていたことになりますね。

会話は苦手でも文章の読み書きができればビジネスではOKなのかもしれませんが、それは未知の世界です。

私は今のところ旅行ができればいいな、という感じです。

やっぱり、スラスラと完璧に話ができる自分には憧れますが、今のところは急には無理だという自覚があるので出来るところから楽しんでみます。(^^)

雑草という名の草はない

mori (2012年6月15日 14:35)

「雑草という名の草はない」という言葉は、昭和天皇のお言葉です。

私がたまに思い出す、好きな言葉のひとつです。

初めて聞いたときは、けっこう衝撃的でした。

「確かに、そうだ!」

という感じです。

雑草というのは勝手に生えてくるどうでもいいような草をまとめて指す言葉なので、言葉としては成立していますが、草を大事にしているニュアンスは無いですね。

草に名前をつけるのは人間で、勝手に命名しているわけですから、名前とか呼び名は本来の自然界とは関係のない人間の都合なのですが、草木のひとつひとつ、雑草と言われるものまで大切にされているという、そこのところに感動があります。

ところで、私は昔、工場の労働者だったころに、「テコ」と呼ばれていたことがあります。

語源とか使い方とかは不明ですが、メインの作業者の補助的な人を指すようです。

「人が足りないから、テコで入ってくれ。」

みたいな感じです。

で、なんとなくそう呼ばれるのはイヤでした。やはり、どうせなら技術を持ってメインで行きたいという気持ちもありますし、せめて「補助」とか「サポーター」とかいうカッコいい言葉で呼んで欲しいという気持ちもあります。

でも、やはりメインではありませんし、カッコつける前に技術を磨けということもあるでしょうし、もしかしたらその悔しさをバネに成長しろという意味があるのかもしれません。

まあ、それはそれでいいのですが、さらにはこんなこともあります。

「あの会社の工事なんだけど、3人行くから6万円っていう見積をしたんだよ。実際は2人でもいいんだけど、もうひとり行って3人にすればお金になるから行ってくれ。何もしないでブラブラしてていいから。」

という事例です。

逆に、そういう業者に依頼してして「なんか工事に来た人でブラブラ遊んでる人がいる」ということがあった人もいるかもしれません。

さて、そろそろタイトルの文字の意味がわかった人もいると思います。

そうです、「テコという名の人はいない」という感じです。

もし、あなたが職場で「スタッフ」とか「作業員」と呼ばれているとして、それで満足している状況であればいいのですが、自分と他人の区別がされないまま不当な扱いを受けていると感じているときには、少し現状を変えたほうが良いと思います。

人を雇うときには、会社は給料を支払います。

不要な人は雇いません。

社長は、「雑用という名の仕事は無い」と思っていて当然です。そんな仕事はありません。特にこの不景気ではありえません。

適正な人数を考えて雇っているわけですから、「何人いるかが大事だから、誰でもいいから頭数を揃えろ」ということは、あまりないことだと思います。

ただ、職場によってはそのような状況だったり、あなたがもしも経験不足だった場合には「人数あわせ」のような扱いを受けることがあるかもしれません。

でも、それを聞いてそのまま「何もしないで過ごす」のはやめたほうがいいですよね。

その会社を辞めたいのであれば、トイレにこもって本を読んでもいいと思います。しかし、その会社に残って給料を上げたいと思うのであれば、掃除や整理整頓をしたり一緒にいる人に仕事を教えてもらったりして会社にとってあなたが役に立つ人間であるような行動をしましょう。

特に、仕事の経験が浅いうちは社内での立場は弱く、不当な扱いと感じることもあるかもしれません。

場合によっては、「単にスタッフのひとり」ぐらいな感じの扱いを受けることもあると思います。

それはしょうがないことかもしれませんが、そういうときには、

「雑草という名の草はない」

という言葉を思い出して人間としての尊厳を取り戻しましょう。

そして、会社の社長さんは、単なる頭数として雇っているわけではないので、あなたの役目を果たしましょう。

あなたが、もしも不当な呼ばれ方をしていると感じたときには、あなたの良さを行動を持って示せば良いと思いますので、頑張りましょう。

「言わないこと」

「言えないこと」

って、一文字しか違いませんが、内容は大きく変わりますね。

外国の方には難しいのかな?そうでもないのかな?日本語を学ぶときには機械的に覚えるしかないのかな?

まあ、それはともかく、私も気をつけるようにしているのですが、

「言わないから、特に意見は無いのだろう。」

と思ってしまうと危険ですね。

部下だけでなく上司、お客様、子供、恋人、近所の人、犬、猫、コオロギ・・・。

途中からは違いますね。どこからかな?(^^)

あなたのまわりにも色々な関係があると思いますが、

「なんでも言える関係」

だと思っていたのに違う状況だったり、

「なんでも言ってくれ」

といつも相手に言ってるから大丈夫だと思ってしまったり・・・。

そんなことはありませんか?

相手はあなたに対して、

「あえて言わない。」

ということもあります。めんどくさかったり、どーでもいー、とか思ったり。

また、

「反論されそうで言えない。」

「時間がなくて言えない。」

「うまく説明できなくて言えない。」

というパターンや、

「自分が正しいかどうか判断できないので言うのを待つ。」

「他の人に言ってもらうのを待つ。」

「関わりたくない。」

なんていうこともあると思います。

会社だったら毎月の売上をチェックして、売上が減ったお客様には原因を聞いてみることが必要です。

人間関係だったら、楽しそうにしているかどうかとか、連絡があるかどうかを少し気にしてみるのもいいと思います。

「どうしたの?」「なにかあったの?」

という聞き方だと求められる答えは帰ってこないので、もっと具体的に

「最近、何か変化がありました?」

「○○に問題は発生してますか?」

「△△に要望はありますか?」

などと聞いてみると良いと思います。

その場合には、

「気にしてもらってる。」

ということも相手にとっては嬉しいことですので、良い関係が築けると思います。

「何も言ってこないから、何も不満や要望はないのだろう。」

と判断してしまうと、状況の把握を間違ってしまうことがあるかもしれません。

行動力と実行力

mori (2012年4月25日 07:20)

「あの人は行動力があるね。」

というのは褒め言葉だと思います。

ただ、仕事の場合には「行動力」だけだと結果が出ないイメージがあります。

結果を伴う行動は、「実行力」という表現になりそうな気がしますが、いかがでしょうか。

極端な話、「1日中テレビを観ながら寝ていたけど、朝送った1通のメールで何かが売れた」という場合には、行動力もあるし実行力もあると評価できます。

逆に、1日中働いていて誰よりも積極的にやっていたにもかかわらず、その仕事の収支がマイナスだった場合には行動力はあっても実行力が足りないという表現になりそうです。

もちろん、何もしないでいる人よりもいいと思います。ビジネスにおいては。

恋愛や婚活でも、「行動力のある人」は合コンに行ったりお見合いパーティーに行ったりするのでしょうけれど、「実行力のある人」は更に結果も伴うのではないでしょうか。

「自分は合コンに行くたびに新しい彼女ができる。」

という人は凄いと思います。ある意味・・・。

まあそれはともかく、行動の違いはどこから生じているのかと分析してみると、

「結果を意識し、それを考えながら行動していること。」

「最適なプロセスを選択していること。」

という感じでしょうか。

ただ単に行動するだけだと、どの方向にどのようなスピードで行くかも無計画で適当です。数学でベクトルっていうのがありましたが、その矢印の先が目的地を指していないときは達成ができません。

実行力は、「行動」よりも「結果」に重点を置いているので、場合によっては行動をしていないようにも見えるため、「行動力」が周囲にはわかりにくいときがあります。たぶん・・・。

そんなわけで、ただ単に部下などに

「行動しろ!」

と命令しても、まったく反対方向に喜んで走っていく犬の後ろ姿を見て涙する結果のようにもなりますので、ちょっと注意してみましょうね。(^^)

EvernoteとGoodReader

mori (2012年4月20日 14:15)

iPadで会社の書類を持ち歩いて外出先で閲覧するために、EvernoteとGoodeReaderを使っています。

使っている人はわかると思いますが、一応どちらか一方だけの人もいるかもしれないので解説してみます。

Evewrnoteは、ちょっと気になったWEBページや名刺、どこに保管していいか迷うような書類も全部飲み込んでくれます。

あとから探しやすいようにノートとして分類したりタグをつければ、とても使いやすくなります。

GoodReaderも似たような感じで使えるのですが、両者の大きな違いは

「データをどこに保管しているか」

というところではないでしょうか。

テキストや画像ファイルはどちらもiPadの本体に保存されますが、pdfや動画はEvernoteは本体ではなくサーバーに保管されています。

外出先で書類を見るときには、3G回線でダウンロードしてくるので遅く感じます。最近は都市部ではWiFi環境も増えましたが、それでもデータの読み込みは待たされます。

その点、GoodReaderは本体に入っているのですばやく閲覧可能です。

動画に関しては、MP4であればiTunesで同期できるので、その方法も取れます。

ただ、GoodReaderでiPad本体にデータを送るのがちょっと手間です。

表にするとわかりやすいのですが、一応箇条書きで整理してみます。

---------------------

【Evernote】

同期が簡単。ファイルをマウスでドラッグするだけでもいい。

WEBの保存もプラグインを使えば簡単。

数台のパソコンでも瞬時に同期される。

月間でアップできる容量に制限があるが、有料版ならかなりいける。

目的のファイルの検索がやりやすい。「最近の更新順」の並べ替えを良く使います。

色々なソフトとも連携しているのでデータ管理には最適。

ただ、動画とpdfの読み込みが問題。

【GoodReader】

動画やpdf、パワーポイントのデータを扱うときは読み込みの時間が無いので早い。

動画を途中でやめても、後でそこから再開できる。

---------------------

たぶん、もっと特徴があると思うし間違った理解があるとも思いますが、両方持っていると何かと便利です。

たこ焼き屋さんのISO9001

mori (2012年4月19日 10:03)

なんとなくISO9001の話がしたくなりました。ISO9001は、「品質保証システム」の国際的な規格です。

「ISO9001を企業に導入すると信頼が増す。」

ということで多くの企業が取り入れていますが、

「ISO9001を導入すると良い製品になる。」

というような表現だとたまに誤解が生じます。

それで、たこ焼き屋さんを例に少し話をしてみましょう。

ちなみに、なぜ「たこ焼き屋さん」なのかというと、たぶんほとんどの人が知っている業種だと思うので例え話としてはいいかな、って感じです。

あなたがたこ焼き屋さんをやると想像してみると、最初にどんなことを考えますか?

・材料

・売値

は考えますよね?

良い材料を使って10個5,000円で売るのも、作り方に工夫をして10個100円で売るのも自由です。

また、大きなタコを入れたり、タコは小さかったり、あるいは大きさがその日の気分で変わるのも自由です。

これが基本です。

そして、そこからビジネスとして成り立つように販売価格を決めます。

その次は宣伝ですね。

ここで、その店の特徴をお客様に紹介するときの言葉を考えます。例えば、

「うちは、でっかいタコが入ってるよ。」

と宣伝した場合には、実際にその通りでないとお客様が悲しみます。

そのため、品質マニュアルを作るとしたら、「でっかいタコを入れる」というものになります。

さらに、「でっかいタコ」の基準が必要です。重さか、大きさなどの数値がベストですが、「社長が決めた職人の判断に任せる」という基準でもOKです。

お客様が期待するものを提供できる手順がハッキリしていて、それを確実に行っていることを第三者が認めたときにISO9001の認証が取れます。

ただ、

「常に良いものを提供するシステム」

というと、それはまたちょっとニュアンスが違っていて、例えば、

「タコが入っていなかった」

という事態が発生することがあります。

その瞬間にISO9001の認証が消滅するわけではありません。

そういう事態が発生したときに、

「なぜ発生したのか?」

「そういう失敗を繰り返さないためにはどうすればよいのか?」

をキチンと考えて行動している会社であれば良いということです。それを放置すると最悪の場合は認証は取り消しです。

そして、そのときに

「たまにタコが入っていないことがある。」

というルールに変更して、お客様に告知すれば、それはそれでOKです。

「うちはタコが入っているかいないかは適当です。」

というルールがあって、その通りに行っていれば良いということです。

「そんなタコ焼き屋はダメだろ?」

という声も聞こえてきそうですが、もちろんダメだと思います。(^.^)

でも、ビジネスは基本的にそれぞれの会社の自由です。そしてお客様も自由です。お客様の支持を得られなければ企業として継続できません。

ISO9001は、社長の思いを常に継続するシステムでもあり、お客様との約束を守るシステムでもあります。

ただ、すべての人にとっての「良品」「良いもの」ではなく、一部の人にとっての「良いもの」であってもビジネスとして成立する場合がありますので、「ISO9001を取得している会社は良いものを作っている」と考えると、ある人にとっては良くないものである場合があります。

それは、価格に重点を置くか、高級感に重点を置くかの違いのように、顧客に合わせたものになっているからですね。

「ISO9001を取得しているのに、なんか良くない。」

という場合、それがルール化されて確信されたものかどうかをまず確認した方がいいという感じです。

IOS9001の審査は、社長の想いが実現されているか、お客様は満足されているか、という点が重視されます。そして、それらを確認できるようにするために記録が必要というのが基本的な考え方だと思います。

会社組織は変わっていくのか??

mori (2012年4月18日 09:59)

最近の流行なのかどうかは不明ですが、「現在の会社組織は変わる」あるいは「無くなる」という話をよく聞きくようになりました。

私も、数年前はよく言っていましたが、逆に今は忘れていました。(^.^)

要するに、会社と社員という関係ではなく、会社と会社という関係になるという感じで、雇用形態が変わるということです。

わかりにくいかもしれませんが、今の社員の雇用契約を変更して、個人事業主になってもらうやり方です。

何でそういうことになりそうかというと、

1.会社に入っても定年までの勤務が保証されない。(リストラや倒産)

2.税金が有利。(後述します。)

3.発展性がある。(うまくいけば、他社の仕事も受注して大きく出来る。)

4.会社側も、やる気のある人と仕事ができる。

などの点があります。

現在は、経費の削減が目的でそのような形態にしている会社もあります。

会社が個人に給料を支払うときには、厚生年金や社会保険の費用の負担も考えなければいけません。でも、実際には国民年金や国民健康保険も社員のメリットはあまりかわりません。会社側の負担は変わります。

また、個人で給料を得るときには所得税を引かれて支給されます。しかし、個人事業主であれば通勤費や通勤に使う車やガソリンは経費で落とすことができて、それから自分の収入を考えるので、支払う所得税は減ります。

また、一週間の40時間労働にも縛られないので働きたいだけ働くことができます。

注意する点としては、基本的に仕事の道具は自分で持ち込むことで、それをやらないと派遣とみなされると聞いたことがあります。

でも、たぶんそういう状況にはなりにくいと思います。

税金の深刻とか色々とあって、月給をけっこうもらっている人はいいのですが、少ない人は手間がかかるし仕事が無くなる可能性もあるし、あまりオススメもできません。

「雇われる」

という安心感、そして誰かに奉仕する気持ちなど、カンタンな問題ではないですね。

でも、選択肢としてはあった方がいいと思います。

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